じごぼうさん@kinkuma0327の「「バリアフリー」というのは、公共の場所なのだから誰もが自由にアクセスできるようにしよう、という考え方に基づくものである。」
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今、新幹線で後方の席の子どもが泣いてて、隣の席の女性がうるせーな、って言いながら舌打ちしたんだけど、そういう人は新幹線自由席じゃなく、車で移動すべきだ。公共交通というのは、老若男女、色んな人が乗るもの。公共圏は、我々が当事者意識と寛容によって生み出すものだと思う。
2014-01-05 10:50:13公共の場所とは何か、ということには二通りの考え方がある。一つは「公共の場所なんだから、個人のあらゆる特殊性は排除されるべきだ」という考え方、もう一つは「公共の場所なんだから、個人の様々な特殊性を出来うる限り容認すべきだ」という考え方だ。我々の社会は、前者の考え方が支配的である。
2014-01-06 22:08:36例えば、新興住宅地などにしばしば見られる「何もない公園」などは、個人の特殊性を排除した公共空間だ。ボール遊びもペット連れ込みも禁止、食べ物もダメなら大きい声で騒ぐのも禁止で、遊具も何も置かれてない。つまり、誰のものでもないがゆえに、誰も自由に使うことができない「公共空間」である。
2014-01-06 22:09:10誰にも迷惑をかけない場所が公共空間であるという考えに基づけば、少しでも迷惑をかけてしまうかもしれない人は、あらかじめその場所から排除される。それに対して、例えば「バリアフリー」というのは、公共の場所なのだから誰もが自由にアクセスできるようにしよう、という考え方に基づくものである。
2014-01-06 22:09:34ぼくは、「公共の場所」に対する我々の考え方を、「誰もが等しく何もしてはいけない場所」ではなく、「誰もが等しく自由に利用することができる場所」にかえていく必要があると考えている。…むろん、その自由な利用があまりにも著しい場合には、なんらかの規制が必要になることもあるのだけれど。
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