死の害の形而上学(2)

江口某 @eguchi1965

私が。

江口某 @eguchi1965

「害」について話しましょうよ。「害を被る」は「有名である」と同じように使えるのかどうか。

江口某 @eguchi1965

いま私が「ソクラテスの鼻はひんまがっててかっこ悪い」と言ってもソクラテスに害を与えることができないのはなぜか。

江口某 @eguchi1965

死が害を与えるのは瞬間的(?)なことなのか、与えつづけることができることなのか。

江口某 @eguchi1965

こういうのはおそらくその言葉の用法をいろいろ集めてちゃんと調べてみればいい、ってオースティン先生が言ってた。

江口某 @eguchi1965

「害を与える」の主語に「死」が来るのかどうかさえわからん。

江口某 @eguchi1965

パチンコは人生にとって重要だから。

江口某 @eguchi1965

「死を所有する」とか「死を与える」とかそういう表現のやばさに気づいてほしい。

江口某 @eguchi1965

あれ、おかしいこと書いてるかな。

江口某 @eguchi1965

反省。

江口某 @eguchi1965

まあパチンコみたいな馬鹿げたことをしなきゃならない人はいる。どうにかしたい。

江口某 @eguchi1965

おそらく「死の悪」だとあんまり気にならないんだと思う。

江口某 @eguchi1965

「害を被る」ではなく、「害を与える」の方を中心に考えたらもっとよいことが考えられるのではないか。

江口某 @eguchi1965

でももっと基本的な「当人にとってよいことである」と「悪いことである」を中心にして、その上で「当人は気づいていないけどよいこと／悪いことがある」の話にもっていけばよいのではないか。

江口某 @eguchi1965

そしてその上で「害を被る」とかそういうのをはっきりさせればよい。

is @iklog

ええと、「死が死を迎える当人にとって悪である」はまずいんですよね。だとすると、「死の悪」はどのように理解されるのでしょう。RT @eguchi1965: おそらく「死の悪」だとあんまり気にならないんだと思う。

江口某 @eguchi1965

このときに、「当人にとって悪い」をどう解釈するかでいろいろ問題が生じるだろうけど、「害を被る」でやるより明晰な分析ができるんじゃないかと思う。

江口某 @eguchi1965

「死はそれを迎える当人にとって悪いことである」は認めたいです。エピクロス先生は認めないかもしれないけど私は認めたい。 RT @iklog: ええと、「死が死を迎える当人にとって悪である」はまずいんですよね。だとすると、「死の悪」はどのように理解されるのでしょう。

江口某 @eguchi1965

だってわたしのそれ以降にありえた快楽その他の経験が奪われるんだから。これが剥奪説ですよね。

江口某 @eguchi1965

それは*今生きている私にとって*悪い。

江口某 @eguchi1965

だからパチンコしている人はなんかうまくナッジして意味ある人生を送ってもらわないとならん。道徳的非難は有効ではない。

江口某 @eguchi1965

パチンコ規制するのは十分効果があるかもしれん。

is @iklog

了解です。では、気付かれなくとも当人にとって悪であることがあるわけですね。RT @eguchi1965: 「死はそれを迎える当人にとって悪いことである」は認めたいです。…

江口某 @eguchi1965

@iklog 本人が気づかない害があるだろう、ということは認めます。パチンコとか。

is @iklog

では次にお伺いしたいのは、今生きている私にとって、死がいつ悪いのかという点です。RT @eguchi1965: それは*今生きている私にとって*悪い。