紀要の是非

2023年2月24日にアゴラに紀要廃刊論が掲載されました。それに対するTwitter上での賛否を収集しました。
3
前へ 1 2 ・・ 18 次へ
加藤雅俊 @『スタートアップとは何か』発売中 @KatoMasat

紀要の話題がTLで多いな。私個人的には紀要は要らない。DPで十分。ボツ論文を載せる場所として良いとの説もあるが、DPはオンラインでも見れるし紀要より良い。廃止すべきとは思ってないが、本学でも紀要に出す人がほぼいない(何人かいる)のに一定のコストがかかっており、議論にはなっている模様。

2023-02-25 10:41:48
e_kawano @eiji_kawano

おそらく頭の硬い中高年の研究者は印刷された紀要雑誌にしばらくの間こだわると思うけど、若手は順次プレプリントサーバーに移行していくことも考えていいかもしれない。

2023-02-25 03:04:06
e_kawano @eiji_kawano

紀要廃止よりも徐々にプレプリントサーバーに置き換わっていくんだろう。分野によってそのスピードはちがうだろうし。 文学部系の学問はたぶん一番最後。なんにしても変化が遅いので。 でも変わるときにはがらっと変わるかも。予算削減や人的負担に耐えられなくなって。

2023-02-25 15:22:19
太田康広 @yohta

まぁ、各大学の各部局ごとに紀要があるのはムダなので、その予算を集めて、分野ごとに査読誌、あるいは査読なし誌を作ったらよさそう。紙である必要もないので、そういう意味では、Jxivでいいのか。

2023-02-24 18:39:44
尾田 基 / Oda, Hajime @odahajime

雑誌を維持するためには投稿本数を維持しなきゃいけなくなるので、津々浦々各学部で紀要もってなくてもいいよねとは思う(プレプリントだと締切効果がなくなるので、そのあたりは何か工夫があってもよいかも

2023-02-24 11:47:39
Eiji Domon/ Bernardo Domorno @Dominique_Domon

紀要の評価が高すぎる問題と、運用・維持管理コストの問題があるので廃止しては?というお話。 でも適切な投稿先の見つからない学際的な仕事やデータ集的な仕事もあるので、幾つかの大学が連携して紀要に代わるプレプリントサーバーを運用してはどうだろう。 agora-web.jp/archives/23022…

2023-02-24 08:36:25
MMatsunaka @mana613

紀要の話、掲載する内容の制約が緩い・ないという点に注目するとプレプリントと変わらんのよね。紀要をなくするのが現実的ではない実定法の分野でも、例えば博論や助教論文を紀要で掲載→単著の図書という場合、まさにプレプリントという面もあるし。

2023-02-25 17:09:58
MMatsunaka @mana613

じゃあ何が違うかというと、この場合だと、紀要でも掲載に一定のプロセスがあってそこを踏んで公表することの意義とかだろうか。発行元が大学で掲載プロセスが学内のプロセスになっているところがポイントだけど、技術的にはプレプリントサーバでできないわけでもないし、区別は相対的よね。

2023-02-25 17:13:36
佐倉統 @sakura_osamu

@kenmcalinn と書いたそばから、いやいやちょとまてよ、紀要のコミュニティのかなりの部分はプレプリントサーバーでも置き換え可能かも、と思い直しました。というか、ウェブ化された大学紀要はその大学独自のプレプリントサーバーとも言えそうで… よくわかんなくなってきました❗️

2023-02-25 17:54:29
DoppelpaSS @svb_sur_1904

紀要廃止論について、要点が簡潔にまとめられてるし、筆者がいいたいこともわかる。(事務職にとっても重荷になることもあるし...) 紀要が、発行元での研究成果のショーケースであるなら、大学として責任もって管理するという意味でも、機関リポジトリを活用するのも一つ手か。

2023-02-24 11:33:52
研究しんぼ @kenkyushinbo

あんたたち紀要をなめている! この3つの論文、いかにも紀要でございって体裁をしているじゃないか。紀要なんかしょせんこんなものという意識が丸見えだ。

2023-02-28 00:59:37
ぺんぺん @science_piece

紀要を廃止する必要まではないと思うけど、業績カウント時に査読付きの0.01~0.1程度の比重で点数の重み付けをすれば良いんじゃないかな。今の人社系は査読ありとなし2:1くらいで点数つけているところ多いと思う。 研究水準向上のため紀要を廃刊するべきである --- 川森 智彦 agora-web.jp/archives/23022…

2023-02-24 07:13:42
みや @KEI_Ichinomiya

えっ、紀要論文って、いわゆる「査読付き1本」にはカウントしないと思ってるけど、違うの? 学会の年次大会論文とかと同じ扱いだと思ってるんだけど。だって査読ないケースがほとんどだし。

2023-02-24 07:32:39
Masa-aki Yoshida @yoshidamasaaki

@YukiMinamoto7 うちは学部報告内に紀要が残ってます。すべて電子化されており、公開されています。 業績としてはmisc扱いで、審査には使えないのが一般的だと思っていましたが、この見出しをみると違うようですね、、所属によって拡大解釈が入るのはちょっといただけないです、

2023-02-24 08:47:26
vete por favor @3kbtu

単に紀要を業績扱いするのをやめてほしいって言えばいいところを、紀要ごとなくせって言ってるあたり、さては馬鹿だなという感じだ

2023-02-24 14:47:12
太田康広 @yohta

Jxivは、誰でもひょいと載せられるので、新しいアイディアの拡散という意味では素晴らしいけれど、そのワーキング・ペーパーが「業績」かというと、紀要論文以上に正当化が難しいかも。

2023-02-25 12:00:15
尾田 基 / Oda, Hajime @odahajime

ワーキングペーパーも紀要も変わらんっちゃかわらんのに,評価の規程とかでわざわざWPは業績に含まないとか書いてしまっている場合があるので,そういうのは厄介ね

2023-02-25 10:40:30
石原 俊/ISHIHARA Shun @ishihara_shun

経済学や自然科学の研究者には知らない方も多いと思うが、紀要廃止で皺寄せがいくのは人文系の専業非常勤講師や非常勤研究員など相対的に弱い立場の研究者。常勤職に就けていないか、本人や家庭の事情で常勤で働けない研究者には、紀要が研究継続のための最重要媒体の一つです agora-web.jp/archives/23022…

2023-02-24 15:46:29
Kiyonori Nagasaki @knagasaki

大学への所属が曖昧な自分からすると、紀要は書かせてくれるところもあるけど書かせてくれないところもあるので、紀要の有無と弱い立場の人の発表の場の確保というのは少し話がずれているような気がする。発表の場というだけの話なら今のところはJxivで十分のような。そして前ツィートの話になる。

2023-02-25 14:16:54
高橋将宜 Masayoshi Takahashi @M123Takahashi

この記事の論法に従うと,この記事は査読を経ていないので撤回すべきですね. この記事を査読します. 査読結果:Reject 査読の内容は,次ページ以降に続きます.(1/9) agora-web.jp/archives/23022…

2023-02-24 17:24:41
高橋将宜 Masayoshi Takahashi @M123Takahashi

「紀要は、査読制度を採っていないことが多い」 あいまいに多いと表現せずに,どれぐらいの紀要で査読制度がないのか,根拠となる数値を示すべきと考えます.(2/9)

2023-02-24 17:24:41
高橋将宜 Masayoshi Takahashi @M123Takahashi

「正式な研究業績として扱われることが珍しくない」 「昇任の際にも、紀要論文が業績としてカウントされることも多い」 同様に,いくつの大学・研究所等が該当するのか,その根拠となる数値はどこで確かめられるのか,明確にすべきと思います.(3/9)

2023-02-24 17:24:42
高橋将宜 Masayoshi Takahashi @M123Takahashi

「紀要の存在は、査読誌等のより掲載基準が厳しい媒体での論文の発表のインセンティブを阻害する」 紀要と査読誌が質的に異なる場合,紀要がなくても,査読誌に投稿するインセンティブに影響はないので,紀要を廃止すると査読付き論文が増えるという因果関係は必ずしも自明でないと思います.(4/9)

2023-02-24 17:24:42
高橋将宜 Masayoshi Takahashi @M123Takahashi

「査読のない比較的手軽に掲載できる紀要論文が正式な業績として認められるので」 これは筆者の思い込みのおそれがあり,この記事の中にエビデンスは示されていないので,理由づけになっていません.(5/9)

2023-02-24 17:24:42
高橋将宜 Masayoshi Takahashi @M123Takahashi

「研究水準を外形的な情報だけから推し量る際、(中略)紀要論文でそのような判断をすることはない」 先ほどは「正式な研究業績として扱われることが珍しくない」と述べていましたが,自分で否定されており,自己矛盾が起きています.(6/9)

2023-02-24 17:24:43
前へ 1 2 ・・ 18 次へ