世界連邦や世界政府の話、してみませんか？なんだ、もうしてますね！ #せれん

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RE http://t.co/EYtUgdwF たった一回の適用で「ベストプラクティス」になる筈もないし、そうなっては困る。理論上の6原則の適用もそうだが、手続きがあまりにもバイパスされていた。新たな国際規範となるなら悪習に基づくものであってはならない。 #r2p4j #せれん

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RE http://t.co/1EN3zeHI 適用が「最後の手段」であったかどうかという疑問は、実は6原則に照らさなくても問題視されなければならない。それは、PKO3原則があるからだ（日本は5原則）。つまり国連の慣習上、「最後の手段」であったかは重要なのである。 #r2p4j

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PKO原則そのものは、国連憲章に基づくものではない。ただし、国連憲章は制裁措置の発動手続きとして武力行使が「最後の手段」となるよう保護規定を設けており、非軍事的措置が不十分であった場合に軍事的措置に踏み切ることができるとなっている。この憲章上の義務の履行は重要。 #r2p4j

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国連憲章、そして国連の平和維持システムの最大の欠点は、国連憲章を憲法だとするならば、それを施行する国内法、すなわち手続法が存在しないことだ。安保理にも、手続き規定がないのである。勿論、これは常任理事国の意向により意図的に作られていない。 #せれん #r2p4j

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保護する責任の履行を考慮するに当たっては、国連改革は避けて通れない。現行の体制で満足な履行が行われる訳がないという現実認識が必要である。その上で、問題点を認め、原則の実効的な適用のために手続き規定の新設が必要であることを、安保理に認めさせる必要がある。 #せれん #r2p4j

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世界連邦運動が掲げる国連改革プログラムでは、国連の民主化プロセスの一環として、まず総会には国連議員総会という諮問機関を、安保理は拒否権のない常任理事国P5の増加と、拡大に伴う"新たな"手続き規定の制定をセットにしたものとなっている。 #せれん

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さらに、P5には、「保護する責任」原則の適用が関わるような3大人道犯罪の危機にある場合は「拒否権を行使しない責任」（Responsibility Not to Veto）を求めるキャンペーンを展開している。このように、国連の機能強化・改革には安保理改革は避けて通れない。 #せれん

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このようにトータルなパッケージとして国連改革を考え、それを個々の（リビアや、シリアのような）ケースに当てはめて、何が必要かを論理的かつ合理的に調査・研究し、提言を発していく。これが、世界連邦運動地球規模政策研究所（WFM-IGP）の役割の1つなのである。 #せれん

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これが、その世界連邦運動地球規模政策研究所（WFM-IGP）のサイト。ここの専務理事を務めているのが、先の日本大会で基調講演を行った、ウィリアム・ペイス氏である。 http://t.co/PVVqWR52 #せれん

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そしてこれがWFM-IGPの推進する国連改革プログラム「ReformtheUN」のサイト。実に包括的に国連の現システムの問題点を捉え、個々のパーツに対する改善と、トータルなパッケージとしての提案の両方を提示している。 http://t.co/6gdo9S9x #せれん

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というわけで、WFM-IGPや米国ニューヨーク本部、ワシントンの米国支部が日々何をしているかというと、地道に説得力のあるプレゼンを作って、国連総会や安保理の公開協議などにオブザーバーとして参加して（WFMは国連機関との協議を持つ）、地道にロビー活動を行っているのである。 #せれん

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WFMのスポンサーには、フォード財団やオープンソサエティ財団（G・ソロスが設立）が控えているが、彼ら財団も金融危機の直撃で支援プログラムの枠を年々削減していっている。彼らが世界政府による支配を目指しているとしても、資金難でプログラム支援すらできないのが現状なのである。 #せれん

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WFMのスポンサーには財団のほか、欧州各国やEUも名を連ねる。しかし彼らとて、金融危機により緊縮財政を余儀なくされていることに変わりはない。国連改革の道のりも、世界政府樹立の道のりも、はるかに遠いのだ。まずは財政回復が最優先。 http://t.co/IvliXNNt #せれん

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そこで、WFMとしてはまず各国の財政を立て直し、世界経済を軌道に乗せて運動の財源を確保できるようにすることが最優先課題となる。そこでこれから力を入れるのが、金融取引税などの国際連帯税の推進だ。これは、日本支部が実はどこよりも先行して研究を進めている。 #せれん

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日本支部とは、世界連邦運動協会（WFMジャパン）のことで、規模では世界のWFM会員団体のうちで3位を誇る。WFMジャパンは国会にも独自の議員連盟を持っており、超党派で全ての政党が参画している。07年の国際刑事裁判所加盟で中心的な役割を果たしたのが、この議連である。 #せれん

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WFMジャパンは、国際連帯税創設を求める議員連盟の創設にも関わり、日本で国際連帯税導入を推進する礎となる政官民の連携の土台を築いた。そこから派生して、民間では市民社会が集まって国際連帯税を推進する市民の会（ACIST）を結成。WFMジャパンはこの共同事務局を務めている。 #せれん

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国際連帯税議連は、政官民の連携を一歩進めて「国際連帯税推進協議会」という議連直下の連絡協議会を設立する。この協議会には財務・外務官僚や金融・経済の専門家が集まり、政府税制調査会などに提言を発していった。その結果、政府は国際連帯税の導入を真剣に検討する段に入ったのである。 #せれん

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これらの活動は、すべて公式サイトで公開されている。 世界連邦運動協会 http://t.co/9JxJfwxs 国際連帯税を推進する市民の会 http://t.co/OC8iVpz5 議連はWikipediaで紹介 http://t.co/RFl2C7jo #せれん

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世界連邦運動の活動をかいつまんで説明すると、ざっと、こんなものです。まだほかにも活動やキャンペーンはありますが、それはおいおい議論の中に登場させてゆくとしましょう＾＾ #せれん

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さて、これで世界連邦・世界政府推進者は、世界の統一・支配を狙っている。これらのツイートがその動かぬ証拠だ！といえる人はあまり健常でない精神の持ち主でしょう（笑）。世界連邦運動はあくまで現実に根ざした、資金不足に喘ぐどこにでもある市民社会の地道な運動なのです。 #せれん