東京在住。ドイツ文学翻訳家、口承文芸研究家。デモクラシータイムス同人 youtube.com/channel/UCIIhk…
以前、TWの科学クラスタの方に、お前はなぜ放射能を過度に危険視する側に連ならなかったのか、と訊かれました。なんでかなあ、と思ったまま、今までお答えしないできてしまいました(続
2012-09-28 15:35:16当初は混乱していました。20年来の原子力資料情報室会員のくせにです。イソジンが有効とのお医者さん情報に乗りそうになったり。おぼろ昆布は幼い甥姪に送りましたけど。リンゴペクチンも調べました。前年収穫のリンゴで作ったものを買いだめしようという魂胆で。でも、買うに及ばずという結論に(続
2012-09-28 15:44:36リンゴペクチンにキレート作用が少しあるにせよ、普通の食生活で採れるものはサプリに頼る必要なしと思ったからです。結局、初期にこんな私でもトンデモと思うような防護法に接した事が、違和感の始まりでした。米とぎ汁乳酸菌やEMXなどです。それを広めている人々の来歴を見て、これはダメだと(続
2012-09-28 15:50:21不思議な水とかを支持する人々だったのです。その周辺を原発事故の影響を悲観(絶望)視する人々が取り巻いているというふうに、私の立ち位置からは見えました。(そうではないとのご意見は沢山あると思います。ここでは私の経験をお話ししています)注意深くいろんな情報を当たる事にしました(続
2012-09-28 15:56:31放射能の怖さを強調しつつ、例えば「この味噌を食べろ」と言う人々を信用する一方で情報を発信している人々より、冷厳な事実(時には怖かった)を淡々と伝え解説してくれる人々に信頼を寄せるようになりました。政府メディアの言う事をどれだけ信じていいのかさっぱり分からなかった時期です(続
2012-09-28 16:04:21東京でも被曝は怖いと主張し、商売や自己の威信を上げる事に利用していると見える人々への不信から、被曝を過度に怖がる側にはならなかったというのは、特殊な例かも知れませんが、あくまでも私の場合はそうでした。その上で、私は反原発です。それを「けもの道」と言う人もいるけれど、反原発です(了
2012-09-28 16:11:10【訂正】「不思議な水とかを支持する人々だったのです」→「不思議な水とかを支持する人々だったりもしたのです」
2012-09-28 16:27:52不思議な被曝防護商品を薦める人が「東京は被曝危険」と言うのと、東電・政府・福島県…が「危険じゃない」と言うのは、どっちもどっちだと思ってしまいます。自分に都合のいい事を言っていると(利益相反)。何を信頼したらいいのかわからなくなった、社会的信頼喪失が、今回の社会的事件としての原発
2012-09-28 19:39:29過去どんな情報を出しているどんな人がどんな立場から発信した情報か、を疑り深くチェックいるうちに、そういうバックグラウンドが不明でも「なんだかヘン」「矛盾するデータがあった」…とカンが働くようになり、一方で「私が信頼すべきと思う情報筋」が確立していきました
2012-09-28 19:48:09- おまけ
(「コミュ力」を「こみゅか」と読んでコミケの親戚かと思っていた私は、ずいぶん長い間「セフレ」を「セレブ」の一種と思っていました。こういうトンチンカン、赤瀬川原平さんなら、老人力がついてきた、と言うのでしょうか)
2012-09-28 00:33:59