広義の終末期医療における法的な問題

スレスレの所にいるのを再認識。 前半は本筋ではないかもしれません。
27
前へ 1 ・・ 3 4 次へ
yuuki @yuukim

こういう議論は今後更に増えるだろうな。とりあえず、自分の場合延命治療はやめてくれという意思表示はしときたい。 / 広義の終末期医療における法的な問題 http://t.co/ercHFhT

2011-08-22 20:43:48
𝔽𝕦𝕂𝕒_𝔽𝕦𝕂𝕒_𝕄𝕗𝕄𝕗 @fuka_fuka_mfmf

@DrPooh08 承前)そして、「この基準に沿って安楽死措置がなされたので無罪ですね」と示した裁判例は、まだない。射水市民病院の件も、嫌疑不十分の理由で不起訴とされているだけで、違法性阻却されるという判断を検察がしたかどうかは明かされていません。何より「不起訴までのゴタゴタ(続

2011-08-22 20:47:59
mm @tyonarock

終末期医療も立派な医療の一つで、終末期医療の問題は医療の問題の一つだと思う。もちろん、他の医療以外の要素もたくさん絡むけれど、それは、医療の他の問題でも同じだから。他の要素を考慮せず医学だけが進んだ結果今の姿になったとも言えるのかな。

2011-08-22 20:49:20
𝔽𝕦𝕂𝕒_𝔽𝕦𝕂𝕒_𝕄𝕗𝕄𝕗 @fuka_fuka_mfmf

@DrPooh08 承前)こそ、医療者のみなさんがおそれている「医療への刑事司法の介入」でしょうし。他にも指摘があったように、立法で手当てされない以上は「判例の蓄積」を待つしかないんですが、そのためには「流血」が不可避という。。

2011-08-22 20:49:43
@mhlworz

なるほど。ただ、有罪にならなくても起訴される恐れがあれば、「貴重な時間を失い、免許を失うリスクまで犯してまで、赤の他人の終末期の希望を叶える必要があるのか」と思ってしまう医師も少なくないかと。@MiriIshinoue

2011-08-22 20:51:30
mm @tyonarock

@mhlworz おっしゃる通りです。同じようにその専門の法律家さんに話したところ、「警察が出てくるほとんどのケースは内部リークだ」とのことでした。withdrawalを許せない、犯罪だ、と考える医療者が結構いるってことだと思うのです。

2011-08-22 21:07:26
POOH @DrPooh08

@fuka_fuka_mfmf ありがとうございます。自然死あるいは病死でなく安楽死であると認定された場合,それが消極的安楽死であっても,違法性を免れるところまではいまだ判例が蓄積されていない,と理解しました。

2011-08-22 21:48:49
花道楓 @hanamichi_kaede

どのような状況下でも、ある医療行為を「行う」と「行わない」という選択肢があるわけだ。そして、結果論的に言えば、どちらも「間違った選択」になり得るわけだ。だから、結果だけ見たら、すべての医者は犯罪者になり得るわけだ。そういうことを考えてたら、医者なんてやってられないのだ。

2011-08-22 21:56:42
花道楓 @hanamichi_kaede

大事なのは、どのように評価し、どのように予測し、それをどのように伝え、どのようなコンセンサスを得た上で、行ったのか(行わなかったのか)である。当事者以外のヒトに、結果だけでとやかく言われるものではない。

2011-08-22 22:02:54
POOH @DrPooh08

@fuka_fuka_mfmf 個人としてはまず,病死のバリエーションと認識していた経過が安楽死,つまり医師の介入によって死が早まったと判定されることによる影響は大きいと感じています。

2011-08-22 22:03:38
POOH @DrPooh08

@fuka_fuka_mfmf もちろん,積極的治療を差し控えたことで死が早まったかどうかは,平均的な医師の認識ではなく,特定の鑑定医の判断とそれを認定する裁判官によって決まるというのは,先にご指摘があった通りです。

2011-08-22 22:15:13
𝔽𝕦𝕂𝕒_𝔽𝕦𝕂𝕒_𝕄𝕗𝕄𝕗 @fuka_fuka_mfmf

@mabow 急性期病院で長期入院は不採算になるので追い出されるような仕組みになった(点数が変えられた)ことの余波はかなり大きいっみたいですね。

2011-08-22 22:27:50
𝔽𝕦𝕂𝕒_𝔽𝕦𝕂𝕒_𝕄𝕗𝕄𝕗 @fuka_fuka_mfmf

現代の終末期医療では、生命維持のための措置を「中止」すれば、「死期を早めた」という認定自体はあんまりいじれないんじゃないかという印象です。医師によって見解が大きく分かれそうなのは、むしろ他の要件(死期切迫、苦痛緩和の必要性等)のほうではないかと。 @DrPooh08

2011-08-22 22:31:03
𝔽𝕦𝕂𝕒_𝔽𝕦𝕂𝕒_𝕄𝕗𝕄𝕗 @fuka_fuka_mfmf

法の枠組が元々「人の命や健康に関わることは原則違法、一定の要件の下で例外的に適法」という形になってる影響があるのかもしれない、とは思っています(ERnanchanさんの問題意識に結構近い)。民法の事務管理なども「手を出したら最後まで面倒見ろよ」という価値観。 @DrPooh08

2011-08-22 22:35:11
mm @tyonarock

@HirotoKasai で、いつも、当事者以外の人が、結果だけでとやかく言ってきますね。ん~。でも、考えてみると、それは医療だけじゃないですね。。。(他のことに関し、自分も結果だけでとやかく言ってる気がしてきた。。。)

2011-08-22 22:39:51
POOH @DrPooh08

.@fuka_fuka_mfmf 「ほんとうに死を早めたかどうか」より,「死を早めたことを正当化できるかどうか」のほうが,まだ認められる余地があるのでしょうか。医師にとっては,あえてそこに踏み出すのか,あるいは従来のように積極的治療を続けるか,という選択ですね。

2011-08-22 22:43:54
medtoolz @medtoolz

徘徊とか不隠が厳しくて食事を取ってくれない、家族の人たちは「何とかすること」を願っているけれど「こうしたい」という具体的な要望はなく、点滴は抜かれ、経管栄養始めるにはリスクが高すぎ、という高齢者って、他の施設どうしてるんだろう。いつもものすごく困ってる

2011-08-22 22:48:21
𝔽𝕦𝕂𝕒_𝔽𝕦𝕂𝕒_𝕄𝕗𝕄𝕗 @fuka_fuka_mfmf

主犯格は2人いて、「古い法体系」くんと「医学の進歩」ちゃん(勝手な私見ですw)。「死なせないためのテクノロジーとノウハウ」が進歩しちゃったせいで、「この措置を受けていれば普通は生存継続」という場合には、昔だったら見送るしかなかったのが「死を早めた」ことに。 @DrPooh08

2011-08-22 23:07:22
@mhlworz

私は「食えなくなったので寿命です」といい、点滴を求められたら、「仕方がないので抑制しますよ。命と人権どちらか選んでください。嫌ならよその施設を探してください」といってます。@medtoolz

2011-08-22 23:08:55
𝔽𝕦𝕂𝕒_𝔽𝕦𝕂𝕒_𝕄𝕗𝕄𝕗 @fuka_fuka_mfmf

なので、争うべきは、「死期を早めたことを否定すること」よりも、「死期を早めたことが正当(やむを得ない)だったこと」のほうだろう、そのほうが法律論としては収まりがいい(裁判所が納得しやすい)だろう、と思うのです。 @DrPooh08

2011-08-22 23:10:30
motoyuki @motoyuki

医療TLで経管栄養を中止した場合の法的な扱いについて話が出ている。この手の問題が話題になるとマスコミは「社会的な議論が必要」といった結論を出したがるけど、ある意味その通りで社会的な議論が行われていないことが最大の問題点だと思う。

2011-08-22 23:15:15
motoyuki @motoyuki

特に倫理面の議論が必要だと思うのだけど、そっち系の文系の研究者ってこうした具体的な議論を徹底的に避ける印象がある。評論家気取りで本を書いたり記事を書く人は山ほどいるけれど、実際に議論をしたり合意をまとめたりするような「汗をかく」仕事をしようとする人は皆無なんじゃないか。

2011-08-22 23:16:59
POOH @DrPooh08

.@fuka_fuka_mfmf 積極的治療を差し控えるのであれば,少なくとも形式的には消極的安楽死であって,まだ判例によって違法性を阻却されていない行為であるという自覚が必要なんでしょうね。そして,それが正当化される証拠を形に残さないといけないですね。

2011-08-22 23:24:30
POOH @DrPooh08

そういえば川崎協同病院事件の被告となった先生の書かれた本,買ったきり読んでなかった。

2011-08-22 23:29:01
@mhlworz

胃瘻から流す栄養剤は医薬品か食品か。いずれにせよ、病院の薬剤師か栄養士がメリット・デメリットをきっちり説明してくれると助かるのだけれど。

2011-08-22 23:29:17
前へ 1 ・・ 3 4 次へ