お玉さんの読書マラソン企画「本格力を高めよう サンシャイン」(6部)

お玉と毒をくらわば皿まで @ottama709

来週あたりにミステリ感想を投げたいのだが、読み返している『少年時代』が、とても雰囲気が良いので、チャッと読むことが出来ねえンだわ。のんびりと、よく噛み締めて読んでるのネ。

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今週あたりでミステリ感想を再開したい

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『悪魔の手毬唄』における「見立て殺人考察」私論、、、いろいろと考えていたら、『夜歩く』の「鬼首村問題」私論からスタートしなくちゃならないみたいで、、、ふはぁ〜タイヘンだぁ〜。

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ミステリ感想。『少年時代』のほうは完成済だが、『悪魔の手毬唄』のほうが遅々として進まねえ。オレを鼓舞してくれる嬉しい存在がないと前には進めないのだ。具体的に言うとトップレスなアイドル！！

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「手毬唄」感想、全く進まず……(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)

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『悪魔の手毬唄』感想というか私的考察。【鬼首村問題】は終わりが見えてきたが、プロローグなのにかなりのポスト量になっているんだよなあ。 肝腎要の【見立て殺人考】、どのくらいになるのだろうか？ いつ完成するのだろうか？ pic.twitter.com/5lzg3uezCC

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『悪魔の手毬唄』の感想で【見立て殺人考】を展開するため、その考察の前提条件となる【鬼首村問題】をずーっと綴っており、昨晩ようやく本編前の下準備部分であるそれが完成した。80から90ポスト程度。 短くまとめる能力とスラスラ書けるアウトプット能力。欲しい、チカラが、欲しい。

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【見立て殺人考】、、、どのくらい時間かかるんやろぉ、、、(´Д` )

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今年の千金が終わった後くらいに『悪魔の手毬唄』考察を投下しようと決めてから、雑考察を綴る手、それが止まってしまった。 明日と明後日の私はきっと頑張ってくれよう。 千金にいつか参加したい。その強い願望、私を動かすガソリンとなれ。

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今日は頑張って頑張って、相変わらず『悪魔の手毬唄』考察をつづっていた。 つづってもつづっても全然終わらん。終わらん。 こういうのをスイスイ書ける人、尊敬。

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あと半分くらい残ってるけど【見立て殺人考】の着地点が見えてきたので、 明日の日曜日に『少年時代』、月曜日に『悪魔の手毬唄』の【鬼首村問題】編、火曜日に【見立て殺人考】を投下するとしよう。 自分の雑兵っぷりに最近打ちひしがれてるけど、一応、アタシ、ミステリ垢なんだモン

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今日も開いてる時間につらつらと『悪魔の手毬唄』考察を考えてたら、突如新説が脳内に降りてきやがって……、困っている。俺はおりんさんのことが語りたいのに、なかなかおりんさんに辿り着けない……

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考察を考えてたら ……日本語がバグっているなあ。疲れてるねえ。

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あー、さてさて

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さて、「東西ミステリーベスト100」（2012年度版）にランクインした作品を順位毎に読み比べ、どちらが個人的には面白かったか！ どちらが個人的に好きだったか！ を語り上げる「本格力を高めよう サンシャイン」です。 ずーっとやってきて、なんと最終ステージ。 本日から第71位から75位に挑みますよ

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で、今回の第75位ですが、たびたび呟いていた通りで『悪魔の手毬唄』のメタ考察がドン引くくらいの分量になっています。（……note、……はじめたほうがよいのかしらん）（そして、まだ完成してないのん） なので、今回は片方だけとなりますわ。低ボリューム回ですよ。 それでは→

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「東西ミステリーベスト100」（2012年度版）東西戦　◎第75位 ロバート・R・マキャモン『少年時代』（1991年）vs 横溝正史『悪魔の手毬唄』（1959年） pic.twitter.com/OTKaXNOkgd

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もう数年がかりになってしまった東西ミステリー東西戦。東西戦を行うためには当然全作品を読まねばならない（当たり前だ！）。 感想作成をする手前に当然読み込みを行うわけだが、それ以前の前段階でもロケハン的に全作品を読んでたりするのよ（つまるところ、東西ミステリーを二周しているわけね）

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で、『少年時代』 201作品の下読み時でかな〜り初期のほうに読んでおり、その際は「焦点が定まってない、軸がブレブレの作品だわね」といった評価だったのよね。つまるところ、あまり印象、よくなかったの。 でも、感想作成にあたり今秋の夜長に読み返してみたら……、「グンと評価があがったゾ！」

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ただの自画自賛だけど、クソ雑魚だった私のミステリ読解力は、名作に触れてくうちに、クソくらいに（或いは雑魚くらいに）レベルアップしてたみたい。 初読時、脇道だらけで全然触れられない水没殺人にボヤけた印象を覚えたテキストはやたらヴィヴィットでカラフル。私の胸をすんッと撃ったんだよ。

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本筋は脇道であり、脇道は本筋だ。 湖に沈められた男、そんなミステリの謎は用意されている。そして、その事件は「少年時代のみが使える魔法」や「魔法」によって解決を迎える。なら、それがリアリティとして通用する世界を構築させておく必要は当然ある。だって、現実には魔法なんて無いんだから……

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1960年代のアメリカの田舎町に数々の奇怪な出来事が巻き起こる。 そんな物語の脇道にあたる部分で繰り広げられる幻想じみた出来事に対し、初読時は何らかの隠喩なのかと、何かしらの象徴化なのかしらと思い込み、色々と考察を巡らせた。 でも、そんなめんどくさいことをしなくてもよかったんだよ

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開始数ページで宣言されていたじゃない。 「人は少年時代、魔法が使える」んだ。 事実としてそれを飲み込んでしまえば、それでよしの物語だったんだ『少年時代』 子供は成長して魔法が使えなくなる。魔法が使えていた世界は、大人になることを決意した日にすんッと別の世界へとすり替わってしまう。

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魔法が使えたことを、基本みんな忘れてる。 けど、忘れることなかった、かっての少年や少女たちもいる。 そんなかっての少年がかっての少年時代を懐古する物語だ。 古き良きアメリカの雰囲気にマッチするモダンホラー？ ファンタジー？ いやいや、極めて現実の地平線を意識した夢ある回顧録よ。

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誰にも分からない例えかもだけど、『少年時代』は、アニメ「キャプテンフューチャー」のOP「夢の舟乗り」とED「ポプラ通りの家」から受けるイメージを足し合わせて、２か３で掛け算（割らないよ）したかのような内容だ。私はそう感じた。奈良の小学生だった私も、昔、多分、似たような経験をしてるはず