『原発公害』について法律家や弁護士さんと行列ができるトーク ~小児甲状腺癌の懸念と発症した場合の対策~ 

これまでの公開データ(小児でも最大で甲状腺等価量47mSv)や論文から、福島原発事故によって小児甲状腺癌が事故前のごく稀な頻度(100万分の2)から100~1000倍増加して100~数百名以上の子供に癌が発症することが懸念されます。チェルノブイリの事例から専門病院での増加が確認されるのは事故後3~4年で、日本では来年から再来年にかけてです。癌発生がゼロであることを心から祈っておりますが、患者さんや家族を救済するための裁判について、法律家に伺いました。 (関連まとめ)By Study2007さん  福島第一原発事故による(小児)甲状腺癌リスクhttp://togetter.com/li/299825  日常食(昆布など和食)による事故直後のヨウ素防御効果についてhttp://togetter.com/li/300885 続きを読む
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森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

③原子力安全・保安院の西山審議官は、「3月16日朝に20km圏内からの避難者にヨウ素剤を投与するように(福島)県に指示した」と説明した。しかし、県の担当課長は「今更、服用させても効果がないと判断し、実施を見送った」と話した。(以上読売新聞2011年3月21日『ヨウ素剤配布で混乱』

2012-05-14 03:57:39
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

読売新聞続き:3月19日には、山下俊一・長崎大教授(福島)県の災害対策本部を訪れ、報道陣に対し「放射能のリスクが正しく伝わっていないが、今のレベルならば、ヨウ素剤の投与は不要だ」と話した。http://t.co/CZE900OM

2012-05-14 03:13:25
くーにゃん @megunyansj

@Todaidon 御存知かと思いますが、3月18日には日本核医学会からプレスリリースがでています。福島原発事故:2011/3/17現在において安定ヨウ素剤による甲状腺の保護処置は不要ですhttp://t.co/PaQLR27u 現在では少し文面が変わっているようです。

2012-05-12 11:13:51
くーにゃん @megunyansj

@Todaidon 日本医学放射線学会からですhttp://t.co/OVXtJbxT リンク先は3月24日付けになっていますが、3月15日には、このリンク先参照というのがメールでまわっていました。

2012-05-12 11:20:30
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

@megunyansj ありがとうございます。この文章では原発事故前の基準である甲状腺線量が100mSvを超える恐れのある時、などの文章がないですね。実際に成人で87mSv、小児で47mSvが測定されたので、米国や事故後の日本の規定の50mSvにほぼ達していたことになりますね。

2012-05-12 23:33:24
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

2011年3月の福島県のモニタリングポスト。http://t.co/7gx5Opbt 三春市のある田村をはじめ、午後5時から放射線量が急上昇している。実際には飯館村や郡山など午後3時から上昇しているから、午後1時の町民の一斉内服は非常に良いタイミングだったことがわかる。

2012-05-14 06:56:35
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

福島の自治体の中で、2011年の3月15日の午後1時から安定ヨウ素剤を一斉内服させた三春町の鈴木町長は英雄として称賛されてよいと思う。県からの指示に従わなかったなどの理由から、町長の名誉は守られているかどうか、少し心配である。http://t.co/EYJC1cvb

2012-05-14 06:14:35
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

国から勲章を差し上げてもよいくらいの英雄的行動だったと思う。

2012-05-14 06:58:04
伊藤雄介 @y_itoh

参考記事です http://t.co/nf9Q0A12 http://t.co/My2xIsvy RT @todaidon: 福島の自治体の中で、2011年の3月15日の午後1時から安定ヨウ素剤を一斉内服させた三春町の鈴木町長は英雄として称賛されてよいと思う。

2012-05-14 06:50:30
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

@HayakawaYukio ありがとうございます。三春に近い郡山で、3月15日14時5分に上がっていますね。13時に三春町で保健師立会のもと内服が行われているので、ぎりぎりですが、良いタイミングだったと思います。

2012-05-14 07:06:37

事故直後のヨウ素131の被曝量検査は行われなかったものの、1か月の検査では、甲状腺等価線量で成人最大87mSv、子供で最大47mSvが測定される。

森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

①朝日新聞の甲状腺検査報道⇒事故約1カ月後に行った住民65人の実測値から、甲状腺の内部被曝線量を計算。事故直後の3月12日にヨウ素を吸い込み、被曝したという条件で計算すると、34人は20mSv以下で、5人が予防策をとる国際的な目安の50mSvを超えていた。最高は87mSvで、

2012-05-12 23:46:07
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

事故後、浪江町に残っていた成人だった。2番目に高かったのは77mSvの成人で福島市へ避難前に同町津島地区に2週間以上滞在していた。子どもの最高は47mSv。詳しい行動は不明。(朝日新聞2012年3月9日※ネット無料版にない文章が後半にあるhttp://t.co/PNu4O9h5

2012-05-12 23:49:25
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

↑子供の最高が47mSvということは、米国や原発事故後日本の原子力安全委員会で改訂された50mSvが予想されるときに安定ヨウ素剤を予防内服するというガイドラインの基準をほぼ満たす小児は確かに存在したということになります。

2012-05-12 05:06:52

安定ヨウ素剤は、事故前は甲状腺等価量で100mSvの被曝が予想されるときに予防内服という規定だったが、事故後は50mSvに厳格化

森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

資料 『原子力災害時における安定ヨウ素剤予防服用の考え方について』平成 14 年 4 月 原子力安全委員会 http://t.co/urPDEs87

2012-05-12 11:25:56
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

資料①『ヨウ素剤基準引き下げへ 50mSv被ばく推定で服用』 2011年12月8日共同通信:福島原発事故を受け、原子力安全委員会の分科会は甲状腺癌を防ぐ安定ヨウ素剤の服用基準について、予測される甲状腺での被ばく線量を現在の100mSv⇒50mSvに引き下げることで大筋合意した。

2012-05-12 23:18:15
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

チェルノブイリ原発事故では50ミリシーベルト程度の子どもでも甲状腺がんのリスクが上昇したとの研究結果があり、国際原子力機関も基準を50ミリシーベルトに引き下げた。分科会は関連の指針を改定するため来年3月までに提言をまとめる。現行の指針では、事故時に緊急時迅速放射能影響予測

2012-05-12 23:20:12
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

③ネットワークシステム(SPEEDI)で甲状腺被ばく線量を試算。100ミリシーベルトに達する恐れがある場合はヨウ素剤を服用するよう求めていた。しかし今回の事故ではSPEEDIが本来の機能を果たさず政府の服用指示も遅れ、自治体が用意していたヨウ素剤がほとんど活用されなかった。

2012-05-12 23:20:35
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

④福島第1原発事故では、原発から最大50キロ離れた地域でも甲状腺被ばく線量が50ミリシーベルトに達した可能性があり、安全委は半径約50キロの地域はヨウ素剤をあらかじめ準備しておく「放射性ヨウ素防護地域(PPA)」とする方針を示している。(以上、2011年12月8日 共同通信社)

2012-05-12 23:21:14

現場からすぐに避難できない原発作業者は、最大で約1か月半安定ヨウ素剤87錠を毎日服用したが、幸いに大きな問題はなかった。

森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

なお、原発作業員についてはすぐに避難できないので、ヨウ素剤を最大で87錠(※1錠50mgの錠剤で毎日100mg内服したとして43日)服用したものの甲状腺機能低下は服用後全員正常値に戻ったとの報道あり。(以下、読売新聞より)『原発作業員の甲状腺機能低下、ヨウ素剤副作用か』

2012-05-13 00:36:08
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

②東京電力福島第一原子力発電所で、甲状腺被曝ひばくを防ぐための安定ヨウ素剤を大量服用した作業員のうち3人の甲状腺機能が低下し、副作用と疑われたことが分かった。東電の産業医が7日、内閣府原子力安全委員会の分科会で報告した。報告した菊地央(ひろし)医師によると、

2012-05-13 00:37:42
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

合計で20錠(1グラム)以上を服用した229人の血液を検査した結果、20歳代2人と30歳代1人の甲状腺ホルモン濃度が正常値より低かった。服用をやめると正常値に戻った。同原発では、昨年3月13日~10月12日に、作業員ら約2000人に約1万7500錠のヨウ素剤が提供された。

2012-05-13 00:38:28
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