今日は日経の書評で見かけた、『生命の研究はどこまで自由か――科学者との対話から』http://bit.ly/cmnBcL を購入。対談集にしては読みやすいし、まあ当りでしょうか。
2010-05-07 01:29:02大物クラスタ(池内了、長谷川眞理子、勝本元也、田川陽一)を揃えておきながら、なぜ医学者はいないのか?と訝しく思ったのですが、どうやら著者が仕事上医学系研究者に辟易しているのではないかと窺われたのであったw『生命の研究はどこまで自由か』http://bit.ly/cmnBcL
2010-05-07 01:32:28生命倫理だけの話かとおもったら、「学問の自由」や、大学での研究の在り方、社会と科学の関係、人文・社会科学と生命科学の方法論や価値基準の相違、など盛りだくさん。>『生命の研究はどこまで自由か』http://bit.ly/cmnBcL
2010-05-07 01:35:43RT @r_hashimoto: 生命倫理だけの話かとおもったら、「学問の自由」や、大学での研究の在り方、社会と科学の関係、人文・社会科学と生命科学の方法論や価値基準の相違、など盛りだくさん。>『生命の研究はどこまで自由か』http://bit.ly/cmnBcL
2010-05-07 01:36:57久々にこの手の本も読むか。@r_hashimoto: 生命倫理だけの話かとおもったら、「学問の自由」や、大学での研究の在り方、社会と科学の関係、人文・社会科学と生命科学の方法論や価値基準の相違、など盛りだくさ『生命の研究はどこまで自由か』http://bit.ly/cmnBcL
2010-05-07 01:39:53そうなのかwRT @r_hashimoto: なぜ医学者はいないのか?と訝しく思ったのですが、どうやら著者が仕事上医学系研究者に辟易しているのではないかと窺われたのであったw『生命の研究はどこまで自由か』http://bit.ly/cmnBcL
2010-05-07 01:41:04「科学は、嘘や間違った仮説がまかり通る時期がたとえ10年あったとしても、最後には必ず正体が明らかになりますから、私は、科学のそういう面が好きです。潔いのが好きだから。そこへ行くと、「何か間違っていそうだ」みたいなことがいつまでも消えないのが文系だと思います(笑)」(長谷川眞理子)
2010-05-07 01:43:57これは要チェック。 抄RT @r_hashimoto: 「学問の自由」や、大学での研究の在り方、社会と科学の関係、人文・社会科学と生命科学の方法論や価値基準の相違、など『生命の研究はどこまで自由か』http://bit.ly/cmnBcL
2010-05-07 01:45:06@r_hashimoto たしかに、それは科学の魅力かも。学部では物理やってて、いまは文系なので何となくわかります。でも文系のそういうあいまいで白黒つかないところも、割と好きです(笑)
2010-05-07 01:46:12長谷川眞理子先生の快刀乱麻の答えっぷりには、恐れ入ります…著者が見田宗介の弟子と知るや、「ドーキンスの『利己的な遺伝子』の何ページに何があったとか、彼がそれについてどういう書き方をしているかとか個々の細かい記述の批判なんて、科学者にはどうでもいいこと、何の興味もない」と一刀両断w
2010-05-07 01:49:04見田宗介ってそんなこといってるんだ?wRT @r_hashimoto: 長谷川眞理子先生の快刀乱麻の答えっぷりには、恐れ入ります…著者が見田宗介の弟子と知る
2010-05-07 01:51:51@ShinyaFJ @ALICE_VISCONTI 「何か間違っていそうだ」に囚われ続け、あれこれ思い悩み、問いを立て直す。これは自然科学とは別の営みで、また必要なことではあるのですが…
2010-05-07 01:53:06大御所に共通しているのは、「科学の内部だけの世界からは、倫理・規範というものは生まれない」という第一線の科学者らしい冷静な見解。だからといって、倫理が不必要であるわけではなく、そうであるからこそ、科学者は外に向かって問い、また問われるべき存在だと自覚せよ、という意味だろう。
2010-05-07 02:00:40@ALICE_VISCONTI これですね、長谷川先生がやり玉に挙げたのは、『自我の起原―愛とエゴイズムの動物社会学』http://bit.ly/aavwhF
2010-05-07 02:02:42で、これが科学的にはつまらないわけねw @r_hashimoto: @ALICE_VISCONTI これですね、長谷川先生がやり玉に挙げたのは、『自我の起原―愛とエゴイズムの動物社会学』http://bit.ly/aavwhF
2010-05-07 02:05:08@ALICE_VISCONTI とはいっても、一方的に批判しているわけではなく、長谷川先生は自身がチンパンジーを研究していた頃、チンパンジーが「情が薄い」ということを目の当たりしていたので、進化生物学は「自我」の起源を説明する研究を行わなければならないと認識されてるみたいで。
2010-05-07 02:06:20@ALICE_VISCONTI 科学的につまらない、というより、人間の営みに何でも生物学的説明をつけてしまおうという態度一般を問題視されているみたいですけど。まあ、それなら脳科学に言及されても良かったのですが、、
2010-05-07 02:12:19たぶん、世の中では長谷川先生が一番「人間の営みに何でも生物学的説明をつけてしまおうという態度」だと思われてるはずww http://bit.ly/cX2KOh RT @r_hashimoto: @ALICE_VISCONTI 生物学的説明をつけてしまおうという態度一般
2010-05-07 02:16:02@ALICE_VISCONTI まあ、その一例で、恐らく代理母出産に反対されているのも、(進化生物学の)科学者としての立場ではないことを、明確にされてのことだと思います。進化生物学的にはリスクファクターについてだけ、と言及されていますから。
2010-05-07 02:20:43RT@tsuneduka これは要チェック。 抄RT @r_hashimoto 「学問の自由」や、大学での研究の在り方、社会と科学の関係、人文・社会科学と生命科学の方法論や価値基準の相違、など『生命の研究はどこまで自由か』http://bit.ly/cmnBcL
2010-05-07 11:42:57昨日tweetした『生命の研究はどこまで自由か』についてはまた帰宅してからゆっくり後半を読む。今日は化学をやらねば。算術をもう少し早くできるようになりたい今日この頃。
2010-05-07 15:01:15http://twitter.com/r_hashimoto/status/13496787766 この方って駒場のアイドル、ハセマリと同一人物? ハセマリといえば13号館に立ち見が出るほどの超人気授業 http://bit.ly/98QDOC
2010-05-07 16:31:09生命の研究はどこまで自由か――科学者との対話から http://www.amazon.co.jp/dp/4000236903 これすっごい読みたいわ サイエンスクラッシャーのアナキズム洗脳本よりよっぽどいい
2010-05-07 16:38:43