ドゥルーズ=ガタリ再読──フーコー、ラトゥール、ANT、ソーカル・ブリクモン、そして生権力の倫理学について(Kn_D0さん、ponQさん、Abraxas_Aeonさんによる議論)

@Kn_D0 さん @ponQ さん @Abraxas_Aeon さんによるD&G、生権力、Actor Network Theory、ソーカル・ブリクモン(SB)などをめぐる議論です。(5/13現在継続中)
8
wills @wills_iyokan

ありがとうございます>@Kn_D0。そういうことです>@ponQ。『ドゥルーズ入門』あとがきにはまさにそういうことが書かれている上に、special thanks欄に図作成者の名前として…。あと、小泉義之さんははてなダイアリーで渡辺二郎ゼミについて言及してますね。

2011-05-14 17:50:32
@Kn_D0

現状、方向としてはドゥルーズの通俗化ってのは、ハイデガーとは逆に?哲学史に回収可能なものにするという方向で進んでる。この方向で一番進んでるのって、やっぱりフランスかなとは思うよ。ただおれはドゥルーズにたいする忠実さという点からこの方向性は評価しないけどね。

2011-05-14 17:49:07
@Kn_D0

だから重要なのは、ドゥルーズの何を残して何を残さないかってこと。彼の方便と本音をある程度見極めることが重要になる。このときひとつの試金石になるのがガタリの存在で、ガタリと切り離さないと理解できないようなドゥルーズ像ってのは何かがおかしいように思う。

2011-05-14 17:52:52
@Kn_D0

そして哲学史に回収するのってたいがいガタリを抹殺するんだよね。

2011-05-14 17:53:38
wills @wills_iyokan

『現代思想』の宇野さんインタビューですでにガタリがそのことについて愚痴ってましたよね。RT@Kn_D0 そして哲学史に回収するのってたいがいガタリを抹殺するんだよね。

2011-05-14 17:54:47