遺伝的影響とか、出産への不安とか、資料用まとめ
- leaf_parsley
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胎内被曝と遺伝的影響とは別であること、遺伝的影響は生殖細胞の遺伝子だけの問題であること、被爆二世に遺伝的影響が見られないことなどは知っておいていただきたいと思います。こうしたいくつもの事実を誤解しておられるかたは少なくないようです
2013-08-17 18:46:45【放影研】原爆被爆者の子供における放射線の遺伝的影響 http://t.co/cCRUMvtz56 電離放射線が雌雄の生殖細胞のDNAに傷害(突然変異)を引き起こすと、傷害が次の世代(F1)へと受け継がれる。これに対して体細胞に生じた突然変異は次の世代に伝わることはない。
2013-08-18 07:58:40例えば、「小児股関節撮影で生殖腺防護は必要ですか?」 http://t.co/TGGLZPyFQ8 小児での股関節撮影時の生殖腺の線量は0.03mGy程度→影響は10万出生あたり0.04。 それが遺伝子の異常による先天性疾患の自然発生と比べて十分小さい
2013-08-18 08:01:31放射線でできる二重鎖切断はどうなるのでしょうか? http://t.co/GIg1uNSWNC ←後半の会話に注目(簡単に齟齬が出るようなら、人間はとうの昔に絶滅)
2013-08-18 08:08:06それでも自分の線量が心配という方へ http://t.co/R9b1g6wNNz ちょっと細かい論文が多いけど頑張って読んでください。
2013-08-18 08:10:17核実験により放射線に曝露した方への検診のあり方に関する米国政府の考え方 http://t.co/WOAdxUtJZE (1950年代後半から60年代のアメリカはヨウ素131が多かった。 ←今回はこの時よりも摂取量でみると低いです。ー出荷制限がある。昔は危険性を知らなかった)
2013-08-18 08:22:19妊娠しているときの放射線検査は安全なの? http://t.co/JtyTFcK3m8 ドクターレントのシリーズ(このシリーズを追っかけるとかなり面白いね)。。Oxford Surveyについての見解、、まあ、ちょっと今後の検証待ちの部分かな。。
2013-08-18 08:30:08日本産科婦人科学会,日本産婦人科医会 編集・監修.産婦人科診療ガイドライン 産科編 2008 (PDF)http://t.co/HPUjUNkXyl
2013-08-18 08:37:44@leaf_parsley CQ103(p27付近を参照) 日本産婦人科医会では安全をみこんで50mGyと説明してる。 (この資料は医療被ばくに焦点をしぼっているわけだけど、現象的な説明としては、一番細かいです。気になる方は参照を)
2013-08-18 08:45:46@kazooooya んと、実は結構遺伝的影響を真面目に定義しようとすると結構難しいんですよね。放影研の定義も微妙かな~と。真核生物は基本倍数体(母親と父親のゲノムを半分ずつ貰う)ので、例えば片方の親のDNAに「傷」が入っていたとしても(続く) @leaf_parsley
2013-08-28 00:08:11@kazooooya (承前)必ずしも子供の世代ではその形質が発現しなかったり、隔世的に伝わったりしますし、その他にも細胞質遺伝は母性遺伝(ミトコンドリアは核染色体とは別に自前のDNAを持っていて、これは卵子のものだけ子供に伝わる)とか、(続く) @leaf_parsley
2013-08-28 00:10:49@kazooooya (承前)DNA自体の変化はなくてもエピジェネテッィクな変化http://t.co/3GMejeBrrx なんかもあって、なかなかややこしいです。 @leaf_parsley
2013-08-28 00:12:53@tonkyo_hanage はい、厳密な定義ではなく、一般人がイメージする(連想しているであろう)遺伝の事なんですけど、被ばくによる生殖細胞への変異は胎内被ばくと同じ単なる影響かな、と思うのでので、遺伝的影響はないと言うと隠蔽だと言われ兼ねないかと @leaf_parsley
2013-08-28 00:29:26@kazooooya @tonkyo_hanage 室月先生の説明だったら、その辺クリアにしてないかなあ、、http://t.co/uK1Yzn1JKP 言ってることは一緒なんだけどね。。。
2013-08-28 02:26:45↑県内の事故後の統計資料つき