編集部イチオシ

小説を書くのに人生経験は不可欠か?~星新一の作家論・『きまぐれ星からの伝言』より

『きまぐれ星からの伝言』(牧眞司編/徳間書店)は、昨年2016年に星新一生誕90周年を記念して刊行されたバラエティブックです。 新井素子ファンとしての目線から非常に興味深い記述を発見しまして、それについて昨年ツイートしたものを自分でまとめました。
117
新井素子研究会 @motoken1989

長篇やシリーズものなんかいくらでも書けるんじゃないかな、これからの作家は。現にそういう傾向はすでにあるようだし。

2016-12-25 23:09:04
新井素子研究会 @motoken1989

実体験として火星に行ってないことにおいては、年寄も若者もないわけだから、SFこそ自由に腕をふるえる分野ということにこれからは益々なってくるんじゃないでしょうかね(笑)。

2016-12-25 23:09:31
新井素子研究会 @motoken1989

まさに新井素子さんの「あたしの中の……」が星新一の人生観の転換点になったということが伺われるのではないでしょうか。

2016-12-25 23:12:14
新井素子研究会 @motoken1989

「第一回奇想天外SF新人賞選考座談会」では星新一の時代意識や着眼点と小松・筒井の認識のずれみたいなのも感じまして、それもちらっと書こうかと思ったんですが、ここまでで止めときます。

2016-12-25 23:24:44