NATROM氏の主張『化学物質過敏症は臨床環境医によってつくられた「医原病」だと思う』への批判

ぜひ多くの人に読んでいただき、「化学物質過敏症」とは何か、NATROM氏の主張は正しいのか、考えていただきたいと思います。本文の前に、ひと通り資料をご参照いただければ幸いです。情報が多いため、何度か読みなおしていただけると、より理解が深まるかと思います。 特に問題なのは、「医原病」発言、恣意的な例、NATROM氏が推測だけで臨床環境医学について語っている点、最初の頃は「負荷試験の結果がネガディブであれば、心因性であると証明される」と言っていました。最後の方にはテストに有意差がでなくても、「もちろん病気の否定にはなりません。」と言ってる所に注目してください。そもそも、まだ疾病概念が定まってない段階なのに、負荷試験の結果がポジティブじゃなかったら「心因性」の根拠となる、という判断は、医学者としておかしくないですか?研究者でもないですし。 続きを読む
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mit @polymorphyem

盲検化って、しないよりはしたほうがバイアスをとれるけど、盲検化してあるから結果が必ず正しいかというとそうじゃない。また、そもそもの研究デザイン設定にあやまりがあると、研究の目的を果たさない。

2013-06-21 02:05:41

公害問題における"心因説"

Carnot1824 @Carnot_1824

@hindu_kush420 心因説と御用科学の親和性は洒落にならないように思えます。杉並病の例から。http://t.co/kzaDVMPl6p

2013-06-11 21:15:35
@tigercatver2

裁定後も操業→東京地裁の一審判決は杉並病への理解が全く無いと思う。排気塔や排気口からの有害物質放出はあるが、希釈、拡散するので住宅地に到達するわけがないと判決化学物質過敏症は心因性とした→埋立地が限界になったので施設廃止

2013-06-11 21:57:25
@tigercatver2

杉並病は心因性と言われ続けた「原告が化学物質過敏症によるものとして訴える自覚症状も、多分に心因的なものである疑いが強いものというべきである」(東京地裁2007年)。しかも東京都が原因とした硫化水素についても、当初排水中に硫化水素が出ていたが改善されたし、126万円の損賠。

2013-06-11 22:25:36
@tigercatver2

しかも限りなく排水硫化水素が原因では無いと言われている訳で、原因物質と目される廃プラ由来の「トルエンジイソシアネートや有機シアンなどのプラスチック起源のシアン系化合物」(川名英之)

2013-06-11 22:41:48
@tigercatver2

プラスチックごみの再資源化のための圧縮施設で、圧縮時に放出される有機シアンなどが問題視された訳で、ではその後同種施設として建設された多摩エコプラザ周辺はどうなったかという話。しらばっくれて対策を取ったのかという。

2013-06-11 22:44:12
@tigercatver2

脱字orz→当初排水中の硫化水素は改善されたとして損賠は126万円。健康を害して仕事も失って三重県に帰郷された方が原告。請求額は1億円で、確かその金額もネットで叩かれていたと思う。ネットのエア御用化の萌芽はあったんだよね。

2013-06-11 22:52:07
@tigercatver2

再生資源利用促進法とその連枝の法整備と廃プラ処理、そしてはびこるサーマル主義(発電利用による再利用)に、日本プラスチック工業連盟(46団体加盟)、日本化学工業会など化学産業界の規模を考えると、杉並病は廃プラ起因であってはならないという産業界の意志があるよね。

2013-06-11 23:00:31
@tigercatver2

つまりここが相手だったと言うこと。http://t.co/TqVcxRr8nF

2013-06-11 23:04:28
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