オープンアクセス関係
@katoshinzo たしか米国NIHは、NIHのグラントでの研究成果論文は、一定期間後に無料公開を義務づけているのでは。商業ジャーナルとその点で合意できている模様です(オープンアクセス費用はNIHが持つのでしょうか?)。少なくともこのルールは世界標準になるべきではと思います。
2012-04-23 11:32:12@Sukuitohananika この方は学者ではありますが、文系のかたです。医師の囲い込みから放たれたことに画期的な意味があり、それは市民のものになる一つ前の表れと読むことができます。
2012-04-23 11:33:28@ikekenzzz @sukuitohananika 人によっては投稿して校正が入る前のPDFを公開している場合がありますね。あれは権利的にはどうなっているんだろうと思うことがあります。
2012-04-23 11:34:53@ikekenzzz そうですよね。でも商業査読誌のほうは、死活問題だから、なんとかして高い購読料か査読料をどこかにつけ回そうとしています。割を食うのは、大学に所属していない市民と、経済的余裕のない大学と、経済的余裕のない途上国の研究者です。これは公平な仕組みではないと思う。
2012-04-23 11:35:55@Sukuitohananika 現在慶應義塾大学は電子ジャーナルの購読のためにものすごい金額を支払っています。電子ジャーナルはそれを維持するための費用があり、誰がそれを負担するかが問題となってくるのです。政府など公的な研究費で行った研究は、その所有者は本来市民にあるはずですが。
2012-04-23 11:36:21こちらにも反応します。社会科学系の世論調査の場合は近年はデータ整備して無料開放するのは標準です。ようやくそうなってきました。労力はほとんどボランティアですが費用は科学研究費。@Sukuitohananika @katoshinzo 公共財産としての知の開放
2012-04-23 11:38:13そうですよね。でも会員でない私が自宅からアクセスすると論文1本でUS $30で買わないといけません。無料オープンアクセスにはなっていないです。@katoshinzo アメリカ医師会雑誌JAMAはこのように論文がオープンにされています。http://t.co/3xn19p5l
2012-04-23 11:40:51そうですね。不公平。公的な図書館が契約するとか途上国価格が存在するべきだと交渉可能であれば。ただ、ぼくの在籍する大学でも法外の値段の契約料でもめています。@Sukuitohananika 商業査読誌のほうは、、なんとかして高い購読料か査読料をどこかにつけ回そうと
2012-04-23 11:42:10全面賛同です。 @katoshinzo 現在慶應義塾大学は電子ジャーナルの購読のためにものすごい金額を支払っています。電子ジャーナルはそれを維持するための費用があり、誰がそれを負担するかが問題となってくるのです。政府など公的な研究費で行った研究は、その所有者は本来市民にあるはず
2012-04-23 11:42:45投稿段階原稿の文字データ自体は、著作権的には著作者に公開権限が帰属するという解決になっています。@MasabuAida @ikekenzzz 人によっては投稿して校正が入る前のPDFを公開している場合がありますね。あれは権利的にはどうなっているんだろうと思うことがあります。
2012-04-23 11:45:09アメリカでは、そうなってますよね RT @Sukuitohananika: 全面賛同です。 @katoshinzo 現在慶應義塾大学は電子ジャーナルの購読のためにものすごい金額を支払っています。政府など公的な研究費で行った研究は、その所有者は本来市民にあるはず
2012-04-23 11:46:01@Sukuitohananika ごめんなさい。ここで引用すべきはbmj英国医師会雑誌でした。http://t.co/d6A10pTt まだまだ、少数派ですが、このような流れができていることに意味があると思います。英国の方がこのような意識は米国に比べて高い。
2012-04-23 11:46:09科学研究費の出版助成のような形式で、研究開始後に申請できるオープンアクセス経費助成のような仕組みがあればいいですけどね。もうあるのかな。 @ikekenzzz 労力はほとんどボランティアですが費用は科学研究費。
2012-04-23 11:47:15@Sukuitohananika 森岡先生。午前中ツイート会話を楽しみましたが、もう入力できる環境から離れます。 それでは、また。
2012-04-23 11:50:20@katoshinzo bmjは重宝してます。これから流れがどうなっていくかは、まったく読めませんよね。私は全部がオープンアクセスになっていってほしいですが・・・。
2012-04-23 11:50:20これは、科研費の枠内で可能ではないですかね。出版助成の方ではなくて当該科研の研究成果を論文発表するための掲載料、で通るのでは。学会での発表費は普通に通りますから。@Sukuitohananika 科学研究費の出版助成のような形式で、研究開始後に申請できるオープンアクセス経費助成
2012-04-23 11:55:58@ikekenzzz @sukuitohananika 税金を投入されている研究からの成果物は原則としてpublic accessになるべきでしょう。でーたもそうですし、論文もそうです。
2012-04-23 11:56:12@ikekenzzz きっと枠内で可能だと思います。でもSpringerから論文1本オープンアクセス料15万~20万って言われてそんなお金残ってなかったです。インディペンデントリサーチャーの場合は自腹切らないと掲載できないわけですよね。
2012-04-23 12:11:21@MasabuAida @ikekenzzz そのはずなのに、商業ジャーナルに国か大学か個人が異様に高い料金を払わないといけないのがいまの仕組み。ぜったいおかしい。いま進んでいるボランティア・オープンアクセスジャーナルの流れはこれが背景にあります。
2012-04-23 12:13:29オープンアクセス化を進めている専門家の方、ぜひ絡んできてくださいな。私の知識は自分の周辺のみに限られているので。ちなみに私は無料オープンアクセス英文電子ジャーナルJ.Phil.Lifeの編集長やってます。DOAJメンバー雑誌です。 @MasabuAida @ikekenzzz
2012-04-23 12:19:02ただ就職には不利だわな。ダウンロード数が業績として評価されるくらいでないと。RT @Sukuitohananika: いまや著名な学会誌・学術誌に掲載するよりも、CiNii検索で無料ダウンロードできる紀要とかに掲載した方が、必要とする読者に広く読まれるのではないか。
2012-04-23 13:10:53そうかもしれんが、被引用数が増えるかもしれず、業績の自己アピールにはかなり使えるはず。審査委員会ではそういうところも結構見てるものだよ。 @doggyjelly ただ就職には不利だわな。ダウンロード数が業績として評価されるくらいでないと。RT いまや著名な学会誌・学術誌に掲載する
2012-04-23 14:12:56@Sukuitohananika @MasabuAida @ikekenzzz このツイートと前のツイート、CiNiiの公式アカウントによってお気に入り登録されてるのを発見。中の人、この問題についてぜひご卓見をご披露くだされ。
2012-04-23 14:16:12