<a class="info_title emj" href="https://togetter.com/li/1495865" title="#一日一作の本紹介 まとめ">#一日一作の本紹介 まとめ

一冊に限らず、シリーズでもいいのかなあ。できることをやるしかないし、読んだ本を振り返るのは自分のためでもあります。今すぐでなくていい、いつかこの暗闇を抜けた先で、芽吹いてくれたら本望です。

2020-04-03 03:32:55

連続ツイートは最初しか読まれないので、1ツイートで作者タイトル出版社概要と購入リンクとハッシュタグをまとめ、可能なら書影を付ける。これは文章修行にもなりそう。

2020-04-03 03:41:04

これを #一日一作の本紹介というハッシュタグでつぶやこうと思います。作者、タイトル、出版社、購入リンク、紹介文を一ツイート以内でまとめるのを必須として、できれば書影をつけます。一冊でなく一作としたのは、シリーズものは一回で紹介したかったから。書評ではなく紹介ですがその辺ゆるめに。 twitter.com/kin_mokusei/st…

2020-04-03 22:58:28

ここまで読んでくださりありがとうございます。もしも賛同いただけるなら、あなたのおすすめ本も教えてください。一ツイート以内でまとめるのがポイントです。ジャンルは問いません。物語でなくても構いません。新書や専門書、研究書も歓迎です。ハッシュタグは #一日一作の本紹介

2020-04-03 23:05:38

小野不由美『月の影影の海』新潮社　amazon.co.jp/dp/4101240523/… 私を漢文の世界にいざなった作品。周囲になじめない高校生・陽子が、ケイキと名乗る男に連れられ異世界へ。『周易』『山海経』など中国古典をがっちり取り込み骨太な世界を構築しています。「十二国記」の一作目。 #一日一作の本紹介

2020-04-03 23:06:45

【ハッシュタグ忘れたので再送】金木犀 @kin_mokusei さんに便乗して。元気が出る作品といえば映画「バーフバリ」を！伝説誕生絡みてください。圧倒的スケールの神話世界で悩みなんか吹っ飛びます #一日一作の本紹介

2020-04-03 23:10:49

レイチェルウェルズ「通い猫アルフィーの奇跡」ハーパーBOOKS。賢いにゃんこのアルフィーが自分の居場所を作るために人間たちの問題を解決していく。どれもとても優しい話なので心が萎れ気味の方は是非どうぞ amazon.co.jp/dp/4596550042/… #一日一作の本紹介

2020-04-04 00:44:27

早川書房「火星の人」邦題だと「オデッセイ」映画の原作。火星に取り残された主人公のサバイバルは今の状況で読むとまた考えさせられる。そして彼を救出しようと尽力すら人達や国家も。 #一日一作の本紹介

2020-04-04 07:54:07

金文京『漢文と東アジア』 (岩波新書) amazon.co.jp/dp/4004312620/… 漢文すなわち古典中国語は、現代では敬遠されているどころか不要扱いされているが、歴史を繙けば各国の言葉の基層に入り込んでいる。本書は身近な例えから始めて、平易な言葉で深く解説する。毎年学生に勧めている本。 #一日一作の本紹介

2020-04-04 22:34:08

荒木優太『在野研究ビギナーズ』（明石書店） amazon.co.jp/dp/4750348856/… 来年度が保証されない大学非常勤講師の私にとって、とても興味あるテーマ。資金と時間の確保がいかに重要か再認識したが、それだけ。頂点ではなく、裾野の末端にいる研究者の生き様に興味がある方は一読あれ。 #一日一作の本紹介 pic.twitter.com/T0OeshKx3B

2020-04-07 22:09:10

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アゴタ・クリストフ「文盲アゴタ・クリストフ自伝」白水社。悪童日記の作者の自伝。100ページにも満たない短いものだが難民として国を離れて母語でない言葉を使うことで自分の中の母語が死んでいく。というか殺されていく。作家ゆえの表現が突き刺さるamazon.co.jp/dp/4560027420/… #一日一作の本紹介

2020-04-08 03:14:23

筒井康隆『最後の喫煙者』他 (新潮文庫) amazon.co.jp/dp/4101171432/… 短編集。表題作は、嫌煙運動が過激化して魔女狩りレベルにまでなっていく世界で逃げ回る喫煙者の戦いを描く。古い作品だが今の風潮と重なる。オチが秀逸。『万延元年のラグビー』（大江健三郎のパロディ）もお勧め。 #一日一作の本紹介 pic.twitter.com/3KTMvXIbpm

2020-04-08 20:19:55

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「食堂かたつむり」ポプラ社・小川糸　著すべてを失った主人公が故郷へ帰り、一日一組限定の小さな食堂を開く。出てくる料理も本当に美味しそうで、そこを訪れる客や周囲の人との物語とともに、一緒に回復するような、そんなお話です #一日一作の本紹介

2020-04-08 23:12:30

太宰治「女生徒」角川文庫。太宰治ネカマになる。取り留めなく進む文章。過剰な盛り具合なキラキラした描写。妄想なのか何なのか。くらくらしてください。amazon.co.jp/dp/4041099153/… #一日一作の本紹介

2020-04-09 01:22:21

神林長平『戦闘妖精雪風〈改〉』（早川文庫）amazon.co.jp/dp/4150306923/… 南極大陸から突如侵攻してきた異星体・ジャム。主人公の深井零は対ジャム組織FAFの偵察機・雪風のパイロットで、敵の情報を持ち帰るのが任務。人と機械の境界を探るハードSFの傑作に加筆修正がされて〈改〉。 #一日一作の本紹介 pic.twitter.com/5Okh6sQuI6

2020-04-09 22:16:31

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童話物語 (幻冬舎文庫) 向山貴彦児童向けかと思いきや、意外と重い。ヒロインの女の子、ペチカが最初本当に可愛くない。だけどそんな彼女が妖精フィッツ（世界を滅ぼすか判定する為にペチカを観察）と出会い、様々な経験を通して幸せに向かって行く姿に胸を打たれる #一日一作の本紹介

2020-04-09 22:26:05

大塚実ほか『完全図解人工衛星のしくみ事典』（マイナビ） amazon.co.jp/dp/4839954054/… 人工衛星の種類・軌道・構造・役割・逸話などを、初心者向けにたくさんの図版を用いて解説。私は手元に置いて、何となく眺めています。それが楽しい！（著者の皆様、現場でお世話になっています） #一日一作の本紹介 pic.twitter.com/A6SoziUhOS

2020-04-10 20:25:00

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内田百閒「ノラや」中公文庫。猫バカのお話。本当に猫が好きで猫に左右されちゃう愛すべきダメおっさん。猫と言ったら夏目漱石じゃないの？と思った人は読んでみて amazon.co.jp/dp/4122027845/… #一日一作の本紹介

2020-04-11 16:01:47

諏訪兼位『科学を短歌によむ』（岩波書店）amzn.to/2XrB6yL 湯川秀樹など文学の素養ある理科系学者は多い。筆者は岩石学者にして短歌作者。本書は詠歌にその時の状況や思いを添えたエッセイ。面白かった歌は「ザンビアの銅延べ棒に腰おろしコカ・コーラ飲みし国境の町」 #一日一作の本紹介 pic.twitter.com/PvNiwTe6Ey

2020-04-11 22:46:20

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アン・マキャフリー「だれも猫には気づかない」創元推理文庫。ヒューゴー賞、ネビュラ賞を両方獲った初の女性作家の中世ファンタジーもの。王道のお話の中悪役の最後がいわゆる変死なのだろうけど現代なら予防可能な感じでなかなか斬新でびっくりする amazon.co.jp/dp/4488597017/… #一日一作の本紹介

2020-04-12 01:00:14