2018年7月25日のラジオ第1「NHKジャーナル」の特集「福島の甲状腺検査　医師たちの葛藤」をめぐって

nao @parasite2006

（続き）検査風景録音→坪倉医師（血液癌の治療で放射線と化学療法の二刀流使用が必須の血液内科が専門、震災直後から福島県内で内部被爆調査を行い、福島県民の被曝線量を把握）→鎌田医師（チェルノブイリ帰り。放射線の影響と甲状腺検査の継続を主張）→患者家族→検討委員会の星座長→再び鎌田医師

nao @parasite2006

twitter.com/parasite2006/s… 両論併記で異なる2つの主張を取り上げる場合、後でとりあげた方が読者、視聴者の印象には強く残る。放射線の影響への懸念と甲状腺検査の継続を主張する鎌田医師を2度も、しかも最後に登場させ、発言前後で岩本デスクが補強コメントを入れる番組構成は中立とは言い難い。

nao @parasite2006

要は7月25日放送のNHKジャーナルの「福島の甲状腺検査 医師たちの葛藤」（文字起こしdropbox.com/s/lrx297dxzvh9… ）は、10分というラジオの時間枠と現状のNHK報道局のレベルでは、たとえ科学文化部を以てしても福島の甲状腺検査と過剰診断の問題は手に余るテーマであることが露呈した番組と言える（続く）

nao @parasite2006

（続き）この上は総合テレビのNスペ1回分の枠で大阪大学・高野徹講師（＋甲状腺専門病院の東京の伊藤病院か神戸の隈病院の院長）を招いてEテレの医療番組制作班に甲状腺癌と過剰診断（今や甲状腺に限らずあらゆる癌検診を行う人、受ける人とも知っておくべき話題）の解説特集番組を作ってほしい（続

nao @parasite2006

（続く）もっとも今のNHKにこれを期待するのは百年河清を待つに等しい可能性がある。一日も早く過剰診断について正確な知識を持ち、福島の甲状腺検査について将来に禍根を残さぬ判断ができるよう大阪大学・高野徹講師の講演動画shiminshakai.net/post/3292 を一度ご覧ください

運小次郎＠新党「ペンギンの生活が第一」 @hseino1

悉皆甲状腺検査について「ニーズに応える」みたいな流れになっているのが理解できない。普段の診療で医療従事者は必要のない検査や治療については必要がないことを説明して拒否しているはずだよね。なぜ悉皆甲状腺検査だけ例外なん？必要がないことを説明して縮小の方向に進めなきゃいけないんじゃね？

氷河急行 @giacierexp

@hseino1 福島県の甲状腺検査を縮小すると言うと ・原発事故の健康被害は１０年、２０年経って出てくる場合もある ・原発事故の被害を過小評価するつもりか ・甲状腺癌の発見率に地域差ががが、男女比率ががが こう騒ぎ出す人達がいますので・・・・・

酋長仮免厨 @kazooooya

@giacierexp @hseino1 だってだって、こういうしとたちが検討委員会や甲状腺評価部会の委員で居座ってるから議論は進みませんね。（祖父江委員はダンマリだし） →twitter.com/kazooooya/stat…

酋長仮免厨 @kazooooya

第13回・東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う住民の健康管理のあり方に関する専門家会議（環境省：平成26年11月）：bit.ly/2I0d6sq ・祖父江委員「一般論として甲状腺検査のメリットは書けません、ありません。希望がれば検査をやる…というのは一般のがん検診では一切しません」 pic.twitter.com/7N5cWnDnnu

2018-03-02 23:45:32

氷河急行 @giacierexp

@kazooooya @hseino1 学校で半強制的に行われる１次検査だけでは癌と診断される事はないので、B判定が出ても２次検査をボイコットするしかない（詳しくは知りませんが）でも親にその勇気があるかどうかです。

酋長仮免厨 @kazooooya

@giacierexp @hseino1 無いでしょうね。　保護者の約7割以上が検査を続けてほしい・受けさせた…と思ってますから。 だからこそ、（事実確認はまだだけど）星北斗氏が「娘には、検査を受けなくていいと言っています」と判断した情報を県民へも伝えることが重要です。現実はその真逆です。 →twitter.com/kazooooya/stat…

酋長仮免厨 @kazooooya

そう判断した情報を、福島県民へ伝えるのがあなたの仕事では❓ 【新潮45】福島県民必読⚡️放射能不安を煽って生れた 　福島「甲状腺がん災害」 2018年8月号掲載：bit.ly/2NJgWYW　星北斗氏「震災当時に中学生だった娘には、検査を受けなくていいと言っています」 pic.twitter.com/Xu9fORGrgI

2018-07-27 22:00:49

運小次郎＠新党「ペンギンの生活が第一」 @hseino1

@kazooooya @giacierexp そこなんですよ・・・。潜在がんが多数発見されるリスクを知りながら検査の継続を希望するというねじれ現象が起こっていて、なかなか理解できないでいます。しかも、原発事故と関連があると思っている節があるし・・・。原発事故の「スティグマ」はなかなか根が深そうです。jstage.jst.go.jp/article/juoeh/…

酋長仮免厨 @kazooooya

@hseino1 @giacierexp NHK・BSでも住民の声として「過剰診断のリスクを理解したうえでも検査を継続して欲しい・受けさせたい」と放送されてましたが、「過剰診断」が「害」とは思ってないのでしょうね。つまり理解されてないと思いますよ。 だからこそ検査しても影響が分かるような被ばく量ではないことを示すべきかな…と

F1ABS @F1_ABS

@kazooooya @hseino1 @giacierexp 放射線のせいじゃなくたって、見つけた方がいいと思われている可能性があるかと。「がん」は全て悪いものと。 例えば神経芽細胞種のスクリーニング検査だって、未だに任意で続いていますから。 微小（潜在）がんのまま止まっているのは、正常な生体防御機構があるからなんですが。

氷河急行 @giacierexp

@hseino1 @kazooooya ・科学的に安心だと言うだけでは不安を払拭できない保護者 ・被曝量は少なくても健康への影響は出ると主張する反原発の人 ・大人数の医学データをどうしても手にいれたい医学業界 この人達に中止を説得するのが難しそうです。

酋長仮免厨 @kazooooya

@giacierexp @hseino1 まぁ、何度もいうけど、正しい被ばく量とそれによるリスクの小ささを示せない限り無理でしょうね。 この比較を見て、福島の子どもたちの被ばく線量は桁違いに低いのに、「総じて小さい」と言えますか？…って話ですが、その重要性を理解してくれる方は少ないですね。 pic.twitter.com/NVl18ZOlFE

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酋長仮免厨 @kazooooya

ベラルーシで平均1077mGy(ミリグレイ)、ロシアで440mGy、ウクライナで333mGyだった。これに対しUNSCEARの2013年の報告書では、福島の原発事故では飯館村など福島県内で最も高いグループでも、平均甲状腺吸収線量は20歳で16〜35mGy、10歳で27〜58mGy、1歳で47〜83mGyと推計されている。

酋長仮免厨 @kazooooya

@parasite2006 @hseino1 @giacierexp 更新お疲れ様です。 ツイートの文字数制限で省略してしまたったけど、私の坪倉さんの記事から引用したチェルノブイリ事故周辺国の甲状腺被ばく量は、大人も含めた避難住民のものです。→togetter.com/li/656663 （ベラルーシの0～6歳だと平均で3Gy近いんじゃないかな…計算してないけど^^）

nao @parasite2006

@kazooooya @hseino1 @giacierexp 私も子供にしては少ないなと思っていました。混乱を避けるため早速まとめに追加させていただきます。

酋長仮免厨 @kazooooya

【チェルノブイリ事故による避難民の甲状腺平均線量と集団線量】UNSCEAR 2008 j.mp/VE4k7Y より。 全年齢平均で330～1077mGy ★14歳以下は千mGy単位の被ばく量（最大十数Gy） pic.twitter.com/FFy1ZxyYSN

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酋長仮免厨 @kazooooya

@parasite2006 @hseino1 @giacierexp 一応、私のまとめ（togetter.com/li/656663）の中に、避難時期・世代別の甲状腺被ばく量平均値があるけど、ベラルーシの初期避難住民0～6歳の平均値は4,616mGy…とあった。((((；ﾟДﾟ)))) twitter.com/kazooooya/stat…