妄想兎虎

まるる @kbtml

淋しいとか、そんなこと思う資格はないはずなのに、あいつのせいで、無性に人恋しい時がある。淋しい。会いたい。けど、あいつとは別に、どれほど願っても会えないひとがいて、そのひとを思い浮かべれば、いつも幸せそうに笑っていて…淋しいと思う資格はない俺は、それでも会いたいと、思うんだ

まるる @kbtml

頭が痛かった。しゃぶって、だって？この僕に？それも自分のそれを持ってねだるだなんて…あぁ。信じられない。今の僕は、今まで使ったことのない言葉で頭がいっぱいだった。だけど、断ったりしない。この人のお望み通り、しゃぶって、しゃぶりつくして…もっと啼かせて。その言葉、後悔させてやる

まるる @kbtml

いやーたいばに再放送にも滾ったけど、やっぱすぺっくがかなりきたわ私…なんちゅうのかな？すぺっくを持つのは心から～みたいなこと当麻が言ってて（全然違うかも？だけど）でも、私もそれ思うんだよな。心から欲した力が、常人ではありえない力を生むって

まるる @kbtml

で。ＮＥＸＴの力もそうなんじゃないかな？と。私は勝手に思ってるわけですよ。おじさんがね。能力目覚めたのがね。10歳の頃に、近所の親切なおじさんに襲われてね、それから逃げる為に能力が発動した…とかだったら、めっちゃ滾る！！！！！！

まるる @kbtml

「虎徹君…きみが悪いんだよ…可愛い君が、僕を狂わせたんだ…ﾊｧﾊｧ」みたいなど変態ヤロウに好き勝手にされたくなくて、発動しちゃって、瀕死の状態にさせちゃうショタこて。それで落ち込み、シュテルンビルドに行って色々と治療していた時にレジェンドに助けられて……

まるる @kbtml

こんな俺でもヒーローになったら、役に立てるのかもしれない！とか思うショタこてつさんｗｗｗｗけど、その後も男の人に何故か好かれるor襲われるけど、体を鍛え、能力もあって自分で自分の身も守れるようになり。そして、友恵さんと出会い、結婚して幸せになった。娘まで生まれた。

まるる @kbtml

けど、最愛の妻を亡くし、ヒーローとしても落ち目で。その心の不安定さから、他人の体温を求めるようになるんだよ。けど女性は奥さんを思い出すから駄目で、あんだけイヤだったはずなのに、男と寝ることを覚えてしまった。毎日、自暴自棄の日々。けど、一度やっちゃったら、二度目も同じか～って

まるる @kbtml

そんなちょっとだらしないけど、過去には結構深い闇を抱えてる。っていう、そんなおじさんが「おじさんが好きなバニーとそんなバニーが嫌いなおじさんの話」のおじさんです。デヘ☆

まるる @kbtml

家に帰って、シャワー浴びながら『あー、今日もバニーちゃんかっこ良かったな～今日は18回も目があった！あと、俺がこけそうになった瞬間、すぐに俺の体支えてくれて。「大丈夫ですか、虎徹さん？」とか言ってさ。くぅー！かっこよかったな、バニー……彼女、とかいるのかな…』って悶々する乙女おじ

まるる @kbtml

いつも僕ばかりが彼の体を求めていた。その体温に触れていないと不安だった。けど、ようやく最近、僕にも余裕が出てきたららしい。ごはんを食べて、お酒を飲んで、話す内容はつまらなくても、二人楽しんで。後片付けはいつも僕。今日も手早く片付けていたら、肩にコツンという衝撃。見れば、黒い頭。

まるる @kbtml

その体勢のまま固まる彼。何をしたいのかわからない。「…虎徹さん？」呼びかければもう一度、額を僕の肩に軽くぶつけて。「……今日も、しねぇの？」「……」どうやらこれは、彼なりのお誘い、らしい。ああ。ここ最近、僕が手を伸ばさなかったから。不安にさせてしまった。なのに、自然と顔が緩む。

まるる @kbtml

「片付け終わったらすぐに行きますから。待っててくれますか？」囁いて、彼の頭に小さなキスを一つ。頷いた彼が離れた瞬間、服越しに感じていた体温が無くなって、それが無性にさびしくて。僕は蛇口の栓を勢いよく開けた。今日はダメだ。セーブできない。彼にひどいことをしてしまう…それでも僕は。

まるる @kbtml

楓からの電話で目が覚めた。「お父さん！日食始まったよ！！」おはようよりも先に言われて苦笑が零れる。「おおー、そうか！あ、直接太陽見ちゃダメだぞ！目がおかしくなるって」「もう、そんなのわかってる！いちいちうるさい！」謝りながら空を見上げる。離れていても同じ空を。環　#同題ssTB

まるる @kbtml

【ツンバニ地味虎】 ど、どうしよ？ どうして俺が、あんな、あんなキラキラした奴とコンビを組まなきゃいけないんだ？　 確かにヒーローは辞めたくない。出来るなら続けたい。 けど、そのためにはあいつと……バーナビー・ブルックスJrと… http://t.co/lFWuUCjI

まるる @kbtml

こんな夜もある。失われものの大きさとそれを救えなかった虚しさ。言葉はない。ただ、心のうち焦燥感と虚無感とが入り混じる。重苦しい背中と、その横に並ぶ同じものを背負う背中。二人は何も掴めなかった手をきつく握り、立ち尽くす。それでもまた走り続ける。彼らを必要とする誰かに、手を伸ばす為に

まるる @kbtml

例えばこの世界。この場所から見えるもの全てを壊しつくして、この世界を無くしたとしても、あの人は僕のものにならない。ニヒルを気取って、自分の弱みは曝け出さない卑怯なひと。僕の手を拒むこともなく夜を受け入れたとしても、その心には誰もいない…彼とは違って＜無・ウニトラ＞ #同題ssTB

まるる @kbtml

携帯を使わず、待ち合わせ場所も決めず。二人の思い出の場所を五か所回るという密着ドッキュメント。最初は自信満々だった茶色い瞳が少しずつ不安に揺れる。やっぱ無理ですかね？聞けばその瞳が金色に光る。「大丈夫！俺たちバディだから」ニカっと笑って親指を立てて。/カメラ目線 #同題ssTB

まるる @kbtml

「またですか？」不機嫌な声で聞かれても、俺は聞こえない振りで背を向ける。「…いい加減にしてくれません？」横に寝ているバニーちゃんは今日も不機嫌。そんなにプリプリ怒るぐらいなら来なきゃいいのに。「いつになったら最後までしていいんです？」…あーだから、俺、おじさんだから聞こえねーわ

まるる @kbtml

「…なぁ…、なんで…きょうは、……ん、そこばっかさわってんの…？」戸惑いと不満を込めた声。僕は上目使いで彼を見上げた。「…いやですか？」舌先で赤い実をこれみよがしに舐め上げながら聞いてみる。途端、真っ赤に染まる顔。「…俺、男なのに」照れたように視線を逸らす初心な態度が本当に可愛い

まるる @kbtml

卑猥な水音が響く。懸命に、尚且つうっとりと僕のを頬張るその顔を見ているだけで達しそうだ。最初は戸惑ってばかりで拙かったのに、今では僕の弱いところを知り尽くした口淫「っ、ふっ…」ああ、今のはよかった。ご褒美とばかりに彼の頭を優しく撫でれば、嬉しそうに目を細めてより深く含んでくれた。

まるる @kbtml

キス一つ。たったそれだけで疼く体。どうしてこうなった？見目麗しい青年が、こんな髭のオジサンなんかに手を出して、体を変えて。「…虎徹さん」んなやらしい声で呼ぶな。それだけで濡れちまう。「腰、動いてますよ？」囁かれて、耳ん中に息を吹きかけられて。脳まで犯される。/調教 #同題ssTB

まるる @kbtml

抱きしめて、抱きしめられる夜。 自然、泣きそうになるけれど、互いに涙は流さないようにと堪えてた。 出会ってたった二年。 ずっと一緒にいると、そう思ってたけれど。 明日、故郷に帰る貴方へ。 僕はその心に何を残せただろうか。 僕の心は貴方で溢れているけれど。 /あと #同題ssTB

まるる @kbtml

虎徹さんって、モゾモゾとうごめいてる時が１番ステキ！ http://t.co/MYLKw0GO　「虎徹さん！？」バニーの声が聞こえる。ごめん心配かけて「…でぇーじょうぶ。知ってんだろ、俺のしぶとさ」地面に叩きつけられたダメージで足腰が笑ってる。けど「さて。第二ラウンド開始だ」

まるる @kbtml

虎徹さんって、モゾモゾとうごめいてる時が１番ステキ！ http://t.co/MYLKw0GO　「虎徹さん！？」バニーの声が聞こえる。ごめん心配かけて「…でぇーじょうぶ。知ってんだろ、俺のしぶとさ」地面に叩きつけられたダメージで足腰が笑ってる。けど「さて。第二ラウンド開始だ」

まるる @kbtml

「お前って本当俺のこと嫌いだよな」そう言って俺はニヤリと笑う。「ええ。大っ嫌いですよ」けど、返された言葉に息が詰まった。「…なんて顔してるんですか？反対語を使うっていう遊びなんでしょ？」そう言ってきつく抱きしめられる。「…うん、けど、もう二度としない」 /言葉遊び #同題ssTB