1980年台後半に起こった「アニメファン叩き」の一次ソースが発掘される
こちらは「週刊女性」誌によるオタクバッシング。わざわざ気持ち悪いステレオタイプなオタク像のイラストを添えてオモチャにしている。これ書いた記者さんと編集部さんよ。「人を外見で判断してはいけない」って、子供の頃に親に教わらなかったのかね? pic.twitter.com/2Dd4n8CVEf
2016-12-12 21:59:35こちらは「週刊ポスト」誌による「これであなたのミヤザキ度がわかる」という、ふざけきって完全にオモチャにしている、もはや報道とも呼べない悪質な記事。全国の宮崎姓の人(男女問わず)や宮崎県在住の人が、どれだけ風評被害を被ったか。今となっては計り知れない。 pic.twitter.com/OLFslczUFO
2016-12-12 22:05:05そして「おたく」の発祥ですが、諸説ありますが、最有力候補は、「当時アニメスタジオに出入りしていたアニメファンが、セル塗り職人のおばちゃんの使う二人称「お宅」がファンに伝播したもの」です。TVアニメで初めて使われたのは、ご存知「超時空要塞マクロス」。(1982年)
2016-12-13 07:15:172016/12/16 追加-2
ちなみに現在バズっている「80年代末期のマスコミによる魔女狩りにも似たオタクバッシング」は、「くりいむレモン」末期の歴史を紡ぐ上での「歴史上での出来事」のファクターを越えません。「マスコミ批判」「政治批判」が主題の本ではありませんので。
2016-12-13 22:41:36今回「くりいむレモン毒本・完全愛蔵版」を作ろうと思い立ったきっかけは「くりいむレモン生誕から32年が経過していて、関係者の方も次々に亡くなられている。そして、その歴史を語るファンも(ぼくを含めて)高齢化し、次世代に語り継がれないコンテンツになりかかっている」という焦りでした。
2016-12-13 22:44:16元々、ぼくの同人誌は「今まで誰も語られなかった、歴史の中で消えてしまいつつある魅力的なコンテンツをサルベージし、知っている人には懐かしく、知らない人には興味を持ってもらう」をコンセプトとした評論同人誌です。そこには儲け主義などなく、ただ純粋に知的好奇心を満たす為の活動です。
2016-12-13 22:46:41そしてこれまでは、ゲームセンターの片隅にひっそりと置かれていた、今は絶滅したジヤンル「脱衣麻雀」に特化して評論活動を続けておりましたが、前回の本「スーパーリアル麻雀毒本・完全愛蔵版」を出した事により、一定の役割は果たし終えたと思っております。少なくとも、歴史はある程度紡ぎ終えた。
2016-12-13 22:48:54そこで、今回は「くりいむレモン」を題材として、それが産まれた時代背景、オタクカルチャーの推移、ロリコンブーム、美少女ブームの創生と没落、そして、表現規制問題。時代に翻弄された「くりいむレモン」シリーズの半生を語る決心をしたのでした。
2016-12-13 22:51:48最初は軽い気持ちで「シリーズ全レビューで何とかなるだろ」と軽い気持ちで取り組みましたが、その考えは大間違い。調べれば調べるほど「何故くりいむレモンは産まれたのか」の時代背景の考察を調べ直す必要があったのです。特に同人誌におけるロリコンブームと、美少女ブーム。
2016-12-13 22:54:09現在の進捗は、「ロリコンブーム」の項について、今日一日死ぬ気で執筆すれば綴り終えられるはずです。ただし、推敲とブラッシュアップ、抜けや情報ソースの確認、スムーズに流れる文章の為の再構築が待っておりますが。
2016-12-13 22:56:42さて、そんな感じで執筆している「くりいむレモン毒本・完全愛蔵版」。簡単に伺います。この本、買いたいですか?今回はシンプルに二択。
2016-12-13 22:58:41元々移り気で怠け癖のあるぼくなので、ある程度ツイッター断ちをしないと、いつまで経っても「くりいむレモン毒本・完全愛蔵版」は完成しません。頒布は来年秋の予定ですが、今のままだと絶対に完成しない。それだけの作業量が山積みになっているのです。
2016-12-13 23:11:56ツイッターはぼくとって非常に便利なツールで、色んな方と出逢い(もちろん、別れた方も沢山いらっしゃいますが)、有益な情報や貴重な資料、そして何より「過去から現在に至るまで憧れていた方々との距離感が抜群に近くなった」事に感動を覚えました。本当にいい時代になったものです。
2016-12-13 23:14:23ただ、その便利さとお手軽さにズッポリとハマッてしまい、「本を作らなくても、ツイートさえしていれば自己承認欲求が満たされる」という、ライターにとっては非常にマズい状態になっている事に気が付きました。ライター(自称w)が、取材や執筆を怠ってどうする?という。
2016-12-13 23:16:56なので、勝手ではありますが、しばらく執筆に専念する為にツイートの頻度を減らします。頂いたメンションへのお返事も出来ません。ごめんなさい。ただ、仕事の休憩中に息抜きにタイムラインを追ってリツイートやお気に入りをする事は、これからも変わりませんが。勝手ではありますが、ご容赦の程を。
2016-12-13 23:19:41