報道特集 台湾・先住民の島に放射性廃棄物 見過ごされた危機

- 「報道特集」 2012年11月24日(土)放送内容 台湾・先住民の島に放射性廃棄物 見過ごされた危機 http://kakaku.com/tv/channel=6/programID=249/episodeID=605769/ 台湾本島から南東80kmの沖合に浮かぶ蘭嶼島に、約3000人の先住民・タオ族が暮らしているが、この島の南側に今から30年前、放射性廃棄物の貯蔵施設が作られて以降、胃がんや甲状腺がんなどの健康被害を訴える声が相次いでいる。放射性廃棄物の貯蔵庫には、1996年に搬入中止となるまでの14年間で、10万個に上るドラム缶が積み上げられた。この貯蔵施設はもともと一時保管のためのものだったという。放射性廃棄物の最終的な処分に苦慮している台湾だが、蘭嶼島には低レベル廃棄物が運び込まれた。 続きを読む
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リンク seis.sci.u-ryukyu.ac.jp 琉球大学中村衛研究室

自分で言うのもはばかられるので伏せていましたが、実は台湾原子能委員会が発行する月刊ニューズレター「核能環保人」(第183号、3月25日)の3面に私の紹介記事が載りました。タイトルは「八田與一先生の精神に見習う 日本原子力界の老兵が台湾との原子力交流に献身」というもので、3面のほとんどを使用して詳しく紹介されています。

 寄稿して下さったのは、言わずと知れた「謝牧謙先生」。謝牧謙先生は、対日交流の責任者、(財)核能科技協進会常務理事、(財)核能資本訊中心理事。中華核能学会顧問などを努めておられ、文字通り「台湾原子力界のドン」とも言うべき人。

 その謝牧謙先生が自ら書かれた記事と言うことで、台湾での重みはある。しかも大変光栄なことに、台湾総督府時代の有名な「日本人技師・八田與一先生」のことを引用して、「その精神を見習う」とは何たる賞賛のお言葉、私など及びもつかない人間なので、本当に穴があったら入りたい気持ちです。台湾では八田與一先生のことを知らない人はいないぐらい有名な人だそうです。

 記事は私が昨年12月初旬に台湾を訪問して、謝牧謙先生のお導きで原子能委員会、清華大学、(財)核能資訊中心等を表敬訪問して回った事、また本年1月中旬、本WEBの新規格「写真で見る台湾の原子力施設」の撮影のために核能研究所などを回った事などがエピソードを交えて紹介されています。如何に私は台湾との原子力交流に腐心しているかと、、、。

 一昨日(7日)翻訳をお願いしていた台湾電力OBの劉振乾さんから日本語訳を送ってもらうまでは、何が書いてあるのか分かりませんでした。私の中国語音痴、何とかしないと先々とても困ることになると思いません?「なんとかせずばなるまいて。」

 今日から前委員会の先生方や友人知人などに送り始めたのですが、何しろ一人でしているので大変な作業になりました。それにFAXや郵便で送ると、お金もかかりますしね。そこでWEBに載せることにしました。本WEBの「代表挨拶」の処で来週月曜日(12日)から期間限定で、そう4月末までぐらい掲載します。自己宣伝に繋がるのであまりやりたくないのですが、上記の事情をご賢察のうえ、ご理解を下さいますようお願いします。

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