リバタリアン(?)その他との対話等
- motidukinoyoru
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結局雇用名目で政府が払うコスト、税で埋めあわせしようと言ってるだけで、何が改善なのかさっぱりわからない。 そんなの雇用名目でコスト払って生活保護してるにすぎないんじゃないの?
2016-10-08 16:38:00民間が価値を生んで返しているのはその通りなのだが、それは民間の通貨獲得方法が生産に限るから。 政府の場合は発行があるし、発行体まで複合すると(統合政府)、BMは負債になって、資産には「徴税"権"」というバーチャルな資産が載ることになる。
2016-10-08 16:39:53遊休資本稼働コスト(払う金)より遊休資本生産性(サービスの価値)が高いならそもそも買われてるだろう 政府がやるのが自由市場では買われない、割に合わないサービスの支援にすぎないのなら、それは雇用名目で保護してるに等しいよね。例えば年金を自宅警備業として税で支えるような話。
2016-10-08 16:41:32ここらへんは、現代金融制度の理解が重要になってくるので、その入門記事及び関連記事で確認して欲しいところ。 s.ameblo.jp/shingekinosyom…
2016-10-08 16:41:39自発的需要とやらが、総需要(通貨流通)に全く無関係に決まるのなら、総需要にアプローチする意味は確かに全く無いのだが、現実には総需要が生産に与える影響は重要なので、金融財政政策が必要不可欠になってくる。
2016-10-08 16:44:04なぜ実物消費にこだわるのかもわからない。やはり遊休資本や失業者を稼働させるコストよりも、その生産性が上回るという謎の大前提に捕らわれてんじゃないのかな
2016-10-08 16:45:51別に雇用創出じゃなくて生活保護チックなものにして、経済全体の購入-生産水準を引き上げ、全体の効用水準を引き上げるというなら、それでも反対しないのだが、まあ公共財生産に人を回した方が基本的には良いだろうし、形式的に働かせた方が庶民も納得しやすいのでは。
2016-10-08 16:48:14実物的に遊休資本コスト<遊休資本生産性であっても、総需要の不足のせいで遊休が発生してしまうのが不況、というのが出発点なので、ここを共有しない限りは議論は平行線を辿る。 現行の産出水準は常に実物的に決定しているという迷信は、RBCという名を受け嘲笑われていることは知られるべき。
2016-10-08 16:52:02現実として、通常の現代諸国では基本的に国債もベースマネーも右肩上がりなのだが。(ちなみに統合政府負債=国債+BM) つまり、税として完全に回収されないだろうし、現代金融制度を続行する限りでは、回収されるべきでもない。
2016-10-08 16:57:44意味がわからない つまりは年金を自宅警備業として税で支えるだけのことをやると、経済が良くなるって話になるよね?タダ飯食いが増えるだけなのに。
2016-10-08 16:59:42ただ飯食らいが増えたとして、他の人の消費水準を特に減らすことなく、誰かの消費水準を増やすことが出来たなら、それは望ましいことなのでは。 もちろん、それが可能になるには、生産的な遊休資源の存在が前提ではある。
2016-10-08 17:03:16タダ飯食いが増えたってことは、本来はなかったはずの、その飯の生産と消費があったはずで、消費者であるタダ飯食いは何も差し出さないのだから、結局タダ働きという負担が増えただけでは?
2016-10-08 17:06:50すべて同時に回収されきるか…ではなく、期限がきたら徴税で回収されるよね? んでばらまかれた先と、回収される人は別なのだから、やはりそれはタダ飯でも無駄の解消でもなく、ただの分配なんじゃないの?
2016-10-08 17:08:44労働の負の効用が生産付加価値を上回る場合は、どう分配しても各人の効用は低下する。 逆に、生産付加価値が労働の負の効用を上回る場合は、各人の効用をある程度改善できる。 給付によって後者が達成できる場合、その裏には、生産に総需要外部性があることが隠れている。
2016-10-08 17:15:36消費性向の高い層に再分配すれば需要は伸びるはずだし、政府が代理するのではなく消費者自身が消費選択し、企業がそうした自発的需要に応えた方が質も効率も高いだろう。 で、こういうのって事実上の分配だからこそ需要が延びてるわけだから、出口がないよね。分配をやめたら元に戻るでしょ。
2016-10-08 17:16:40トータルで政府負債が増え続ける場合は、トータルでは回収されない分が増え続けているという意味にしかならないのだが。 あと、金融資産(負債)の動きと実物の動きは明確に峻別して論じなければならない。 総需要が生産に影響をもたらす場合、金融資産の動きは意味を持つ。
2016-10-08 17:19:23言いたいことはわかるが、そのタダ飯食らいと労働する側は別の主体なのだから、労働する側にとっちゃ常にわりにあわず、タダ飯食いにとっちゃ常に労働者の負担なんかどうでもいいわけで、比較する手段なんかないよね
2016-10-08 17:19:47分配することで経済厚生が改善しているなら、分配を続ければ良いのではとしか思わない。 そりゃ分配をやめれば経済厚生はまた元の水準に下がるでしょう。
2016-10-08 17:22:01ただ飯食らいに与えられた100万円がどんどん流通していき、その支出の度に生産が増えるとして、確かに労働した側のみ労働負効用がかかるが、もし得た通貨による消費で得た効用が労働負効用を上回るなら、各労働者にとっても別に損失にはなっていない。(むしろ得)
2016-10-08 17:30:33だから結局同じ金額+金利分、期限がきたら回収されるわけだよね。総額が右肩上がりだよといっても将来同じだけ回収される。回収される前に死んでしまうなどして、ばらまかれた分が得というのなら、前の世代にばらまかれた分を税負担だけした分もあるよね
2016-10-08 17:45:54これは政府負債が、いつかは完全に通貨によって返済されるという(実は現実とは異なる)前提を置いている。 というのは、国債というのは、ある期限にBMを渡すという約束しかしていない。つまり、それが租税ではなくBM発行でも構わない。事実、各国のBMは右肩上がり。
2016-10-08 17:50:01もちろん、貨幣中立的(価格伸縮的)経済では、負債を租税で返そうがBMで返そうが差がない(実税で取るかインフレ税で取るかの違いだけ)が、総需要が生産に影響を与える場合は、貨幣は中立にならないので、租税で返すかBMで返すかに差が発生することになる。
2016-10-08 17:52:19よくケインジアンから聞く「経済の長期停滞」という用語だけど、言い方変えればこれって経済の「安定」なんだよね。 そこまで「安定」のない経済成長を望むならそう思う人達だけで自分達の財産全部ぶっ壊して一からモノを作れば「成長」する。お願いだからこれ以上他人を巻き込まないでくれ。
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