放射能の遺伝的影響を理解していなかった私。あぁ~、恥ずかしい
@kazooooya 生殖細胞の被曝による影響には、父親側の被曝による精子内の遺伝子変異も関係あるけど、胎内被曝というのは母の子宮内に限られるから父親は無関係
2013-08-18 17:11:22@kazooooya 遺伝的影響というときには、胎内被曝は含まないと思います。胎内被曝は被曝影響が遺伝するものではないから。受精前の親の被曝がその後に受精したこどもにどう影響するかが遺伝的影響じゃないかな。でないと、胎内被曝の影響は原爆でもあったわけですから、話が通らない
2013-08-18 17:14:58@kikumaco 胎内被曝という言葉を用いるとかえって混乱する気がする。「放射線の遺伝的影響というのは、生殖細胞の遺伝子が放射線の影響で変異したものが子どもに伝わる」というのは単なる被ばく影響であって、「放射線の遺伝的影響」というのでしょうか?という確認です。
2013-08-18 17:19:53- ↑ 基本的に、遺伝子損傷による影響と、親から子・孫へ伝わる遺伝的な影響は違うと思ってる、私
@kazooooya あー、そうか。親の被曝による遺伝子変異が、被曝時にはまだ受精もしていなかった子どもに遺伝し、それによって子どもになんらかの影響が出るのが、遺伝的影響
2013-08-18 17:25:42@kikumaco はい、その時は生殖細胞は一切被ばくしていない、という条件があるのだと思います。それが一般的に言われている「放射線の遺伝的影響は確認されてない」だと理解してます。 http://t.co/lMCVpdphu8
2013-08-18 17:30:17@kazooooya いや、生殖細胞は被曝してますよ。遺伝子の変異率も上がっているはずですが、変異の範囲が通常の変異と変わらないので、外に現れる影響はない
2013-08-18 17:32:34@kikumaco 生殖細胞も被ばくしていたとすると、それは単なる被ばく影響ではないかと思う。じゃ、「被ばくによる遺伝的影響は確認されていないが、遺伝的影響は確実にある」としないでしょうか?
2013-08-18 17:39:22@kikumaco エッ?また私を混乱させる(>_<) 生殖細胞が被ばくして何らかのDNA傷害が修復されずに受精し、その子どもにもそのDNA傷害が引き継がれるのを、「被ばくによる遺伝的影響」と言うのでしょうか?という質問です。それは単なる被ばく影響ではないのですか?
2013-08-18 18:20:28@kazooooya まあ疫学だからメカニズムは問わないんだけど、子どもに影響が伝わるメカニズムは生殖細胞の遺伝子変異が子どもに伝わると考えるんじゃないかな。だからこそ、「遺伝的影響」なので。もちろん、変異が伝わっただけでは影響があるとは言わなくて、その結果として何かが起きるか
2013-08-18 19:10:08@kazooooya 遺伝子変異が伝わっても、その影響は現れないほうが多いわけ。たいていの遺伝子変異は大きな影響を与えないから
2013-08-18 19:11:36@kazooooya どこが引っかかりどころかわからないのだけど、要するに「被爆二世に何か影響があったのか」という話なので、メカニズムは問いませんが、普通は親の生殖細胞の遺伝子にはいった変異(これは親には影響ない)が生まれた子どもに何かを引き起こすのかという問題だと思う
2013-08-18 20:04:30@kikumaco あれ?言いたいことが伝わってい(>_<) 遺伝と影響を一緒に語っているからかなのかな? 放射線が生殖細胞や胎児に影響を与え、修復できないDNA傷害は子に受け継がれる、これは単なる被ばく影響の結果と理解していますが、キクマコさんは放射線の遺伝的影響と仰るので。
2013-08-18 20:15:28- ↑ 胎内被ばくの影響も生殖細胞の被ばく影響も、どちらも被ばくによる遺伝子損傷の結果であり、単なる被ばく影響では?、と言えば伝わったのかな?
@kazooooya 胎児の被曝は影響があることがわかっている。ただし、閾値ありなので、胎内で100mSv以上被曝しないと影響はない。いっぽう、生殖細胞の変異が遺伝した結果として子どもに何かの影響が見られたことはないわけです。変異はあるし、それは遺伝しますが、影響は出ない
2013-08-18 20:18:09@kazooooya 生殖細胞は体細胞より圧倒的に少ないので、被曝によって生殖細胞の遺伝子に変異がはいる確率は低いけれども、起きることは起きる。そのような変異した遺伝子が致死的変異でなければ子どもに伝わる。ただし、それが子どもになんらかの影響を与えているわけではない。ということ
2013-08-18 20:20:55@kikumaco はい、ですから、生殖細胞への被曝によるDNA傷害が、子ども(次の世代)に受け継がれる「放射線の遺伝的影響」と言うのであれば、放影研は「体細胞に生じた突然変異は次の世代に伝わることはない」と言わずに、「放射線の遺伝的影響は確実にある」と言わないのでしょうか?と。
2013-08-18 20:21:32@kazooooya 変異が伝わったからといって、体に影響が出るとはかぎらないでしょう? たいていの遺伝子変異は何の影響もないんですよ
2013-08-18 20:22:29@kazooooya でも、遺伝子の変異が遺伝したとしても、それがからだに影響として現れるとはかぎらなくて、変異が致死的ならそもそも受精卵が育たないし、たいていの変異はいい影響も悪い影響も与えないのです
2013-08-18 20:28:06@kazooooya たぶんね、「遺伝子が変異したらからだに影響があるはず」と思っちゃってるんじゃないかな。生殖細胞の遺伝子変異なんてしょっちゅう起きてるけど、多くの人はそれで困ったことになってないでしょ
2013-08-18 20:29:51- ↑ 話題が、発現に移ったので、私の誤解が解けずw
@kikumaco あれ?噛み合わない(>_<) 放影研が言う、”放射線の遺伝的影響”が、「生殖細胞への被ばくで損傷したDNAが、子どもに受け継がれる」ことを指しているのであれば、「確認は出来ないが放射線の遺伝的影響は確実にある」と言わないのでしょうか?と言うことですよ?
2013-08-18 20:33:42@kazooooya いや、DNAの変異が伝わるだけでは「遺伝的影響」とは言わないのですよ。たとえば、その結果として白血病が増えるとか、なにかの影響がないと「遺伝的影響がある」とは言わない。なぜなら、DNAが変異しただけでは何も起きない可能性が高いから
2013-08-18 20:36:32