Peter of Blois complaint about the mouldy bread and muddy wine that was often served at court, the ale that was ' horrid to the taste and abominable to the sight', and fish that were bought when four days old, cited in Life in the Middle ages 3: men and manners (Cambridge, 1929), selected, trans and annotated G. G. Coulton, pp. 2-5
2023-11-27 23:18:37―不運な客が病気になるか、死ぬかどうかにかかわらず、使用人は全く何も心配しません― いや、気にしろよ!!! pic.twitter.com/RtoSgldDsg
2023-11-27 22:03:30というかこのイングランド宮廷の腐った肉について書かれてる英語の本ですら、腐った肉にスパイスかけて食ってた云々についてはstrange ideaとか言ってるんだな。 スパイス潤沢にもってる金持ちは当然肉の鮮度にも気を使ってたやろって。 Households rich enough to have a store of spices under lock and key and to care about the refinements of cooking would also have been particular about the freshness and quality of their ingredients.
2023-11-27 23:54:59Another strange idea that was once commonly held was that the large amount of spices (which I hope I've shown above was nothing of the sort) was used to disguise rotting meat or fish.22Apart from the fact that there were various bye-laws that insisted on the freshness for sale of carcass meats, the stink of it is so objectionable that no amount of spices could possibly hide it.
2023-11-27 23:56:32このフランス貴族生まれの聖職者にとっては、王と一緒にイギリスに行った先での衣食住は耐えがたいものであり、なんにでも文句を付けたかったんじゃないか?
2023-11-27 21:28:09@ANNO1189 あー、どっかで見たことあるノリだと思ったら、クレモナ司教リウトプランドが『コンスタンティノープル使節記』の中でビザンツ皇帝ニケフォロス2世の宮廷での待遇をdisる時のやつだ。
2023-11-27 21:40:06@KqkeeYEYjGlxeJz ですね。ブロワは聖職者でもあったので、ベケット邸の饗宴に招かれることも多少はあったでしょうし、その落差で王の秘書としての宮廷の食卓がさらに惨めに感じられたかもしれません。
2023-11-28 09:14:25これらは、同時代に近い王を紐解くことで理解が進むと思います。 例えば、ヘンリー2世の息子ジョン王は豪華な祝宴を開くことで同時代人に知られており、彼の宮廷は美味なパン、明らかに豊潤な肉、香辛料、輸入されたワインなど、国王とその側近たちに可能な限り最高の飲食物を提供するために多大な twitter.com/anno1189/statu…
2023-11-28 00:06:58@boots_fleck1 ですね。 他にも、私たちの王ほど言葉が正直で、食事も礼儀正しく、飲酒も控えめな人はいません。みたい書簡で描かれてるので、腐った肉を食べるのも頓着しない王って言うよりは、美食を追求しない王だったんだと思います。
2023-11-27 23:34:56努力を払っています。 饗宴は宮廷生活の重要な部分であり、飲食だけでなく娯楽、高価な衣服やその他の贈り物の下賜や贈答、宗教的な祭宴という側面も特徴の一つでした。 豪華な祝宴は、ジョン王の度量と寛大さの評判を広報するためでもありました。
2023-11-28 00:06:59ジョン王の食卓には「うなぎと玉ねぎを使ったサフラン風味のシチュー」がのったそうです。
ジョン王、後世の評価はアレだけど、彼の治めていたフランスの村だと名君として讃えられてるよーみたいな話を前に英国史の近藤先生に聞いた覚えがある。
2023-11-28 00:15:18@ANNO1189 太ってると分け前が多い人と思われたらしいですね<気前の良さ 異世界ものでも出世したり、功績立てて領地や財産増えたから宴会で浪費して皆にも気前よくするのが不文律とか出せそう。ちなみに貨幣経済比較的発達してない地域だとこれ割とありますね。
2023-11-28 06:34:11ピエール・ド・ブロワ、美味しんぼに出てきそうなキャラだな。 「このパンは出来損ないだ。食べられないよ」 「このワイン、雑巾のような臭いがするわ」 「これに比べたらイングランド宮廷の肉はカスや」 とか言ってそう。
2023-11-27 23:27:54こいつ、実はイングランド宮廷に不満があったんじゃなくて、特に食事に口うるさいというか、一言言わなきゃ気が済まない性格なんじゃないか???
2023-11-28 01:20:00これだーーーーーーーー!!!!~そして種本へ~
ブロワの書簡集、表現力豊かな筆致で中世の宮廷について細かく描かれてるけど、適切な史料批判を経たうえで論を展開しないと色々見誤りそう。 ブロワについて歴史家によって詳しく描かれた日本語で読める本ってあるかな?
2023-11-28 01:17:15ヘンリー二世の秘書で、一一六八年にシチリアに赴いたブロワのピーターがこんなことばを残している。「かの地の人びとの食の貧しさには驚く。セロリやセリ科のウイキョウなぞを食って生きているのである。健康を害する体液を作るもとだ。これでは、病気になるし、ひいては死をも招く」中世の食卓から
2019-08-27 16:49:04これだーーーーーーーー!!!! 『中世の食卓から (ちくま文庫)』歴史エッセイ本の中にブロワの書簡が引用されて、腐った肉食べる王様になっちゃったのか!! いや、常日頃、腐った肉や魚を大量に食ったら、それがもたらすのは肥満じゃなくて、食中毒による死では??? pic.twitter.com/C0o1Waf3uJ
2023-11-28 01:36:13アキテーヌの王妃や大法官の食卓と比べて、王の食卓の質素さをオーバーに表現してるだけで、本当に腐った肉食べてるわけじゃないでしょー!!!
2023-11-28 01:38:25これ「腐った肉と魚」を食べていたのである。ってわざわざカッコ付きで書いてるあたり、書いてる人も腐った肉を食べてたと思ってない気がする。それくらいの粗食だったんだろうなって。
2023-11-28 01:48:42@ANNO1189 獣肉は別に腐ったとは書かれてないし、魚は鮮度が悪いと腐ってなくても生臭くなりますね。現代のフランスのパリの鮮魚流通でも、ごく最近になって日本人アドバイザーの指導でいろいろと改革をしたら格段に高い鮮度の水産物が流通するようになったという話があります。
2023-11-28 08:17:01