乳製品および、幼児食品の50㏃/Kg規制についての丹羽先生の答申から
- leaf_parsley
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まずはSlight_Brightさんの放射線審議会報告から
そもそもまず「案」。あとこのまとめは、別紙の部分だけ。まず主たる文面に測定機器の整備や、体制確保に触れている事も入れるべし。あと、根本的に規制基準値の単位がBq/kgって分かってない。 @leaf_parsley http://t.co/HCLWKzgj
2012-02-05 11:03:57@Slight_Bright @MAKIRIN1230 この件は、乳児の経口摂取に対して、リスクをどうみるか?という話ですよね? 自分はこの部分について、丹羽先生の目標値の認識が少々不安なんですよ。460㏃/Kgというのは、セシウムの実効線量をベースに出された指標なんですが
2012-02-04 03:42:56@leaf_parsley @Slight_Bright @MAKIRIN1230 実効線量の荷重係数は、自分が理解した限りでは、臓器への局所分布の情報を持っていません。(組織感受性という形でその可能性を包含している、ということは言えるかもしれないんですが、、)
2012-02-04 03:44:37@leaf_parsley @Slight_Bright @MAKIRIN1230 特定の臓器に、他の臓器の数倍という形で蓄積が行われる場合の計算は入っていないです。乳児にとって、そうした局所分布が万が一行われたら?という話で、
2012-02-04 03:46:14@leaf_parsley @Slight_Bright @MAKIRIN1230 460㏃/Kgという数字そのものが簡単に変化してしまう気がするんですよ。
2012-02-04 03:48:11@leaf_parsley @Slight_Bright @MAKIRIN1230 動物での疫学調査をみても、胎児での蓄積より、誕生後のミルクによる蓄積増加のほうが大きいです。それは「セシウムの胎児の排出が速いから」という理由で決まってくる蓄積係数の数値にも反映できてるとは、、
2012-02-04 03:50:4950㏃ × → 50Bq/Kg
@Slight_Bright 50㏃tって大事なラインだと思います。こうね、リスク管理をする上で、「社会的経済的にできるラインをひきましょう」といって、段々厳しくしてくんですが、それって、一番必要な時に必要な規制ができない、ってことでもあるんです。
2012-02-04 03:59:36@leaf_parsley @Slight_Bright セシウム蓄積に関しては、蓄積初期の段階の分布が局所に偏る可能性を指摘する論文があるわけですから、乳児に対してだけは最大限可能な注意を払いたいし、乳児にとっては水がメインです。
2012-02-04 04:02:15@leaf_parsley @Slight_Bright 「検査体制が整わないから、規制値そのものを下げておく」ではなくて、「検査体制が整わないところは暫時でいいから、目標規制値はかかげておきましょう」ぐらいは乳児にはしてあげるべきじゃないかと。
2012-02-04 04:04:02@leaf_parsley @Slight_Bright ベラルーシでも、1988年から飲料水の基準は18.5㏃。 1999年に10㏃に変更されています。 ベビーフードに関しては、1990年から37ベクレルなんです。このラインは欲しいです、、、
2012-02-04 04:10:13@leaf_parsley @Slight_Bright あ、ごめん、水は10ベクレルのままでいいんだね、、、牛乳をどうしようという話か、、
2012-02-04 04:21:5250㏃ × → 50Bq/Kg
@leaf_parsley @Slight_Bright 全部が無理でも、「幼児用安全牛乳」っていう製品作ってくれないかな、、、>牛乳の50㏃規制。
2012-02-04 04:27:27@leaf_parsley 預託実行線量のことかな?荷重係数を掛ける前に使う預託等価線量で臓器・核種毎の蓄積・感受性などは計算に入ってるよ。 @Slight_Bright @MAKIRIN1230
2012-02-04 04:32:25@myasu1959 @Slight_Bright @MAKIRIN1230 そこなんですが、セシウムの場合は、分布均一で入っていませんか? あと感受性は 荷重係数側では?
2012-02-04 04:37:05セシウムについては体内で均一に分布するとしてその線量換算係数は算出されていますが、ストロンチウムについては骨表面と赤色骨髄に集中して蓄積されることを考慮した動態モデルでその線量換算係数は算出されています。 @leaf_parsley @Slight_Bright
2012-02-04 04:09:08今後100年間にわたって内部被曝による年間実効線量が1mSv以下になるように新基準値は決定されたので、ストロンチウム90による骨表面と赤色骨髄の等価線量の値は、それによる実効線量の値と比べると10倍程度になったりします。 @leaf_parsley @Slight_Bright
2012-02-04 04:17:52@MAKIRIN1230 @Slight_Bright なるほど、ストロンチウム90は等価線量の時点で分布が考慮されているわけですね。 (ただしストロンチウム90を定期計測して、セシウム比を監視していなければ絵に描いた餅状態ですが)
2012-02-04 04:33:30http://t.co/RzMXkCiy p.21によると、1歳児未満の牛乳と調整粉乳の摂取量の和は、水以外の摂取量の約3分の1として算出されました。一般食品との希釈率の違いを考慮すると、寄与は6分の1程度でしょうか。 @leaf_parsley @Slight_Bright
2012-02-04 04:38:37新基準値では、Cs、Sr90の初期値が決まっていて、それぞれの半減期に応じて減少することや土壌から食品への移行率の違いは考慮されているのですが、それらのの土壌中や淡水中での移動の仕方の違いは考慮されていないんですよね。 @leaf_parsley @Slight_Bright
2012-02-04 04:45:06@MAKIRIN1230 @Slight_Bright ストロンチウムに関しては、別の問題で、とても大事なので定期的な観察(セシウム比率ですね)が欠かせないと思います、、、飲用水の中での含有割合が増えたらとても怖いです。
2012-02-04 04:46:00