プロの作家が酷評するのはむしろ作品に嫉妬したからという話に「手塚治虫は自分が受賞者じゃない賞に片っ端から反対してた」ことを思い出す

高千穂遙です。姫様中心で投稿しています。ときどきアフィリエイトも混じったりしますが、ご容赦ください。(^^;

酷評でめげて筆を折る作家なんて投稿を目にしましたが、まあ、ないですね。むしろ、酷評でももらえるだけ幸せなんですよ。読んでもらえているってことですから。いちばん怖いのは、完全に無視されること。高評価なし、酷評もゼロ。わたしの作品も大手メディアに相手されたこと、ほぼ皆無です。→

2023-08-13 17:29:37

高千穂遙 @takachihoharuka

1985年には年間ベストセラーの8位にも入ってますが、もちろん、一般のメディアはほぼすべてスルーでした。そんな中で、星新一さんがひとり「異世界の勇士」を週刊文春褒めてくださった。これが、どれほどの支えになったことか。仮にこれが酷評であっても歓迎しましたね。1book.co.jp/001364.html→

2023-08-13 17:34:11

高千穂遙 @takachihoharuka

だから、酷評食らったくらいじゃ、作家はめげないです。むしろ、糧になるんじゃないかな。中島梓は酷評を見るのもいやがってましたが、あれはカメラ記憶力のせいで、酷評があることは実際、知ってましたからね。でも、そのこと自体は気にしていない。そういうものですよ。たぶん。

2023-08-13 17:38:26

MANZEMi_pod @MANZEMI_bot

漫画や表現全般、MANZEMI各講座・春由舎の本の情報をつぶやきます。書籍：パースがわかる本 amzn.to/2Gvdtds 構図がわかる本 amzn.to/2DZ3nn2 MANZEMI電子書籍版 amzn.to/3uFzxfI

manzemi.net/name

MANZEMi_pod @MANZEMI_bot

プロの作家が酷評するとき、実は無視できない何かを、その作品が持ってるからです。自分が敵わない作品には、100点を付けます。脅威にならない作品には、75点を付けます。判断がつかない作品には、50点をつけます。自分が嫉妬した作品には、0点をつけます。酷評の0点は、75点より高評価かと。 twitter.com/takachihoharuk…

2023-08-14 16:25:08

MANZEMi_pod @MANZEMI_bot

宮崎駿監督は、漫画版『風の谷のナウシカ』が日本漫画協会だったかの漫画賞の対象になったとき、手塚治虫先生が反対していると聞いて、喜んだとか。つまり、そういうことです。 twitter.com/MANZEMI_bot/st…

2023-08-14 19:11:20

高千穂遙 @takachihoharuka

補足しておきます。手塚さんは自分が受賞者でないほぼすべての賞に反対されておられました。講談社漫画賞の第1回は他者に与えることを認めず、まず自分がもらわれています。日本SF大賞で大友克洋さんが受賞された際も、ただひとり反対されました。宮崎さんだから反対されたのではないのです。 twitter.com/MANZEMI_bot/st…

2023-08-15 09:00:25

高千穂遙 @takachihoharuka

誉め言葉で「おとなになっても子供の心を失わない人」というのがあるじゃないですか。あらゆる意味で、手塚さんは、そういう方だったんです。……ていうか、手塚さんほど童心を保ったままま、あれほどの才能を獲得した人を、わたしは知りません。

2023-08-15 09:25:09

リンク Wikipedia 高千穂遙高千穂遙（たかちほはるか、1951年11月7日 -）は、日本の小説家（SF作家）、脚本家、漫画原作者。男性。自転車通勤・自転車通学コミック「じてつう」原作者としては小田原浩二を名乗る。愛知県名古屋市生まれ。本名は竹川公訓（たけかわきみよし）。スタジオぬえを主催して日本にSFアートを定着させたこと、また、日本初の本格的なスペースオペラ作品を書いた作家として知られる。また、『美獣』はやはり日本初の本格的ヒロイック・ファンタジーであり、栗本薫を刺激して『グイン・サーガ』を執筆させることとなった。 200 1 user 41