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ちゅうりっぷ文庫kako @genkina_kako
既得権の「おっさん同盟」崩すことから 上野千鶴子さん:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASL2B… ここが変わらないといつまでたっても女性は生き辛い。今の政府は明治以降の「家」に女性を閉じ込めようとしているから尚更
ちゅうりっぷ文庫kako @genkina_kako
絵本とジェンダーというテーマでの研究会、始まりました。 #100年絵本
ちゅうりっぷ文庫kako @genkina_kako
絵本の100年と未来研究会の今夜のテーマは「絵本とジェンダー」でした。これから連投するのはそれに参加しての私個人の感想。会の見解ではないのだけど。本当に深い問題だなと感じました。まずは明治時代に創刊された絵雑誌から紐解いてみた #100年絵本
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西欧列国に追い付け追い越せと開国した明治政府には確固たる「子ども観」はなく、儒教的な家族観の中の子どもでしかなかった。だから明治時代の子ども向け絵雑誌は、まずは「少年圜」出版され、その後も続々と少年誌が出る。テーマは立身出世、男子たるものは国に尽せという内容 #100年絵本
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その後女の子向けの雑誌も出たが、男女別々の価値観で、完全に分かれていた。というのも帝国憲法では家制度が確固としてあり、女性には参政権もなく、家父長によって女子供は支配される構造だったからで、男女同等に語れなかったわけだ #100年絵本
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高等女学校が良妻賢母を育てることを目的にしていたように、その時代は男が外で働いて、女性は家で家事子育てをし、男性に尽くす。そんなモデルが出来上がった。少女雑誌はそういう女性が家庭婦人に憧れるような内容になって行く。或は少女雑誌の中で歳上の女性に恋慕する内容になった #100年絵本
ちゅうりっぷ文庫kako @genkina_kako
大正時代は大正デモクラシーで少し状況は変化しそうだった。モボ、モガが闊歩し、女性も活躍出来る萌芽があった。しかし戦争に突入するにつれて、それはいつのまにか打ち消され男子は国の為に命を賭し、女子は銃後を守るという役割分担が明確化する #100年絵本
ちゅうりっぷ文庫kako @genkina_kako
戦後、婦人参政権を得て表面上男女平等になったものの、多くの国や企業のトップを牛耳る男性の価値観は容易くは変わらない。女性は結婚までの腰掛けと考えられ、結婚したら家庭を守ることが当たり前のようになる。まさにサザエさんみたいに。 #100年絵本
ちゅうりっぷ文庫kako @genkina_kako
そうした時代背景を考えてみると日本の絵本には、父親は外に働きに出て、家事子育ては母親だけが担うということが疑いもせずに描かれている理由がわかる。男子には青や黒の服、女の子には赤やピンクの服というように型にはめる描き方も極普通に見受けられる #100年絵本
ちゅうりっぷ文庫kako @genkina_kako
長い間に刷り込まれたそうした男女の役割分担、特に家事子育ては母が担い、その上父親を立て義父母を立てというのも、普通に描かれて来た。でもロングセラー絵本の中にはそれを越えて普遍的なものもある。『ぐりとぐら』も男女ではない。 #100年絵本
ちゅうりっぷ文庫kako @genkina_kako
一方でロングセラーにはお母さんが一人孤軍奮闘する姿を描く『はじめてのおつかい』などもある。高度成長期は、男性はモーレツ社員として働き、女性が家を守ったわけで、当時は問題にならなかった。一つ一つの作品をどう見て行くかということなのか #100年絵本
AL @ALbert1886E
@greenkako 「はじめてのおつかい」で、冒頭のお母さんが散らかった台所で奮闘しているのが印象的でした。描かれた時代の家庭なんですね。絵本ではいまだにお母さんはエプロンしていて、おうちのことをしているという役割に当てはめている気がします。
ちゅうりっぷ文庫kako @genkina_kako
今回70代から20代の参加者がそれぞれの立場で意見を述べた。男女平等参画社会になり、ジェンダーフリーの教育が浸透し、若い世代はかなりそこを乗り越えつつある。なのに社会の側が旧態然としていて、絵本の作り手もまだ対応しきれていないのかもと #100年絵本
ちゅうりっぷ文庫kako @genkina_kako
LGBTの問題も含めて、多様な生き方ができる社会であるべき。ジェンダー論になると男女の二項対立になりがちだけど、多様性の受容というふうにこの問題を捉え直したらどうだろう?と感じた #100年絵本
ちゅうりっぷ文庫kako @genkina_kako
あっちがいい、こっちがいいではなく、こうすべき、ああすべきでもなく、あれもこれもいいんじゃない?それぞれの家庭の事情に合わせて母が働き父が家事しててもいいし、共働きでもいいし、色んな形があっていいと思う #100年絵本 pic.twitter.com/57U7LiCGYY
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ちゅうりっぷ文庫kako @genkina_kako
これからの絵本には当たり前に父もエプロンしていたり、父と母が協力しているような描かれ方がされていくといいですね。 #100年絵本 twitter.com/arisa29539786/…
AL @ALbert1886E
@greenkako 「イクメン」ってどんな意味?「子どもの世話をするお父さん」「それってfatherじゃね?」というジョークがあって、日本は父親が子ども育てるのが珍しすぎて囃し立てるから「イクメン」なんて変な言葉ができるんだなぁと
ちゅうりっぷ文庫kako @genkina_kako
今日の研究会で絵本とジェンダーについて多方面から意見が交わされたのだけど、性差は厳然とある。どんなに時代が変わっても子を産むのは母親。でもそれぞれを一つの型にはめないでほしいということ。また子育ては母親だけのものと決めつけないでほしいと思う #100年絵本
ちゅうりっぷ文庫kako @genkina_kako
で、やっぱり触れざるを得ないのが「あたしおかあさんだから」の炎上。のぶみ絵本について検討していた100年絵本研究会のまとめツイートも私のブログもバズッたわけで。作者の問題というより、これは今社会が明治時代に逆戻りしていることに危惧するという意見 #100年絵本
ちゅうりっぷ文庫kako @genkina_kako
絵本とジェンダーで歴史的な背景を調べていたら明治時代の家制度に行き当たり、そこには帝国憲法や教育勅語があった。日本会議をはじめ自民党の政策はその時代への回帰を目指している。いろいろ調べているとそんな驚愕するような調査も出てきた #100年絵本
AL @ALbert1886E
@greenkako そんなの絶対に嫌です。そうした富国強兵を目指した果てに世界対戦がおきた。一部の人間が潤い、残りはなにもかも失った。そんな世の中にはしてはならない。
ちゅうりっぷ文庫kako @genkina_kako
日本政策研究センターって自民党の政策の提言をしている。そこがこんな論文を書いていた。これって「女は産む機械」みたいな不気味さを感じてしまう。日本会議のメンバーなんだよね。seisaku-center.net/node/286 #100年絵本
ちゅうりっぷ文庫kako @genkina_kako
ジェンダーフリーの教育はかなり浸透している。でも性差まで否定しているわけではないのにな。しかもこの論文の中でスウェーデンが犯罪大国って書いてるけど根拠おかしい。調べてみたら犯罪の定義も違っている。こんな論文を根拠に今の政権は女性を家庭に囲い込もうとしていたら怖い #100年絵本
ちゅうりっぷ文庫kako @genkina_kako
「スウェーデンは国をあげた育児の社会化を推進し、出産後間もない幼児たちを母親の元から引き離し、保育園で育ててきた。その結果スウェーデンはやがて子どもの犯罪が急増し、ついには世界一の犯罪大国となった」って大嘘書いてる論文だったのです #100年絵本
ちゅうりっぷ文庫kako @genkina_kako
平和度ランキング2016年で調べるとスウェーデンは14位。ブータンの13位に次いでるし、9位の日本とスコアも大差ない。スウェーデンでは犯罪のカウントが厳しいのと、移民問題などがあって一律に言えないのに、まるで母が育てないと子が犯罪者になるようなミスリード。疑問だらけです #100年絵本
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コメント

fukusukehino @fukusukehino 2018年2月22日
のぶみ氏の一件で「絵本の世界も売り上げ競走からは逃げられない」とわかったわけだし、まず考えるべきは「売れる絵本の作り方」であって、やるべきはのぶみ氏の含めた売れてる作品からノウハウを学ぶことなんじゃないかと思うんですけどねー。
スゥ。ニャオロン(似鳥龍オルニトミムス) @_2weet_sue 2018年2月22日
悪貨は良貨を駆逐するようなことがないようにしなければならないが戦いは厳しそうだ。
ちゅうりっぷ文庫kako @genkina_kako 2018年2月22日
売れる本の作り方を追求すれば、ますます絵本の世界から多様性が失われていきます。私たちは子どもに多様性を受容できるようになってほしい。違いを理解し、そのままでいいんだよって思えるようになってほしい。だから絵本も「売れる」ものだけにはなってほしくないと思っています。
ちゅうりっぷ文庫kako @genkina_kako 2018年2月22日
今回のまとめの冒頭に朝日新聞の国際女性デーに向けた特集「Dear Girls」の記事を入れたのは、今回その特集に関わっているも参加してくださったから。女性たちだけが声高に叫んでも変わって来なかった男尊女卑の考え方を変えるには、子どもたちが手にする絵本からも考えていかなくちゃという思いです。
ちゅうりっぷ文庫kako @genkina_kako 2018年2月22日
http://www.asahi.com/special/deargirls/?iref=pc_extlink Dear Girls 戦後70年以上かけて闘ってきたけれど、まだまだ。だからそこから目を離さず、次の世代が生き生きと前に進めるようにと、子どもに関わるものだからこそ、しっかりと検証したいと思うのです。そしてそれは男性にはやはり理解できにくい部分なのかもと思います。だって性別で差別受けたことないんだもん
ちゅうりっぷ文庫kako @genkina_kako 2018年2月22日
昨日参加の出版社代表は戦前生れで戦後の教育の中で男女差別はなかった。育った地域の高校は男子校、女子校に分かれていて兄の行った高校に入れないことで疑問に感じた。当時大学に進学する女性はクラスの1/3。国立大文学部にも女子学生は1割だったとのこと。そこでは男子学生と同じことをしていたけれど、会社に就職した途端、差別を受けることになったという
ちゅうりっぷ文庫kako @genkina_kako 2018年2月22日
会社の上司が「女性が働くことで、結婚後夫の大変さが理解出来ていいね」でも「女の幸せ」は別の所にあるよと、就職していきなり言われたとのこと。当時はまだ男女雇用機会均等法もなく、殆どの女性は結婚までの腰掛とされ、男性の下働き、お茶くみだった。でも彼女は「女の幸せ」なんて糞くらえって思ったそう。でも後に結婚され子育てもされ、しかも出版社を創業された。そんなモデルがいるから私たちの研究会も、こうした問題に真っ向から取り組めるのだと心強い
seidou_system @seidou_system 2018年2月23日
ジェンダーフリーにおける「女の幸せ」観がよくわからんのよな。スポーツ競技の男女別を無くすことでは無さそうだし。
KID提督 @KID_sakotsu 2018年2月23日
seidou_system 女様「男は黙って私達のワガママきけ!」 こうだろ
seidou_system @seidou_system 2018年2月23日
KID_sakotsu 俺も5000兆円欲しいとは思うんで、その本音自体は否定しないんだけどさ。建て前として「理想の女の人生とはこれだ」みたいなのがあれば、議論の叩き台にできるなって。
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