Survey, Cartography, Topography
日本では,地理とかじゃなくて地図学(Cartgraphy)ってどれくらい研究されてるんだろう.実務として関わってらっしゃる方は多いと思うけれど,学問という形での議論がどれくらいあるんだろうか.(存じ上げている中では太田先生( @mapota )しかわからないです..)
2011-08-13 01:53:40SFCでは,オンラインでThe Cartographic Journal 読めるようにしてもらったけど,国内では,他に国土地理院と駒澤大学しか講読してないとのことだった.日本人の投稿者とか,いるのかなあ.
2011-08-13 01:57:40あと,この本も図書館に買ってもらってすごくよかったんだけど,この手の日本語書籍,あるんだろうか? "Thematic Cartography and Geovisualization" by Terry A. Slocum http://t.co/Rvj4oDG
2011-08-13 01:59:20@soh335 よかった!オレだけじゃなかったんだ. @mebius_sensor とともに,SFCに残してきて気がかりだったものでした.
2011-08-13 02:00:49@soh335 あ,本のほうか.あれ,網羅されててすごく参考になると思うよ.あと, 「総描」だと意味がよくわからないけど,「 Generalization 」だとわかる,とか,概念の理解は英語のほうが楽かも,とか思った.
2011-08-13 02:03:58@niyalist 本来、ネオ・カルトグラフィーという言葉が作られてよいのかもしれないけれども、実際はレンダリングという言葉で間に合っているところがなんとも…なのかもです。そういえば、国土地理院が初めてEWSを導入した時のシステム名には、単語カートグラフィックが含まれていたとか。
2011-08-13 02:07:12サーベイヤーが作る地図と、カートグラファーが作る地図は違う(はず)。ジオグラファーは「作る人」というカテゴリには縛られない。これらの差は自明なようで、実は十分には意識されてこなかったのかも…と、ふと思い至ったがどうだろうか。基本図と主題図の違いで悩む人が多いことが根拠だが…
2011-08-13 02:36:07@geo80k 地図学はレンダリング技術かそれ以上のものか,ですね.情報系のバックグラウンドを持つものとしては,前者の立場を突き詰めたい(Google Mapsの近年の進化とか)ですが,後者の主張をあまり聞くことががない,のが残念に思います.
2011-08-13 08:29:58Neocartographyという用語があるのを知ったのは,オーランドで開催されたISPRS/AutoCartoの基調講演を聞いたとき.Is There a Need for Neo-cartography? / Menno-Jan Kraak
2011-08-14 12:56:13うちにはないので残念だが,基調講演のレポートは,ジャーナル(Cartography and Geographic Information Science 2011年4月号)に掲載されたようだ.http://t.co/QwuCBiw
2011-08-14 13:09:13メモ:内容が過去のものになってしまったが,Google Earthの登場を背景に据えて(それだけ影響が大きい)地理や多領域(社会科学やアートetc)執筆した著.無論GEだけでないけど Geographic Visualization http://t.co/Xpffk7N
2011-08-14 13:16:46基盤地図情報に「地図」という語句が含まれていることの弊害が、少しだけ可視化できそうな気がしてきた。命名側に紙地図へのノスタルジーがやや強かったことが、結果としてマイナスに作用している。そして、今もノスタルジーを超える意見を仲々耳にしない。
2011-08-14 17:14:40デジタルと紙とを断絶させたままではうまくいかない、と改めて実感。ノスタルジーに引きずられることなく、ノスタルジーに配慮することは可能だとわかった。勿論、軸足はあくまでデジタル側だが。
2011-08-14 18:01:46先日Geographical Knowledgeという言葉についてもう少し基礎(理論)をおさえとかなきゃなーと思って探したのが,GolledgeのAAG会長講演論文.”The Nature of Geographic Knowledge” http://t.co/aIh1qRs
2011-08-14 22:35:09図化機(サーベイヤーの道具)なのに、TopoCarto という商品名のものがあるから、多くの人が誤解するんだ(と八つ当り)。
2011-08-15 22:26:19RT @o_ryu: 地図。習慣として、川を確認したのち、等高線を追うことになる。等高線では、分水嶺、地形の勾配(等高線のツマリ具合)、崩壊・地滑り地形を見てしまう。 集落、道路は一番最後だな~。
2011-08-16 00:56:27