科学哲学ノート
- marianna_ave
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@marianna_ave 科学哲学のまとめ参考になりました。日本に帰ったら読みあさってみたいと思います。僕からはファイヤアーベント「方法への挑戦」を押します。大雑把に言うと「もう科学の条件とかこねてるのだるくね?なんでもよくね?お前らケツの穴ちいせえな!」という感じです。
2011-03-01 22:42:40先ほどいったハッキングとは、イアン・ハッキングの『表現と介入』。頭の良い人なら、いきなりこれから始めても可だと思う。ただ、科学史・STS的にはこの本の科学的実在論の議論より、実験の哲学的な分析に興味があるわけだけれど。
2011-03-01 22:43:09@marianna_ave それだけ書くと「読む価値あるの?」という感じですが、クーン以降の科学哲学の流れに興味があったら彼はその中の代表者(問題児)の1人かつポストモダンが始まるきっかけの1人と僕は認識しているのでよかったら後のほうでどうぞ。
2011-03-01 22:44:42@marianna_ave デカルト→カント→フッサール→ウィトゲンシュタイン→メルロポンティの順で主著を読んでいくのがよいかと。逆でもいいし。カリキュラム的にはこういうのも参考に。 http://bit.ly/gG5iPi
2011-03-01 22:45:24@kenjiitojp でも、「表現と介入」も絶版なんですよね・・・このあたりが困ったところ。
2011-03-01 22:45:45@marianna_ave もっとも「なんでもありじゃん?」と言った彼もその後のあまりにも自由なポストモダン運動の様子を見て「なんでもありは言いすぎたわごめん……」と反省しているのが可愛いところです。
2011-03-01 22:45:55ソーバー『過去を復元する』は読者致死率が高い? 春秋社の『セックス・アンド・デス』はいかが? QT @marianna_ave: <科学哲学> @kenjiitojp 先生のTLからも拾わせていただきました http://togetter.com/li/106843
2011-03-01 22:47:52クーンはもちろん、トーマス・クーンの『科学革命の構造』。ポパーは、とりあえず『科学的発見の論理』の最初のほうの章だけ。
2011-03-01 22:48:17森田邦久『科学とはなにか』:博士論文が元になっているが一般向けに背景の書き足しなどがなされたらしく、入門系の本を読んだ後なら読むことは可能だと思われます。 http://togetter.com/li/106843
2011-03-01 22:48:38ただ、以上は、あくまでSTS・科学史研究者を目指す人向けの科学哲学のお手軽メニューなので、科学哲学自体に興味を持つ人向けの入門はまったく違うものになると思う。
2011-03-01 22:49:29あ、そうだったんですか。 RT @j_steman: @kenjiitojp でも、「表現と介入」も絶版なんですよね・・・このあたりが困ったところ。
2011-03-01 22:50:17ホントに取っ掛かりからだったら、「哲学的な何か、あと科学とか」ですかね。まだ挙がってなかったら。http://www.h5.dion.ne.jp/~terun/ @marianna_ave
2011-03-01 22:50:59twitterのおかげで、素人でも科学哲学に手を出せる時代になった。 すばらしい時代だ http://togetter.com/li/106843
2011-03-01 22:51:11@marianna_ave 手短に数冊で概観だけ知りたいなら樫山欽四郎「哲学概説」とシャトレの「理性の歴史を語る」とガダマーの「哲学の始まり」あたりを読むと分かりやすいと思います。
2011-03-01 22:52:14概要を1/3くらいの分量で分かるとよいかも? @leeswijzer: ソーバー『過去を復元する』は読者致死率が高い? 春秋社の『セックス・アンド・デス』はいかが? QT @marianna_ave: <科学哲学> @kenjiitojp
2011-03-01 22:54:04生物学のバックグラウンドがある人にはいいかもしれませんね。検討してみます。 RT @leeswijzer: ソーバー『過去を復元する』は読者致死率が高い? 春秋社の『セックス・アンド・デス』はいかが? QT @marianna_ave: <科学哲学>
2011-03-01 22:58:19@marianna_ave アカデミッククラスタでも専門家でもありませんが、吉田信夫氏の「科学と技術の諸相」というWebサイトがお勧めです。少し敷居が高いコンテンツもありますが。http://www005.upp.so-net.ne.jp/yoshida_n/index.htm
2011-03-01 22:58:33なんか科学哲学TLだったのか? ソーバー『進化論の射程』はわりと読めるよ。ここで想定されている一般人がどういう人なのか分からないけど。 http://togetter.com/li/106843
2011-03-01 22:59:08あと心の哲学、認知哲学はここが参考になります 「心の哲学MAP&心の哲学ブックガイド」http://www.keisoshobo.co.jp/news/n1347.html @marianna_ave
2011-03-01 22:59:16@marianna_ave すさまじい量で大変ですね汗。ちょっと趣旨とはずれますが、膨大な文献のなかで、どの本をどんなふうに選んで読んでいくかの指針になってくれる、「難解な本を読む技術」(高田明典著、光文社新書)って本があるのを思い出しました。
2011-03-01 23:04:32そういえば、ここまでカール・セーガンの著作が無いですね。科学的世界観の啓蒙書として『コスモス』などは秀逸じゃないかと思うのですが。 @marianna_ave
2011-03-01 23:16:02RT .@marianna_ave 心からの感謝を捧げます。replyは全力で拾います。コメントにしていただいてもOKです。本当にありがとうございます。 「科学哲学ノート」http://togetter.com/li/106843
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