平沢進とカメアリ（地域・周辺人物編）

Susumu Hirasawa @hirasawa

亀有は個人商店が昔のままでほぼサバイバルしているのを目撃。ネイティブの心意気と見た。

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レンガの倉庫を潰したのはダサイ策だが、ふふふ、私が受け継いだよ。

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ギターのソフトケースにSCUBAのステッカーを貼って亀有を闊歩していた女子は挙手しなさい。うちの従兄弟に後をつけられていたことを知りなさい。

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なぜ従兄弟が後をつけていたかを知ったヒラサワは即座に３往復ビンタをくらわしました。と公表します。

Susumu Hirasawa @hirasawa

「デヘヘ、僕従兄弟なんです」などといい年こいて言う ビルゲイツ風の長身中年を見たら射殺してよろしい。

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わたしの父は８人兄弟。そこから発生したものが蜘蛛の子を散らすように亀有に分布しており、亀有を離れたのは３人だけ。従って亀有を歩けば平沢家に当たる。

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該当従兄弟は危険人物ではなく、真面目な勤労中年であり、嬉しかったのでそういう願望を持ったということなのである。

Susumu Hirasawa @hirasawa

明日電話で再度事情聴取する。

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結果は機密とする

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最近、某TV局の、車で一定地域を巡回しながら現地産の食材を集めて料理する番組に出たらしい従姉妹が親戚中でスター扱いされているという事態もある。この点において平沢家はハズカシい側面も有している。従姉妹ゆえに姓は変わっており、ほっとしている。

Susumu Hirasawa @hirasawa

平沢家の大スターは平沢四郎ですから。

Susumu Hirasawa @hirasawa

当該従姉妹はその娘。

Susumu Hirasawa @hirasawa

平沢四郎は突き進み、突破し、消滅しました。空間にほんのつかの間風になびく白いサラシの痕跡を残し。

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石油臭のする空間に泳ぐ金魚を目で追いながら、死に際に平沢四郎はこう言いました「押入れに拳銃が隠してある。。。。。うそだよバカ」

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平沢四郎は自転車のタイヤチューブを外し、代わりにゴムホースを入れた。そして亀有から新潟まで下駄ばきで自転車を走らせた。

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平沢四郎はある日、兄の清（私の父）を訪ねてこう言った。「おい！今日こそオレは言ってやる。オレは今日は言うぞ！」

Susumu Hirasawa @hirasawa

あれから何十年経ったのか、平沢四郎はいまだに言ってない。

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ヒラサワの血縁には、もう一人「生きる亀有」が生息している。かれは亀有の「約ジャックニコルソン」と呼ぶにふさわしい。

Susumu Hirasawa @hirasawa

いつかエピソードを話しましょう。

Susumu Hirasawa @hirasawa

あ、蘇る記憶。私の電話番号は電話帳に載っておらず、しかし、かつて亀有りあたりの平沢を電話帳で見つけてはかけまくった者どもが居た。その者どもは平沢四郎に行き当たった。つづく

Susumu Hirasawa @hirasawa

そして平沢四郎は者どもにこう答えた「あー、そりゃオレの甥っ子だよ。電話番号はだな、」と言って教えまくっていた。