「大砲とスタンプ」作者・速水螺旋人が「イラク日報」を読む~外国駐留軍隊と日常

公開された自衛隊の「イラク日報」、未公開や隠蔽の経緯や、派遣の是非はまた別にして「読み物として面白い」という声が上がっています。軍隊、特に自分の領土以外にいて危険も友好も体験する軍とその日常。軍隊のあり方を”日常と、その兵站と経理”という一風変わった視点で描くヒット漫画「大砲とスタンプ」などで知られる漫画家・速水螺旋人先生が、そのイラク日報について、RTも含めて論じています。 (たぶん今後も、折に触れてあるでしょう。) カテゴリは「漫画」。氏のツイートとRTをそのまま収録のつもりでしたが、ちょっとほかのも加えました
250
ドンガメ六号 @dongame6

「陸自の日報がユーモアがあって面白い!!」と無邪気に喜んでいる人が多くて本当に困る。一番ユーモアがあって面白いところは黒塗りにされていて政府関係者しか読めないようになっているのだ。

2018-04-17 00:28:14
Хаями🍥Расэндзин @RASENJIN

混沌とした状況へ自国の武装組織を送り込むのはどういうことか、なにを隊員たちと現地の人々にしているのか。いずれ、近い将来とんでもないことは起こります。シベリアや中国で日本軍がなにをやってしまったのかを振り返りつつ、いい機会なんで考えたり覚悟決めてもいいと思います。

2018-04-17 01:00:55
Хаями🍥Расэндзин @RASENJIN

いしいひさいちの4コマで、自衛隊のイラク派遣が決まったとき「戦死者が出たらどう責任取るんです」と詰め寄られた小泉さんが「決まってるじゃないか」「みんなで泣くんだよ」と答えるネタがあって(うろおぼえ)、あれ大好き。「それで何とかなりそうなんだよなこの国」と側近がこぼすのがまた

2012-01-22 16:38:50
Хаями🍥Расэндзин @RASENJIN

僕は自衛隊海外派遣、今でも反対です。大変な覚悟と労力が要るけれど、他の人的貢献ができる筈(鹿野司さんの「憲法9条の過激な運用」はもっと注目されてもいい)。現地の人を絶対に撃たない国がひとつあることは価値があると思うんですよ。それ故のリスクや非難も勿論起こりますが。

2018-04-17 01:14:47
Хаями🍥Расэндзин @RASENJIN

まー、現実的にはもう詮無いことかもしれませんがー。いやいや戦わなくちゃ現実と。

2018-04-17 01:16:53

 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

では「大砲とスタンプ」という漫画をどう紹介するかだが、俺が書いた紹介文に臆面なくリンクを張る。 おもしろいから読んでね、読んでね。(作者風) 全体の紹介文 d.hatena.ne.jp/gryphon/201209… 特に6巻の紹介文 d.hatena.ne.jp/gryphon/201701…

2018-04-17 01:11:09
リンク はてなダイアリー 「へいたん!」…いや兵站を描く、変わった軍事漫画「大砲とスタンプ」(速水螺旋人) - 見えない道場本舗 http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/headlines/20120920-00000003-spnavi-fight.html■アーツ、シュルト.. 8 users
リンク はてなダイアリー 「大砲とスタンプ」6巻が恐ろしい展開に。超有能な事務屋が「対ゲリラ戦」担当を命じられ… - 見えない道場本舗 twitterに一度試し書きしたものを、ブログに補筆して再掲載します。 昨年末に出た速水螺旋人先生@RASENJIN .. 5 users
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

「別の視点で読むと、読み物として面白い現実の記録」を紹介するtogetterの流れがあり、自分はこの2テーマを覚えてる。 「ルワンダ中央銀行総裁日記」 togetter.com/li/876831 togetter.com/li/885702 「ベレンコ亡命事件」 togetter.com/li/972569 togetter.com/li/972663 他にないかな?

2018-04-17 01:01:56
まとめ 「まるで異世界召喚」「内政チートや」…名著「ルワンダ中央銀行総裁日記」は「ライトノベル的に面白い」という切り口に反響 古典的でお堅い名著とされるものが、実際に読んでみると「まるでラノベみたいに(褒め言葉です)波乱万丈でキャラが立ってて純粋に面白いじゃん!」となることはよくあります。 …よくあるのですが、まさか「ルワンダ」とはねえ。いや、実に感服した。感服のあまりまとめた。 また、ファンタジー・SFの中に、以前から「文明を異世界に持ち込んで大活躍!」というジャンルがあるようです。(「文明無双」ものとも言われる?)そういう興味からも、この「総裁日記はラノベ的に読める」という視点は面白く感じました。 (ついでに手前味噌で、そういう話につなげます。) ※あと、ルワンダというと90年代に吹き荒れた民族虐殺のイメージが大きいのですが、この本で書かれているのは、その前の時代です。また、現在は極めて内情が安定、経済成長をしているとのことです 268264 pv 1604 404 users 232
まとめ ソ連からアメリカへ亡命し異文化に触れたベレンコ中尉の仰天っぷりが話題に「ブッ飛んでる」「これが当時の常識か」 冷戦時代の1976年、MiG-25迎撃戦闘機で函館市に着陸したあのベレンコ中尉のその後のお話 522546 pv 2013 608 users 1420
まとめ ベレンコ中尉亡命事件と、ベレンコ氏のその後 下呂子(げろこ)は人生♪人生はでゅらちん Geroko さんによる、ベレンコ中尉亡命事件についての読書感想まとめです 247856 pv 179 122 users 70

作者以外に、イラク日報を読んで「大砲とスタンプ」を連想した皆さん

藁科 英司 @hamanako

派遣部隊を代表する報告書を書く人達だから速水螺旋人氏の「大砲とスタンプ」のような、書類で戦う自衛官(フィクションで独断専行する現場肌の主人公に邪険にされたり嫉妬したりする!?)たちの人間くさい記録で、素晴らしいですね

2018-04-16 21:54:01
Giyan @ussr_panda

めっちゃ大砲とスタンプ思い出すなと思ったら原作者キレてて草

2018-04-17 00:16:07
豆腐(工クラナミ) @Daizu_Sensya

しかしなんというか大砲とスタンプ感あるな

2018-04-16 23:14:47
orumin @orumin

戦争状態にある国での非戦闘地域での軍隊の勤務風景のどことなく間の抜けた感じのあれこれ,速水螺旋人先生の「大砲とスタンプ」がとても良い感じなのでオススメです,でも速水先生今回の日報でいろいろネタ潰しされて大変そう

2018-04-16 23:16:31
オニゾリ @carrusnavalis

こういうのを興味深く読んでしまう業のある人は、ぜひ速水螺旋人『大砲とスタンプ』を。どちらの面も描かれているマンガです。

2018-04-16 23:23:52
餅月 @Mottoo010

TLに流れてくるどこか落ち着く感じのある日報の数々、文書ネタやった人間としても、「大砲とスタンプ」好きな人間としても、探索ゲーで見つける日記や記録が好きな人間としても、とても興味深い。というか好き。リアルでこんなのあるんか…という衝撃も少し。

2018-04-17 00:00:52

「大砲とスタンプ」画像集

わん娘マスター @wankomaster

もう、このシーンしか頭に思い浮かばない(;´Д`) #大砲とスタンプ pic.twitter.com/Jp1L2qXUn6

2018-04-07 20:57:08
拡大
ファランクス兵士 @shinshigeru1952

速水螺旋人「大砲とスタンプ」に登場するコースチャ・K・キシュシキン少尉って、下級士官時代のラインハルト(銀英伝)を戯画化させた様なキャラだな。 pic.twitter.com/fobCXTQrLX

2018-02-13 19:29:46
拡大
拡大