MITのマウス低線量被曝実験への反響
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で、クレバーで知られるところの早野せんせいは自らへの指摘に対して、このように返答しているのであった。>『ふむ.厳密にはそうかもしれませんが,論文の主旨が曲って伝わる懸念は少なく訂正twは不要と思います』 https://t.co/nbgtQDGM
2012-05-23 15:29:19結局、低線量危険派の方々からコメントはなかった。危険派はこれに理性的に反応しておかないとまずいと思うが。@Sukuitohananika この論文は、低線量被曝危険派にとって非常に不利な実験結果を出している。危険派のコメントを聞きたいが。http://t.co/YIRnzGNN
2012-05-23 15:32:13論文のタイトルが、ちゃんと「検出できないDNA損傷を示唆する」になってるのは、ここから損傷がないとか影響がないとかリスクがないとはいえないからです。
2012-05-23 15:33:49@kayukawajunji こちらのタイトルもおかしいですね。影響がないとはいえないんですよ。論文のタイトルにあるように、「この方法では検出できないDNA損傷が示唆される」が一番ストレートな理解です。
2012-05-23 15:36:31↓いちおう蛇足だが、私は脱原発派であり低線量被爆の危険性はちゃんと考えるべきという立場。同時に、実証可能な範囲内については可能な限りサイエンスの出すデータを理性的に吟味すべしという立場。
2012-05-23 15:37:07@flurry あれ、そうですかね。~Analysis Indicates Undetectable DNA Damage~なので、検出されないDNA損傷を示唆、のような。
2012-05-23 15:46:51@sivad MIT論文は、これまで一部によって推測されていた「低線量被爆時に余分のDNA損傷が生じそれがその後完全に修復されることはない」という説の妥当性を、かなり引き下げたと解釈できるように思いますが、どうなのでしょうか。
2012-05-23 15:51:37@sivad あ、はい。(増加を)検出できなかった、という論文の読みかたでいいと思うんですよ。それを「検出できない損傷が」とかしてしまうのは間違いだろうというはなしで。
2012-05-23 16:01:23@Sukuitohananika それはちょっと難しいでしょう。このような方法で量的に検出するのは難しいレベルの差だ、とはいえるでしょうが、その差が生理的な影響をおよぼさない、ということはいえませんから。まあそう解釈したい人はするかもしれません。
2012-05-23 16:01:41科学者って、こういう時には空気を読まずに、微妙な(しかし重要な)ニュアンスの違いに厳密であろうとするんじゃなかったっけ?(´・_・`)
2012-05-23 16:03:00@flurry ああ、そこは定説とのかねあいの話で、「低線量では余分な損傷が起きない」という主張は強すぎるので、このデータではできません。すると損傷は起きることを前提にするしかなく、検出できないのであれば、検出できない損傷がある、ということになるわけです。
2012-05-23 16:04:56@sivad 原著論文最後のほうは興味深いですね。自分らの手法によっては余分な損傷の存在を確認できなかったが、手法の感度限界以下の変異を知ることはできないという趣旨が書かれてますね。少なくとも非損傷の範囲がある程度確定されたらしいのは知っておくべきという気がします。
2012-05-23 16:12:51@CordwainersCat ただし、原著論文には福島のことは書かれていません(よね?)。原著論文著者はこの論文が単なる追試ではなくて、手法の精度によって新知見をもたらしていると主張しているから新奇性はあるということだろう。
2012-05-23 16:16:02@flurry すみません。論文から直接いえるのは、高線量に比べると低線量でのダメージ検出が減ることを個体で示した、ということですね。低線量の影響について何か新しいことがいえるわけではありません。ここまでが論文のものですかね。
2012-05-23 16:20:36@CordwainersCat 元論文はちゃんとしたもの、という印象を受けました。
2012-05-23 16:22:08MIT論文原著http://t.co/nPrD2XuGは、最後のところでなかなか含蓄に富む余韻を残している。かなりの外部被爆でも余分のDNA損傷はなかったが、測定感度以下のことは分からんと。「最新の技術を駆使しても余分の損傷は不検出」という結果をどう解釈するかということだな。
2012-05-23 16:27:39