物語・神話・ファンタジー

「誰でも編集可」 にしました 記事の削除だけは、ご勘弁を 現代日本のオタク文化 が 切込み口のひとつになってます
8
前へ 1 2 ・・ 6 次へ
a part of the dust @PONKICHI02

非日常の中の日常の存在なしで、人が生きていくのは難しい 理想郷の中の自己存在の構築が未来への希望につながる それを簡易に繋ぐことのできるアイテムとしての宗教、そして物語 しかし、そこには現実逃避にならない工夫が、そこここにちりばめられていた

2010-04-24 01:38:49
a part of the dust @PONKICHI02

現実世界と切り離すために絵に描くことも禁止されていた世界が、見えて動いて話しかける 人は当然そこに自分の存在を重ねすぎてしまうようになる そんな状態が現代ではないか 現実の存在が薄まっていく世界 仮想友人たちとのガチな付き合い

2010-04-24 01:48:15
a part of the dust @PONKICHI02

夢見る世界と突き詰められた現実 そこをうまく乗り越えられる工夫はどこにあるのだろうか

2010-04-24 01:55:40
KONDO Mitsuhiro 近藤光博 @mittsko

一介の中堅宗教学者とはいえ、宗教学者であるからには 《神話》については最低限度の勉強だけはしてきた(お世辞にも 十分とはいえないが…) いろいろな切り込み方があると思う 

2010-04-24 07:13:48
KONDO Mitsuhiro 近藤光博 @mittsko

いかにも神話神話した、いわゆる神話が 必須課題なのは 言うまでもない そうでなければ、そもそも「神話」というコトバを使うことができないからだ

2010-04-24 07:18:12
a part of the dust @PONKICHI02

@mittsko  現代のファンタジーは別世界に行ったきりにして置いてきぼりにしていくんです もしくは、自分の世界が偽物で、本物はそこではない場所だと そこでない場所では君はもっと活躍できると肯定する やさしい人に囲まれて幸せになれると信じさせる 

2010-04-24 15:34:00
a part of the dust @PONKICHI02

ファンタジーについて、手元の本では日常ファンタジー(日常中に異物が混入)と異世界ファンタジーに分類。異世界ファンタジーを彼岸完結型と彼岸訪問型に分類。未来を舞台にしたものがSFであるが、区分けは難しいものの、科学的な論理性にとらわれず、合理性を超えた要素が含まれればファンタジー

2010-04-24 16:24:21
a part of the dust @PONKICHI02

@mittsko  私もこれまでいろいろファンタジーの講義をとりましたが、おおよそこんな感じでした ただ、内容は宮沢賢治からトールキンから歴史ものまでしましたので、きちんと定義するためには、たとえば異世界ファンタジーの彼岸訪問型とかいう限定が必要ですね

2010-04-24 16:28:31
中沢新一ゼミ(多摩美術大学) @earth_diver

「神話」の定義の拡大は疑問だが、本文で述べられている情報処理は確かに古来からあったもので、ここからどう発展させるかがキモ、とのことですQT @seidosha: どんな内容だったのでしょう。気になります(Y)RT @earth_diver:「神話が考える」の書評を行いました。

2010-04-24 19:19:36
KONDO Mitsuhiro 近藤光博 @mittsko

.@PONKICHI02 ① 創作物のジャンル名としての「ファンタジー」は、魔法とか異世界とか霊鬼とか異生物とか超技術とか、そういうものがたくさん入っているもの、ってことでしょうね ② 原語の「空想=夢想=夢幻=狂想」になると、存在論的な話になってくる、という

2010-04-24 20:28:19
a part of the dust @PONKICHI02

@mittsko  文学的な文脈で見ると存在論というか、人の生き方の問題を取り上げているのがファンタジーらしいです アンデルセンとかイソップとかからの引用もあります 哲学的にとか宗教学的にとか、ひょっとしてもう、あちこちで定義されまくってるのでしょうね

2010-04-25 09:35:25
a part of the dust @PONKICHI02

神話の定義も難しい 福嶋亮大さんは「かつての神話は、おおむね何らかの政治的イデオロギーと、つまり社会を根底から改新しようとする運動と結びつけられていた」「しかし、本書でいう神話というのは・・・もっと単純に情報処理の方程式(アリゴリズム)のことを指している」(『神話が考える』)

2010-04-25 09:44:30
a part of the dust @PONKICHI02

しかし、私が捉えたいのはこちら 「机上で創作しうるものでもなく、文字を通して読書する対象でもなかった。神聖な時と場においての〈語り〉が本来のあるべき姿で、そこに呪術的な効果が期待されたものである」(岡田精司「記紀神話の成立」)

2010-04-25 09:55:12
中沢新一ゼミ(多摩美術大学) @earth_diver

先日のtweetでの中沢先生の「神話が考える」についてのご批評はいち学生である僕が勝手に纏めたものである上、先生のお考えとはかなりのズレがあるものという事を皆さんに知って頂きたく、訂正をさせて頂きます。

2010-04-25 18:08:35
福嶋亮大@Tw放置中 @liang_da

了解しました。 RT @earth_diver 先日のtweetでの中沢先生の「神話が考える」についてのご批評はいち学生である僕が勝手に纏めたものである上、先生のお考えとはかなりのズレがあるものという事を皆さんに知って頂きたく、訂正をさせて頂きます。

2010-04-25 18:11:05
中沢新一ゼミ(多摩美術大学) @earth_diver

中沢先生:ちょっと違うよ、だから困るんだ。神話の定義の拡大は疑問、なんて月並みなこと僕は言ってません。自分の浅い理解のレベルに合わすなよ。なんにも分かってないじゃないか。すぐ訂正しなさい。

2010-04-25 18:14:36
中沢新一ゼミ(多摩美術大学) @earth_diver

中沢先生:君の言語使用はなってないぞ。哲学とツイッター言語の異和に無神経だ。 君のグリッドを通過した僕の思考が歪曲されるのなら、公式ツイッターなんてやめてくれ。

2010-04-25 18:15:19
中沢新一ゼミ(多摩美術大学) @earth_diver

中沢先生:言葉を選ばないところがツイッターの善いところでしょう。そこにA君みたいな言語を書き込んだら興ざめだよ。

2010-04-25 18:16:10
中沢新一ゼミ(多摩美術大学) @earth_diver

中の人:青土社さんから内容をもっと具体的に知りたいとのご要望をいただきましたので、浮かれて、迂闊に僕の理解程度の要約をしてしまいました。反省しております。以後、このような事は絶対にいたしません。僕の不徳です。先生もお忙しい所ご叱責下さり、ありがとうございました。

2010-04-25 18:23:10
福嶋亮大@Tw放置中 @liang_da

@earth_diver いえ。中沢先生に読んで頂けたこと、著者として大変光栄に思っております。不愉快などということは全くありません。

2010-04-25 18:23:29
難波修羅 @nanbashura

『啓蒙と霊性』所収の論文によれば、日本宗教学の父姉崎嘲風は幻想文学作品を残しており、大本に突き進んだ浅野和三郎を批判している。しかし姉崎もドイツでマックス・ミュラーに誘われて神智学の前身サロンに顔出ししていた経歴を持つ。

2010-04-25 21:44:30
難波修羅 @nanbashura

振り返って深澤先生の取り上げた姉崎と浅野の超越的なるもの宗教的なるものへの態度、生活と乖離させて憧憬するものと教団に強くコミットする態度にオタクの伝奇物語消費とかつての平井和正のような人生の伝奇化の祖形が垣間見える気がする。

2010-04-25 21:53:21
難波修羅 @nanbashura

そんなWWCさんには、北神伝綺・木島日記・八雲百怪など大塚英志民俗学三部作がオススメ。 RT @when_we_cry 激しく同感!それを嘲笑する者には、自分達の覇権が脅かされる恐怖があるのでしょうね。 RT @nanbashura: 伝奇には日常を侵食する…

2010-04-25 23:34:01
難波修羅 @nanbashura

いろいろ探しまわったのですが、ミュラーの関係で姉崎正治が神智学サロンに顔出ししていたという記述が見つかりませんでした。しかし、記憶違いのようです。お詫びして訂正いたします。

2010-04-26 09:37:09
青土社 Official info @seidosha

「東浩紀のゼロアカ道場」優勝者の村上裕一さん(@murakami_kun)がWEBスナイパーに『神話が考える』の書評を書いてくださいました。「キーワードは「二重化」だ」、ぜひご覧ください。http://bit.ly/cbBxZb

2010-04-26 14:46:28
前へ 1 2 ・・ 6 次へ