続編:少子化あれこれ(ブレスト)

「少子化あれこれ(ブレスト)」http://togetter.com/li/494628 の続編です。 このまとめでは、「社会学」(例えば「家族社会学」)など、専門が近い方々のコメントや解説等もいただきました。ありがとうございました。なお、私の誤解等もあるかと思いますのでご指摘お願いします。
5
前へ 1 ・・ 4 5 7 次へ
るまたん(ほぼインアクティブ) @lematin

→ 家族の問題にするのでなく、社会的な支援の体制を整えることが重要であることは論を待たない。 なお、実証は困難だが、経済システムが爛熟期にさしかかると出生率が下がるという議論はある。しかし、これは「イノベーションこそが経済発展の鍵」というタイプの議論と同じく、→

2013-04-29 12:26:55
るまたん(ほぼインアクティブ) @lematin

→ 反証が困難なうえに課題解決への応用が難しい命題でもある。

2013-04-29 12:27:49
るまたん(ほぼインアクティブ) @lematin

専門家のみなさん、出番のような気がしますよ。 少子化あれこれ(ブレスト) http://t.co/PRo6BE2Y06

2013-04-29 12:48:34
くま大帝 @mika_berry

@lematin @y_mizuno そこまで社会学の専門領域の本を読まなくとも、一般の人には内閣府が出している『子ども子育て白書』を一読されれば、データも豊富に掲載されてますから有益と思いますよ。他国の状況も分かりますし。ネットなら無料ですし。

2013-04-29 13:05:20
くま大帝 @mika_berry

最近の白書は一般の人が読んでも理解できるように、丁寧に書かれてあるけど、全然読まれてない印象。

2013-04-29 13:07:24
くま大帝 @mika_berry

@lematin @y_mizuno 一般的な状況はこれですぐに理解できます

2013-04-29 13:10:13
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

これですか。http://t.co/e3lmmywiRA「子ども・子育て白書 (旧少子化社会白書」)、少子化社会対策基本法「少子化の状況及び少子化に対処するために講じた施策の概況に関する報告書」、「子ども・子育て新システム」、出生率等の動向や、結婚、出産、子育てをめぐる最近の状況

2013-04-29 13:23:57
くま大帝 @mika_berry

@y_mizuno はい、それです。人口動態なども非常に分かりやすいです。講義でも参考資料として用いております。

2013-04-29 13:34:32
るまたん(ほぼインアクティブ) @lematin

実りのないエッセイですが、かつてこんなものを書きました。人口容量論のご理解の一助に。http://t.co/JDNSbfYoIb @y_mizuno @Y_Manabe @y_hasumi @naoshiy @Cal215 @kazu_murakami @aizujin_k

2013-04-29 13:20:43
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

ここに同感。その問題を具体的な、例えば学生の研究テーマに即して指摘するのも、困難であり、かつ興味ある課題です。「「エコロジーに即した生き方」というのを学術的に決めるのはなかなか容易ではない」@lematin 人口容量論のご理解の一助にhttp://t.co/WDsunuGoXI

2013-04-29 13:37:33
るまたん(ほぼインアクティブ) @lematin

@y_mizuno 人口容量もそうですが、「生活水準の向上と少子化」といったようなことも、一意的には確定できないのだと感じます。観察結果を疑似的にそのように呼ぶことは可能だと思いますが、「人々の動機が、実際にそのようなものである」と主張することには困難が伴います。

2013-04-29 13:51:52
くま大帝 @mika_berry

@lematin @y_mizuno あと、諸外国は「少子化対策」としてではなく、「子育て支援政策」として様々な政策を行ってます。結果、合計特殊出生率が、人口置き換え水準、2.08に近づいてきました。最新ではイギリスは2.0まで上がりました。

2013-04-29 13:21:56
くま大帝 @mika_berry

@lematin @y_mizuno ついでにいいますと、1984年頃は日本はそこまで少子化が深刻でなく、イギリスなどと同じくらいのTFRでした。そこから他国では某かの策が採られ、日本は1990年の1.57ショックまで放置され、未だに抜本的な政策が整ってません。

2013-04-29 13:27:20
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

友人の研究者が「私は1980年代から労働人口の減少に気付いていた」と言ってましたが、逆に、実際の政策、施策は(そう言いたくなるくらいには)遅れたのですね。。。 @mika_berry 日本は1990年の1.57ショックまで放置され @lematin

2013-04-29 13:39:47
くま大帝 @mika_berry

.@y_mizuno @lematin はい、楽観視されてました。医療や出産サービスは近年、非常に改善され、世界に誇れるほど援助がなされるようになりましたが、その他の面では非常にお粗末です。遅れすぎです。

2013-04-29 13:46:01
Junichi Endo(遠藤 淳一) @sansaku

@y_mizuno 日本は、女性の就労の機会が増えて晩婚化しても、いずれ結婚して子どもをつくるから、子どもが生まれるのが遅くなっているだけと考えたのではないかと思います。 @mika_berry @lematin

2013-04-29 13:45:02
るまたん(ほぼインアクティブ) @lematin

もう一つは戦後の「少子化政策」でしょうか。1960年代くらいまで、「少なく産んで大事に育てる」ことが政策的に推奨されていたと思います。 @sansaku @y_mizuno @mika_berry

2013-04-29 13:48:39
くま大帝 @mika_berry

.@sansaku @y_mizuno @lematin そういう面もあると思います。基本的に男性親稼得モデルのままの社会保障制度、税制ですから現状に合ってません。

2013-04-29 13:51:31
るまたん(ほぼインアクティブ) @lematin

考えてみれば、しかし、これは放射線による危険と同じ問題だ。「どれくらいの被ばくがあればそこでは生活できないか」というのは、一意的に決められるものではなく、当事者の考えを入れなければ答えが出ない。

2013-04-29 14:05:18
るまたん(ほぼインアクティブ) @lematin

↓ そして、このような考えは「日本にはどのくらいの人口が必要か」というようなマクロな視点とはうまくマッチングしない。

2013-04-29 14:06:11
くま大帝 @mika_berry

.@y_mizuno 人口推計では高齢化ピークの2055年には、日本の人口は今の2/3程度、2105年にはおよそ1/3程度の人口推計が厚労省によってなされています。少し前の統計で恐縮ですが。 http://t.co/WPQ8lTzWyH pdfファイルですので閲覧ご注意下さい

2013-04-29 14:07:28
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

「改正育児・介護休業法参考資料集」(厚生労働省雇用均等・児童家庭局、職業家庭両立課、H22.8)http://t.co/cFIEH9BPBM

2013-04-29 14:22:07
くま大帝 @mika_berry

こういう状態で一国が維持できるかどうか、非常に難しい。

2013-04-29 14:08:07
るまたん(ほぼインアクティブ) @lematin

@ALC_V @mika_berry 労働力が不足してくれば、出産へのインセンティブが働くのではないかと妄想するものであります!

2013-04-29 14:27:45
くま大帝 @mika_berry

あかんね、本当にちゃんと本にしたい。少子化政策については、皆が勝手なことばかり言ってる状態。他の先進国から、政策的には少なくとも15-20年遅れてる。現状を皆さん知らないから。

2013-04-29 15:38:18
前へ 1 ・・ 4 5 7 次へ