【R18】絶倫ペアの情交模様・EP2・最高の相性
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「席替えって、もしかして、それぞれお目当の男の前にってこと?」 「それ良いですね。わたくしさっき言った通り、瀬山くん」 紫藤さんが真っ先に応じた。見た目はお淑やかだけれど、極めて積極的。これが彼女の本当の姿。相手する男の子は大変、かな? #twnovels
2019-03-30 09:30:21「良いけどさ、それってあざと過ぎない?」 慎重論を唱えたのは遊里子ちゃん。普段の彼女なら、真っ先に賛成しそうだけれど。 「良いんじゃない? そのための合コンなわけだし」 あたしは積極的に賛成に回る。この機にたけるくんとお近付きになって、しっかり捕まえておきたい。 #twnovels
2019-03-30 09:30:58「でも、みんな目当ての人は分かれてるの?」 紗世理の疑問は尤もよね。彼女にしてみたら、誰かと清河くんを奪い合うことになるのは避けたい、ってことだろうけれど。あたしは大丈夫かな。さっきの話からすると、たけるくんを狙っている娘はいないようだし。 #twnovels
2019-03-30 09:31:32「それがさ、未乃莉と遊理子が重なってて」 結香ちゃんがにやりと笑う。 「結香だって重なってたじゃない」 「あたしは岳蔵くんと湖宮くんのどっちかがいいな、って言ったのよ。二人が湖宮くんで重なっているから、あたしは岳蔵くんにする」 あたしが個室に籠っていた間に話していたらしい。 #twnovels
2019-03-30 09:32:38「企画したのあたしなんだから、あたし優先で」 「それとこれとは別。湖宮くんは譲れない」 バチバチと飛び散る火花。 「仕方ないね。いつまでもここに籠ってるわけにいかないし、さっさとじゃんけんで決めよう」 「いいよ」 「恨みっこなしね」 #twnovels
2019-03-30 09:33:12お姉様方が揃って御手洗いに立ち上がり、部屋の中が男性陣ばかりになると、継兄たちは好みについて話し始めた。 「おれは絶対、紫藤さんだな。一番綺麗だし」 しとうさん。あの黒いドレスの女性か。でも、服装を変えて化粧を落としたら、絶対やまめさんの方が綺麗だな。 #twnovels
2019-03-30 09:34:54「僕は、都志見さん。あまり着飾っている風じゃないのが好印象だったし」 としみさん。僕の前にいた清楚な女性。物静かだけれど、二人になったら会話が途切れて気不味くなりそう。・・・などと、継兄たちの品評を心の中でぼくは採点していた。 #twnovels
2019-03-30 09:35:23「猛は、誰か気になった人、いたか?」 「は?」 突然の継兄からの質問に驚いた。ぼくは数合わせで呼ばれただけだと自負しているから、聞かれるとは思ってもいなかった。 「良い人がいたら、積極的にアピールしろよ。折角の機会なんだから」 #twnovels
2019-03-30 09:35:55もしかしたら継兄は、ぼくに女の人を紹介するために、来られなくなった人の代理としてぼくを選んだのだろうか? ひょっとすると、ぼくを女性に引き合わせる為に、最初から一人減らしていたとか・・・いや、流石にそれはないかな。 「で、誰か良い人、いたか?」 #twnovels
2019-03-30 09:36:29重ねて聞いてくる継兄。折角だから、言っておこうかな。 「えっと、やまめさんが、気になってる・・・」 ・・・恥ずかしいな。継兄だけなら兎も角、他の人もいる中でこんなことを打ち明けるだなんて。ぼくの顔、きっと、真っ赤になっているだろうな。 #twnovels
2019-03-30 09:37:00「耶麻女さんか。綺麗だけど、こういう場にあの服装はないよなぁ」 そう言ったのは、ええと、潮海さん、だっけ。 「オレは勅河崎さんだな。派手すぎず大人し過ぎず、バランスが一番取れているよ」 継兄の向かいにいた女性だな。服装は良かったけれど、ぼくはやっぱり、やまめさんだな。 #twnovels
2019-03-30 09:37:52そんな品定めめいたことをやっていると、お姉様方が戻って来た。瞬間、口をつぐみ、あるいは他愛のない世間話に話題を変える。みんな、切り替え速いな。戻って来たお姉様たちは元の椅子に腰掛け・・・あれ? 座る場所が変わっている。ぼくの前には愛しのやまめさんが・・・ #twnovels
2019-03-30 09:38:25他の女性たちも座る椅子が変わっている。なんで? 「ね、たけるくん、椎之葉高校だと、通学大変じゃない? 瀬山くんは自動車通学って聞いたし」 「あ、はい、なので、アパート借りて、独りで・・・」 彼女がいない間に縮んでいたペニスが、また一気に膨らんだ。 #twnovels
2019-03-30 09:38:55気付かれていない、よな。椅子に座っているし、テーブルもあるし。綺麗な瞳がぼくを、ぼくだけを見つめて話しかけている。まるで、雲の上を歩いているような心持ち。夢ならこのまま覚めないでくれっ #twnovels
2019-03-30 09:39:30誰が言い出したのか、よく判らない。だけどいつの間にか、『付き合うんだったら身体の相性も大事だよね』『何ヶ月も付き合ってからセックスが最悪でした、じゃ本当に最悪だもんね』という話になっていた。途中から入った強めのお酒のせいかもしれない。 #twnovels
2019-03-30 10:39:39たけるくんと紗世理を除く十人が呑んでいたから。とは言え、出来上がっている人は誰もいなかった。少なくとも、見かけ上は。呂律の回らない人はいなかったし、足取りもしっかりしている。けれど、あたしたち十二人、いつしかシティ・ホテルの広い一室にいた。 #twnovels
2019-03-30 10:40:08(ね、大丈夫?) あたしはホテルまで歩く間、紗世理に囁いた。意外にも、紗世理の声は弾んでいるようだった。 (うん。清河くんになら、わたしの初めて、あげていいかな、って) 今日初めて会った相手にそこまで許せるだなんて、余程会話が弾んだのかな。 #twnovels
2019-03-30 10:40:35まぁ、本人がそのつもりなら、あたしから敢えて何か言うこともない。(何か困ったことがあったらあたしに言って)とは囁いておいたけれど。 あたしはあたしで、たけるくんをしっかりゲットしている。 #twnovels
2019-03-30 10:41:01その姿だけであたしの股間を濡らしてくれた男の子だもの、責任は取ってもらわないと。・・・要は、あたしがヤってみたいだけなのだけれど。こんな気持ち、本当、初めて。だから、ホテルに行こう、と言う話になった時、躊躇う たけるくんをあたしは無理矢理口説いて、ここにいる。 #twnovels
2019-03-30 10:41:39あたしは今、たけるくんの前に産まれたままの姿を晒している。あたしの股間はもう、蜜で潤っている。たけるくんの喉仏が動く。あたしはベッドに座り込んだたけるくんのデニムパンツのベルトを外し、腰を上げさせて中のブリーフと一緒に剥ぎ取った。 (わぁお) いきり勃った立派な逸物。 #twnovels
2019-03-30 10:42:06全長百六十五ミリメートル、プラスマイナス五ミリメートルというところ。今まで見た中で一番大きい。もう剥けている。ごくり。でもまずは、あたしと同じ姿になって貰おうっと。ポロシャツを脱がし、下に着ているTシャツも剥く。立派なおチンポに比べると、肉付きは貧弱。 #twnovels
2019-03-30 10:42:35でも、胸に触れると見かけよりは筋肉があるみたい。 「ねぇ、こういうの、初めて?」 「・・・は、はい」 可愛い。頬を染めちゃって、でもあたしの肉体をしっかり見つめてくれて、本当、可愛い。 「いい子ね。お姉さんに任せてくれればいいのよ。リードしてあげるから」 #twnovels
2019-03-30 10:42:58