2017-08-15のまとめ
人口高齢化により、金融システムにおける銀行の役割が縮小する可能性が高まります。その理由は、寿命が伸びるにつれ、長期的な経済的安定の必要性が高まるためです(長期に及ぶ退職後の生活に備え、より多くの資金を貯蓄するため)。
2017-08-15 23:19:52その結果、利回り曲線は一段と平たん化します。通常、銀行は低い短期金利でお金を借り、高い長期金利でお金を貸し出すことで収益を上げています。
2017-08-15 23:20:02この見解と一致するように、世界34カ国のデータを分析すると、非銀行金融仲介機関に対する銀行セクターの規模は、高齢化と負の関係にあることが確認できます。1990年以降の日本における市場金融の増加分のうち約40%は高齢化によって説明できる
2017-08-15 23:20:13(ヽ’ω`) [PDF] 経済・社会構造分析レポート 上場企業の資源配分の現状と家計の資産形成開始のタイミング~財務データの積み上げによる企業の資源配分に関する分析 / dir.co.jp/research/repor…
2017-08-15 23:20:40σ(・´ω`・)ンー 基礎研レポート データ分析結果が示す「大都市・東京都の出生率支配要因」とは~少子化対策・印象論合戦に終止符をうつために / nli-research.co.jp/report/detail/…
2017-08-15 23:21:08(´ω`) 相関分析は2つのデータ間の関係性の強さは示すものの「因果関係」を説明するものではないことだけは、以下の分析結果を見る際に十分留意しつつ、どのような結果が現れたかを示していくこととする。
2017-08-15 23:21:29出生率との関係がみられない、弱いデータ一覧 出生率と関係性がほぼない21グループ pic.twitter.com/0sq9HAig0R
2017-08-15 23:21:58出生率との関係がみられない、弱いデータ一覧 出生率と関係性があるものの弱い84(正の関係12・負の関係72)グループ pic.twitter.com/QbHGfC79wD
2017-08-15 23:22:13出生率と関係があるデータ一覧(正の関係12・負の関係39) pic.twitter.com/d1bXlJymiS
2017-08-15 23:23:06出生率に正の関係のある「自然・生物学・世帯」5傾向 pic.twitter.com/CWdBhyZr9M
2017-08-15 23:23:37出生率に正の関係のある「医療・福祉・介護条件」1傾向 pic.twitter.com/4QYIyNQ0yE
2017-08-15 23:24:50出生率に負の関係のある「自然・生物学・世帯」4傾向 pic.twitter.com/0b8NHyBrIS
2017-08-15 23:25:10左:東京都62自治体の平均課税所得金額と合計特殊出生率の関係(縦:百万、横:人) 右:東京都62自治体の平均課税所得金額と平均年齢の関係(縦:百万、横:歳) pic.twitter.com/mAbEFpm7IU
2017-08-15 23:29:37東京都においては相関係数が-0.46(下図参照)となり、「東京都では平均年齢が若いエリアほど、お金持ちエリア」という結果となるため、「お金持ちエリアほどエリア年齢が高いだろうから、それで出生率が低いのだ」という議論は否定される。
2017-08-15 23:30:05出生率に負の関係をもつ「医療・福祉・介護条件」3傾向 pic.twitter.com/GlAc1Ckzwu
2017-08-15 23:30:46東京都の全体の出生率との関係が「非常に強い」3データ(正の関係) pic.twitter.com/XVT8jH2Wtn
2017-08-15 23:31:17東京都においては、この20代後半をメインとする20代から30代前半年齢ゾーンの女性、そして、ここは極めて看過されやすい視点であるが、「そのパートナーの男性」が、ともにカップリング・妊娠・出産に取り組めない社会構造を改善しない限り、その出生率は回復することは望めない
2017-08-15 23:32:16東京都の出生率に関する出生率と相関がある全項目の重回帰分析の結果 pic.twitter.com/FaRe21ILTW
2017-08-15 23:32:36就業者に占める第2次産業就業者の割合が高いほど、出生率が高くなる。他の影響を除いても、この条件が残る、ということは今後、前向きな検討が期待される
2017-08-15 23:33:07東京都の出生率に対し関係性の強い項目(正・負)上位10データ pic.twitter.com/D64qbPW3sP
2017-08-15 23:33:23