チェルノブイリ笹川医療協力プロジェクトのデータで見るチェルノブイリ事故後の甲状腺がん発生と汚染地図の関係
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(出典はどこ?)
平均甲状腺被曝線量が1Svを超えるようなゴメリならば、事故由来の甲状腺がんを見つけることができる。しかし、150mSv程度のモギュロフだとスクリーニング効果ぶんしか見つけることができない。(ましてや、福島をや。) http://t.co/3zxYBa7n6I
2013-11-30 08:56:38@drsteppenwolf すみません、これはどの論文に出ているデータでしょうか?Thyroid 1995;5:365-358ともJ Clin Endocrinol Metab 1997;82:3430–3433 とも違っているように見受けられますが。
2013-12-03 06:35:57@parasite2006 確認していきます。 「チェルノブイリ笹川プロジェクトが1991年5月から1996年4月まで5年間で現地周辺12万人の調査解析」はOKですね? http://t.co/1yI8GK6ZM0
2013-12-03 06:48:08@parasite2006 ゴメリ 1.016 Gy、モギュロフ 0.154Gyのデータは、このPDF http://t.co/yoEIWxPFTS の最終ページ。 http://t.co/53X8Pdi4mr
2013-12-03 06:50:52@parasite2006 1万人に2人程度がスクリーニング効果と仮定して、事故由来の甲状腺がんを計算したのは、私のアイディアです。
2013-12-03 06:53:21@drsteppenwolf いえ、スクリーニング効果を差し引く前の地域別の甲状腺がんの発生件数のまとめそのものの出典が知りたいのです。私の手持ちの笹川プロジェクトのデータを掲載した論文に対応する結果がみつからないものですから。
2013-12-03 06:55:48@parasite2006 論文としてもあったと思いますが、とりあえずこれを。 チェルノブイリ原発事故後の健康問題(平成12年2月29日長崎大学山下俊一) http://t.co/JsLpSRB4js
2013-12-03 07:03:09@drsteppenwolf 有難うございます、これをみると表1は放射線科学 42(1999)とありますね。この雑誌は2007年4月号以降しかPDFが公開されていないのでhttp://t.co/u9NUQ6ftoI これより古いものは紙版を図書館に見に行くしかありませんが探します
2013-12-03 07:33:43この論文は、放射線医学総合研究所の論文誌「放射線医学」に以下の3部作として掲載されたものの第2部です。
山下俊 一, 柴田義貞, 星 正治, 藤村欣吾, 重松逸造, 市丸道人, 藏本 淳, 長瀧重信, 岡島俊三, 熊取敏之, 松平寛道, 三輪史朗, 佐分利輝彦, 紀伊国献三, 高田 純, 遠藤 暁, 下村壮司, 高辻俊宏, 和泉元衛, 難波祐幸, 横山直方, 佐藤 斉(1999)チェルノブイリ原発事故被災児の検診成績 -“チェルノブイリ笹川医療協力プロジェクト1991-1996”より-, 放射線科学, 42巻10号, 303-309, 放射線科学, 42巻11号, 338-348, 放射線科学, 42巻12号, 381-386
3つまとめたPDFファイルはこちらに公開されており、問題の表はp.338の表4そのものであることがわかりました。
http://www.smhf.or.jp/data01/chernobyl_1991_1996.pdf
@parasite2006 あと少し数字が違うのですが、「チェルノブイリ原子力発電所と健康影響」(高村昇先生)の講演スライドPDF http://t.co/RGIKLnONEM の19番。 http://t.co/Ek11shksBH
2013-12-03 08:22:32(↑この講演は、2013年6月13日(木)-14日(金)に福島県郡山市で開催された日本放射線安全管理学会主催の第10回 JRSM 6月シンポジウムhttp://bit.ly/19ek1ou で行われたものです)
@drsteppenwolf 有難うございます、日本財団のHPに公開されている英文資料"Chernobyl: A Decade" http://t.co/4Ja0JOfnKU のp.113にゴメリ州(oblast)の郡(rayon)別に甲状腺がんの例数を表示した地図を見つけました
2013-12-03 11:19:42笹川記念保健協力財団のHPに公開されている英文資料"Chernobyl: A Decade" http://t.co/4Ja0JOfnKU のp.113にあるゴメリ州(oblast)の郡(rayon)別に甲状腺がんの例数を表示した地図 http://t.co/8sqZhU93yt
2013-12-21 18:52:10地図 http://t.co/8sqZhU93yt の太い数字は1991年5月〜1994年12月にゴメリ州(oblast)の各郡(rayon)で診断された甲状腺癌の子供(事故当時0-10歳)の数。カッコ内は超音波スクリーニングを受けた数。カッコの上はCs137濃度(Ci/km2)
2013-12-21 19:11:48@drsteppenwolf 1つの郡で甲状腺がんの例数自体は州都ゴメリ(日本財団の検査拠点もおかれた)のあるゴメリ郡が14例と一番多いものの検査例数も7466例と飛び抜けて多く、検出率は0.18%。Cs137による土壌汚染度がもっと高い郡の中には100人調べて1人見つかった所も
2013-12-03 11:32:30@parasite2006 フクシマの知見を併せて考えると、笹川プロジェクト12万において、ゴメリは別格としても、他の地域はスクリーニング効果でもじゅうぶん説明できるぐらいの少ない数だと思います。
2013-12-03 12:25:46チェルノブイリのデータを読む時知っておきたい参考情報
ロシアとの関係と旧ソ連崩壊の社会的経済的影響の地域差について
日本との土質の違いによる農業への影響の違いについて