【Rｰ18】ゆかり「弟とエレベーターに閉じ込められた話」

メ🔞 @wo_rkvj

ゆかり「あっつ…」ﾌｸﾊﾟﾀﾊﾟﾀ… 結月弟「…姉さん、それやめてくんない？」 ゆかり「え、なんでー？」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ… ゆかり「換気扇も止まってますし、服をこうでもしないとやってられませんよこんな場所…」 弟「いや、だから…色々見えてるから」

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ゆかり「別におとくんは見慣れてるでしょう？」 弟「それは姉さんが風呂上がりに下着姿で歩き回るせいじゃんか…」 ゆかり「だってまだまだ暑いんですもん」 ゆかり「それにこういうチラリズムの方がおとくんは興奮しちゃいます？」ﾁﾗｯ… 弟「し、しないよもう！」

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弟「それに今はエレベーターがいつ直るかわかんない状態なのになんでそんなに平然としてられるのさ！」 ゆかり「すでにやる事はやったじゃない」 ゆかり「それに叫んでも体力消費しちゃいますから大人しく座って救助まちましょうよ？」

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弟「それは、そうだけどさ…」ﾑｩ… ゆかり「ただこれいつ治るんでしょうかねぇ…」ﾁﾗｯ… 弟「そうだね…」ﾁﾗｯ… 〜〜〜

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ｰ30分前ｰ ゆかり「あーもう、だっるいー…」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ… ゆかり「おとくーん、これも持ってくれませんー？」 弟「…僕の方が量多いんだけど？」 弟「それにゾンビみたいな顔になってるよ？」 ゆかり「私はゾンビになっても世界一の美少女なので大丈夫ですぅ…」ｸﾞﾃﾞｪ…

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弟「なんか半身溶けかかってない？」 ゆかり「私、実は太陽アレルギーなんですよぉ…」 弟「そりゃ大変だねぇー」 弟「ほら、マンションついたよ」ﾋﾟｯﾋﾟｯ、ｶﾞﾁｬ… ｳｨｰﾝ… ゆかり「あ゛あ゛あ゛ぁ゛あ゛いぎがえるぅ…」

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弟「ほんと姉さんは調子いいんだから」ﾋﾟｯﾋﾟｯ… ｳｨｰﾝ…ﾎﾟｰﾝ ﾄﾞｱｶﾞﾋﾗｷﾏｽ… 弟「ほら、来たよ姉さん？」 ゆかり「え？異世界転生への使者が？」 弟「うわぁ…ダメだこいつ脳ミソイカれてるわ」

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ゆかり「ちょちょ、待ってください！閉めないで！閉めないでくださいよおとくん！！」 ﾀｯﾀｯﾀｯ… ﾄﾞｱｶﾞｼﾏﾘﾏｽ… ｳｨｰﾝ… ゆかり「そういえばエレベーターで異世界に行く方法って知ってます？」 弟「聞いたことはあるけど1人じゃないと成功しないよあれ？」

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ゆかり「え？そうなのおとくん？」 弟「それに検証しようにも色々条件が厳しいみたいだし…ぅわっ！？」ｶﾞﾀﾝｯ ゆかり「地震？いや、これは…」 弟「…？」 ゆかり「…」ｷｮﾛｯ… 弟「これってさ、止まってない？」 ゆかり「みたい、ね…」ﾋﾟｯﾋﾟｯ…

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ゆかり「おとくん、スマホ貸してくれない？」 弟「なんで僕の？」 ゆかり「私のは充電落ちてるので」 弟「あぁ、スマホゲーのやりすぎね…そゆことなら」ｽｯ… 〜〜〜

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ゆかり「ひとまず管理会社と親に連絡したから後は救助を待ちましょうか…」ﾋﾟｯ… ゆかり「はいスマホ、お陰で助かったわおとくん」ｽｯ… 弟「いや別にこれくらいなら…」ｽｯ… 弟「でもなんで管理会社の電話番号がわかったの？」 ゆかり「ここ…」ｽｯ… 弟「んー？あ、ほんとだ」

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ゆかり「大抵は非常ボタンの近くに書いてありましてね」 ゆかり「それか施設名やビル名を調べたらだいたいわかるようになってるんです」 弟「へー物知りだね、流石姉さん」ﾄﾞｱｺﾝｺﾝ… ゆかり「ふふっ、私をもっと敬ってもいいんですよおとくん？」

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弟「所で無理やり外に出るとか出来ないの、これ？」ｸﾞｲｸﾞｲ… ゆかり「…おもくそ話しそらされましたね、まぁいいですかども」ﾑｩｰ 弟「で、どうなの？」 ゆかり「できなくはないでしょうけどもオススメできませんね」

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ゆかり「扉を複数人でこじ開けても扉の先がどうなってるかわかりませんし、急に動き出したらそれこそ危険ですし…」 ゆかり「某名探偵のヒロインは天井の点検口から脱出するとかいう荒業を使いますが内側からは基本的に開けられないようになってますので」

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弟「つまり取れる選択肢は…」ｱﾊﾊ… ゆかり「救助が来るまで待つ、になりますね…」ﾊｧ… 〜〜〜

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弟(で、現在に至るわけなんだけども…) ゆかり「…」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ… 弟(姉さんの服が汗ばんで透けて見えるせいで目に悪い…)ﾁﾗｯ… 弟(そしておそらく僕も…)ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ… ゆかり「ねぇ、おとくん提案になるんですけども…」

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弟「なに？」 ゆかり「制服脱いでお互い下着姿になりません？」 弟「え、は…いやいや、姉さん？」 ゆかり「いえ、真面目な話ですよ…」ﾌﾟﾁ…ﾌﾟﾁ… ゆかり「換気扇が止まってるせいでさっきから汗が止まりません…」ｼｭﾙﾙ…

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ゆかり「それに暑さで汗が止まらないのはおとくんも…でしょう？」ﾊﾟｻｯ… 弟「それは…そう、だけど…何もう脱いでんのさ！」ﾄﾞｷﾄﾞｷ… ゆかり「…別に強要はしませんけど救助がいつ来るかわかりませんからできるだけ体力は残しておいた方がいい事は理解できますよね？」ｽｽｯ…

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弟「んっ…」ﾋﾟｸｯ… ゆかり「ふふっ、いい子…じっとしててね？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ… ﾌﾟﾁ…ﾌﾟﾁ… ｼｭﾙﾙ…ﾊﾟｻｯ… 弟「っ…」 ゆかり「ふふっ、裸…ではないけどもこんな事をするのも小学校のお風呂以来かしら？」ｽｽｽｯ…

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弟「…っ！？1人でできるってば…！」ﾇｷﾞﾇｷﾞ ゆかり「あら余計なお世話だったみたいね、ごめんなさいねおとくん」ｸｽｸｽ 弟「もう、姉さんったら…」ﾇｷﾞﾇｷﾞ ゆかり「それと…」ｺﾞｿｺﾞｿ… 弟「んっしょ、と…何どしたの？」ﾊﾟｻｯ

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ゆかり「それと水分も…はい、おとくんの分」ﾋｮｲｯ 弟「あれ、こんなのいつ買ったの？」ﾊﾟｼｯ… ゆかり「エレベーターの防災用品の中に入ってました、探してみるものですね」ｺﾞｿｺﾞｿ…

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弟「でも水が手に入ったのはありがたいね」ｷｭｯﾎﾟﾝ… 弟「んっ…」ｺﾞｸｺﾞｸ… ゆかり「…」ﾆﾔｯ… 〜〜〜

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ｰ30分後ｰ ゆかり「…」ﾀﾗｰ… 弟(なんだろ、ますます暑くなってきてるような…)ﾃﾊﾟﾀﾊﾟﾀ 弟(それにさっき水を飲んだせいで…)ﾑｽﾞｯ… ゆかり「…どうしたのおとくん？」ﾁﾗｯ 弟「え、なにが？」ﾋﾞｸｯ

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ゆかり「なにが、てさっきからモジモジしてるよう見えるけど」 ゆかり「もしかして…トイレ？」 弟「…ち、違う」ﾌﾟｲｯ ゆかり「…へー」ｼﾞﾘｼﾞﾘ… 弟「な、なんで近寄ってくるの？」 ゆかり「いやー別にー？」ｼﾞｯ…

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ゆかり「ただオシッコしたいなら早めにした方がいいと思うんだけど」 弟「は？だから別にまだ我慢でき…あっ…」 ゆかり「やっぱ我慢してるじゃない」ｸｽｸｽ 弟「っ…、一気に全部飲まなきゃよかった…」 ゆかり「ふふっ、でもよかったじゃなーい？」 弟「…？何の話？」