- uchida_kawasaki
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⬆ 今まで何度も早野龍五氏は「大気内核実験」による放射能汚染の認識間違いを指摘されてきたのですが…
原発事故後、科学的なデータ分析を続けた早野龍五先生の近著を一気に読了。面白かった。1973年の中国の核実験による放射能汚染の話が気になった。3・11の原発事故の比ではない放射性物質が流れていたのだろうが、当時の正確なデータがない。早野先生は持ってないのかなと。 amazon.co.jp/%E3%80%8C%E7%A…
2021-03-03 10:38:07「人生無駄なことはない」「肝心なのは楽しいこと」「ツイッターでは自分が答えるべきでないことについては答えないという一線を守ることも大事」「ゴール・オリエンテッドかキュリオシティ・ドリブンか」早野龍五先生は後者とのこと。政治家は前者が多い気がするが考え直した方が良いかも。
2021-03-03 10:46:08https://www.shinchosha.co.jp/book/353861/
この辺りか?
第2章 「自分でやる」を叶える土台――アメリカ~カナダ
遊び道具はコンピュータ
「研究は自分でやるもの」――楽しそうに放任する恩師
1973年の放射能汚染
ノーベル賞学者をファーストネームで呼ぶ風土
宇宙の始まりを知る装置
“置き去り"が人を育てる
偶然生まれた出世作の博士論文
どんな内容なのか、次に書店に行って本はあれば読んで確認しようと思いますm( )m
念のためお知らせします。 【セシウム137の降下量】 福島県双葉郡の観測点2011年3〜5月の3カ月合計:353万9600ベクレル(平方メートルあたり) 東京電力原発事故以前の積算降下量のピークは1960年代半ばで7000ベクレル(平方メートルあたり) twitter.com/hosono_54/stat…
2021-03-04 22:39:41【セシウム137の降下量】 2011年3月の1月間で東京でも8100ベクレル(平方メートルあたり)。 これは大気圏核実験時代を通じて地表に蓄積されたピーク7000ベクレル(平方メートルあたり)よりも大きい。 福島県双葉郡の2011年3月分は334万ベクレル(平方メートルあたり)で、桁違いに大きい。
2021-03-04 22:39:41【セシウム137の降下量】 参考図は、気象研究所の研究グループによる測定。 場所は1980年まで東京都高円寺、以後は茨城県つくば市。2011年3月のピークはつくば市でのものですので、原発近傍になるとさらに大きくなります。(『科学』19年5月号青山論文より) pic.twitter.com/4QtBF8QoHj
2021-03-04 22:39:42【セシウム137の降下量】 同じく気象研グループのデータから、月間降下量の順位です。 および年間降下量・積算降下量。 場所は東京高円寺/茨城県つくば。 (19年5月号青山論文) pic.twitter.com/Z8Fsk3B8nF
2021-03-04 22:39:44外部被曝線量としては1961〜74年に千葉で野外での測定があり、1960年代前半のピークで1月あたり吸収線量約65マイクロ・グレイ。 2011年3月つくばでの降下量をもとにセシウム134と137による外部被曝線量を計算すると86マイクロ・グレイ。セシウムだけで核実験時代より同等以上。福島ではさらに大に。
2021-03-04 22:39:44参考文献 青山道夫 「月間降下物測定720カ月が教えること(1)―降下量の変遷はどうであったか?」『科学』19年5月号 青山道夫「月間降下物測定720カ月が教えること(2)―降下物に関する他の長期測定記録と外部被ばく線量の推定」『科学』19年7月号 tokyo-eiken.go.jp/files/archive/… iwanami.co.jp/kagaku/siryoD.…
2021-03-04 22:39:44原発事故当時を振り返る参考書として; (1)影浦峡『信頼の条件 原発事故をめぐることば』 (2)牧野淳一郎『原発事故と科学的方法』 (3)牧野淳一郎『被曝評価と科学的方法』 (4)study2007『見捨てられた初期被曝』 iwanami.co.jp/news/n39632.ht…
2021-03-04 22:44:25大気圏核実験時代、雨に濡れた髪にサーベイメータが反応して驚いたという挿話につよい印象をもたれたかもしれない皆様に。 数値が示されていません。比較可能な数値の例は先の投稿のとおりです。
2021-03-04 23:10:29サーベイメータの反応には短寿命核種の影響があります。もちろん避けるべきです。それは東京電力原発事故後も同じです。 東京電力原発事故、避難された方はサーベイメータで全身測定をうけていました。測定上限(10万カウント毎分)を超えて振り切れた方が記録のあるだけで102人いました。
2021-03-04 23:10:30本来、安定ヨウ素剤を服用する基準であった値(1万3000カウント毎分)以上の方は、何人いたのか、わかりません。 そして福島県全県系統的な安定ヨウ素剤の服用はおこなわれませんでした。 大気中の放射性物質の連続測定も福島県でのデータがありません。
2021-03-04 23:10:30参考:study2007『見捨てられた初期被曝』 iwanami.co.jp/book/b265987.h… 関連情報ページ iwanami.co.jp/kagaku/misuter… (他社の本ですが) 榊原崇仁『福島が沈黙した日 原発事故と甲状腺被ばく』集英社新書 books.shueisha.co.jp/items/contents… は、『見捨てられた初期被曝』の背景を、綿密な取材で明らかにしています。
2021-03-04 23:10:31「科学的」に書かれた図の一部です(撤回された宮崎・早野第一論文図4)。 twitter.com/hosono_54/stat… pic.twitter.com/DNtFAYch8B
2021-03-05 07:02:48「関東・東北地方での放射性物質の降下量は、言うまでもなく福島原発事故後のほうが、大気圏核実験時代よりも桁違いに多い。」 押川正毅・(『科学』)編集部「(放射性)降下物量のデマ」より。 iwanami.co.jp/kagaku/siryoD.… twitter.com/hosono_54/stat…
2021-03-05 08:39:49