論争『「自然淘汰」で放射性カリウムK40耐性種のみ生存、は妄想か?』:短縮版、解説付き
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@hijijikiki 「耐性」という言葉に対して人々が抱くイメージとか理解って人それぞれなんだと思いますが(物理学的にか遺伝的にか等)、ホメオスタシスだけだと人工核種と比較してK40に耐性がある、という話は成り立たなくなりませんか。Puが肺でひっかかりさえしなければ排出される
2012-01-14 02:25:57@azu_umi 「耐性」という言葉に対して人々が抱くイメージとか理解って人それぞれなんだと思いますが(物理学的にか遺伝的にか等)>はい。分野によって言葉の使い方が違いますが、基本概念として、~があっても耐えられる、生存できる、ということでしょう。(続く
2012-01-14 22:01:17@azu_umi 続)wikiの「耐性」で薬物耐性と薬剤耐性の違いを述べてます。 http://t.co/uTK7R7uH 。 「進化論」での用法「環境の変化に対して適応していく生物の能力」は、抽象的で、具体的な各論が薬剤耐性などってとこですか。
2012-01-14 22:03:26@azu_umi Puが肺でひっかかりさえしなければ排出される>これも耐性と言えるのでは。微粒子の大きさと形状により、生体がそれに耐えられるか否かが違ってきます。wikiの「塵肺」に http://t.co/BIdxYzBQ (続く
2012-01-14 22:05:28@azu_umi 続1)「ヒトの呼吸器には、粉塵などの異物を排除する機能が備わっており、比較的大きな粉塵は鼻で、細かな粉塵は気管や気管支のせん毛で排除される。しかし、大きさがおよそ10μm以下の粉塵は排除されずに肺胞に到達する。」とあり、
2012-01-14 22:07:15@azu_umi 続2)10μm以下の粉塵に対して耐性が弱い(塵肺=病気になる)、と言えるでしょう。 戻って、逆に10μm以上のPuの粒子については、気管のせん毛で排除されるので、肺ガンを引き起こすリスクが殆どなく、
2012-01-14 22:07:57@azu_umi 続3)個体・種の生存・存続に影響しないなら、10μm以上のPuの粒子の吸引に対して耐性が高いと言えると思います。
2012-01-14 22:08:39@hijijikiki カリウム代謝に関して一応読んだんですけど、やっぱ浸透圧の維持という機能がメインで、特に体内の蓄積量を必要最低限にするとかいう特徴はないみたいなので、
2012-01-15 14:14:11@hijijikiki 「自然環境に存在する放射性同位体(K40等)に対する耐性が進化した。一方人工核種にはないから人工核種は危険」というのではなく、「カリウムは上限値が決まってて排出されやすくなってる一方、Csはどっかに溜まったりしかねないのでCsとKではCsの方が危険かも」
2012-01-15 14:17:20@hijijikiki (Csは体内で必要とされない分蓄積量もKより少なくなるだろうと思われる一方、心臓や膀胱に溜まりやすいみたいな事は解剖結果等から観察されていて、現実リスクの比較は難しい)というような理解でいいんですかね?
2012-01-15 14:20:56@azu_umi Csは..心臓や膀胱に溜まりやすい事は解剖結果等から観察され、現実リスクの比較は難しい>はい。多分そんなところでは。生体の機構は未解明の部分が多く、特にCsのような、通常生体にない物質の代謝などは未解明のことだと思います。(続く
2012-01-16 01:10:13@azu_umi 続)科学的に未解明=評価が確立してないことは、「ない(存在しない)」ことではないので、未解明でも限られた知見から、予防原則の側に立ってリスクを最小限にすることが重要かと→http://t.co/D8dwEPft
2012-01-16 01:10:36「議論は時間のムダ」か? (旧タイトル「その他、関連ツイート」)
@hijijikiki 世の中のあらゆる議論は、ほぼ全てにおいて人間の生活や心のためになされています。ですから『人として』問題のある方が自分の立ち位置を高めるたの発言をしたり、仮に正論を語ったとしてもそれ自体には何の価値もないのです。基本的に議論の主旨が違っているのです。
2012-01-10 08:21:59同感ですが、問題な人とも自分のできる範囲で付き合うのがよいかと。でも、疲れますね(笑)。終了です→http://t.co/AAsZahK4 @hibaku_now 『人として』問題のある方が自分の立ち位置を高めるたの発言をしたり、仮に正論を語ったとしてもそれ自体には何の価値もない
2012-01-11 01:11:35@hibaku_now 昨日の続きです。「基本的に議論の主旨が違っている」とのご指摘は重要です。議論の主旨=論旨には、議論の持って行き方、誘導も含まれ、「正論」も悪用される場合があります。例えば、科学的に証明されてないことを「無い(存在しない)こと」にする、などです。続く)
2012-01-11 22:21:52@hibaku_now 続1)例として「低線量内部被曝による心臓病は証明されてないからあり得ない」など。 これらに警鐘を鳴らしたのが児玉氏やバンダジェフスキー氏です→ http://t.co/AAsZahK4
2012-01-11 22:22:33@hibaku_now 続2)しかし逆に論旨に含まれる・隠された誘導を明らかにして、「正論」などの悪用をやめさせて、現実の改善に役立てる方向もあると思います。今回の議論・論争でいえば、単純なモデル・仮説で複雑な現実(環境・耐性・突然変異などの多様性・時間変動など)を
2012-01-11 22:23:23@hibaku_now 続3)粗雑に扱う危険性を指摘しようと思いました。このような粗雑な議論をする理科系・物理系の方がおられるので、時々議論してますが→ http://t.co/Ws8O8nTU 今回は疲れた、というよりウンザリしました(笑)
2012-01-11 22:24:02@hibaku_now 続4)現実の改善に役立てる方向性としては予防原則の現実的な適用が重要かと→ http://t.co/D8dwEPft 長々と失礼しました。
2012-01-11 22:24:34@hijijikiki 防災の基本は万一を考えての行動です。最終的に必ず『放射線の被害は解明されていない』という言い訳を用意している方との議論は時間の無駄です。解らないから危険に注意せよと呼び掛けています。原子核を見た人はいないのです。放射線を嗅ぎわける人もいません。馬鹿は無視。
2012-01-11 22:38:58@hibaku_now 返信どうも。「防災の基本は万一を考えての行動」は同感です。ご紹介した予防原則のまとめ http://t.co/D8dwEPft でも、安全が疑わしい場合には大事をとる、危険を回避する対応を言いました。(続く
2012-01-12 20:56:00@hibaku_now 続1)他方で、特に高齢者・障害者などで避難にも危険やリスクがある場合があります。その場合、被曝と避難のリスクをどう勘案するか、など難しいです。
2012-01-12 20:56:38@hibaku_now 続2)また「最終的に必ず『放射線の被害は解明されていない』という言い訳を用意している方との議論は時間の無駄」については、チェルノブイリの知見などをきちんと勘案して、予防原則を考える方となら、議論の価値は十分あるのでは、と思います。
2012-01-12 20:57:14