科学コミュニケーションについて~菊池誠さんと渡邊芳之さんの会話を中心に~
この実践に、行政はどのような形で関わりうると思われますか?いろいろ悩んでいまして、もし宜しければ…@kikumaco @ynabe39 RT 科学コミュニケーションの専門家であれ、STSの専門家であれ、少なくとも僕よりはきちんと「双方向コミュニケーション」を実践してくれないと困る
2012-10-31 23:06:57.@tweeting_drtaka 行政は信用されていないので、行政が「これこれだから安心です」的なことを言うほど信じてもらえないという「負のスパイラル」があると思います。それを抜ける方法はまだ誰も見つけていないのでは。しかし、そうも言っていられないので、議論したいところです
2012-10-31 23:09:56「外部被ばくの実効線量をICRPの600倍するんだ」とかってECRRも言ってないことを断言する人とやり取りしたことがあります 結局、なんか理屈っぽいことを言って危ながれれば何でもいいんですよね RT @kikumaco: ECRRなんかめちゃくちゃなのに、~
2012-10-31 23:03:07みんながそれを無視できればいいんですけど RT @nanasi0003: 「外部被ばくの実効線量をICRPの600倍するんだ」とかってECRRも言ってないことを断言する人とやり取りしたことがあります 結局、なんか理屈っぽいことを言って危ながれれば何でもいいんですよね
2012-10-31 23:11:56リスク比較に否定的なのは、行政が「今回の放射能のリスクはタバコよりも小さい」とか言ったら反感を買うだけだという話なので、個々人がリスク比較をすることまで否定するような態度はおかしいし、みんながリスク比較できるように情報は提供したほうがいい。リスク比較したくない人はしなければいい
2012-10-31 23:14:03@kikumaco よくも悪くも,あるいは望む望まざるにかかわらず,科学が生み出した知識を科学の外側がどのように使うかは科学が決定できることではないわけです。
2012-10-31 23:17:28.@kikumaco 「双方向コミュニケーションが大事。けど、科学者はソースにはなり得ても、双方向の当事者足り得ない。コミュニケーションの専門家はまだうまく回っていない。」こうした状況を改善する上で、「信用されていない」行政がいかに貢献できるのか。ヒントが見つかれば良いのですが。
2012-10-31 23:17:20.@tweeting_drtaka 科学コミュニケーションの人たちは「双方向でなきゃ」って簡単に言うんだけど、実践してみようとしたら大変ですよ。一度に相手にできる人数がすごく少なくなるから。なんというか、「みんな本当に実践して言ってるの?」と言いたくなる場面は多いです
2012-10-31 23:20:41.@tweeting_drtaka 僕は、たくさんの人を投入して、少人数の集会をたくさんやるしかないとずっと前から言ってるんですけどね。科学コミュニケーションの人たちはそれに本気で取り組めばいいと思うな
2012-10-31 23:23:10@dorisan01 それは本当は早野さんの仕事ではないので、早野さんが身を削っているということ自体をみんなが考えなくてはならないと思います
2012-10-31 23:27:17「欠如モデル」の対義語が「双方向」というのは、ちょっと違うんじゃないかな。大事なのは双方向かどうかというより、コミュニケーションの中身や回路に多様性が担保されていることだと思います。何かひとつの方法ですべてに対応はできない。RT @kikumaco 欠如モデル
2012-10-31 23:42:46.@sakura_osamu 実は「欠如モデルか双方向モデルか」という二者択一的な問題設定にしてしまうことが非常に政治的なんです。本当はそんなものではない
2012-10-31 23:38:20@kikumaco そういう意味じゃ「科学者の味方なのか市民の味方なのか」みたいな問いも(それが科学者と市民のどちらから提示されたとしても)同様に「政治的」ですよね。私が最初に書いたのはそういうこと。
2012-10-31 23:41:07科学者になろうとしてなれなかった人のお仕事として「科学と社会をつなぐ仕事」を用意するという広く受け入れられたキャリアパスってほんとにそれでいいのかなあと思わないでもないわけです。
2012-10-31 23:38:34