マスメディアによる似非科学的情報発信にどう対処していくべきか、とか
ただ、S氏の言論などは、一般の人でもおかしいと思う人はたくさんいるようですよ。たとえば、今日、自動車のエンジニアの方が、「最近、澤なんとか?という変わった脳科学者が出てきましたね。変なこと言ってるけど信用できません。」と言っていましたよ。 @vikingjpn
2010-10-23 23:53:31http://bit.ly/anf9jz RT @takeshisakurai S氏の言論などは、一般の人でもおかしいと思う人はたくさんいるようで/今日、自動車のエンジニアの方が、「最近、澤なんとか?という変わった脳科学者が出てきましたね。変なこと言ってるけど信用できません。」
2010-10-23 23:55:43先ほどS新聞社の例を挙げましたが、思想信条などこだわりのある自説の持ち主がS氏のような言説を聞いて、これ幸いと援用するような事態が出ることは大いに考えられます。 http://bit.ly/anf9jz RT @takeshisakurai
2010-10-23 23:57:13@vikingjpn 可能性として、真摯な科学者の「歯切れの悪い」物言いでも受け入れられる、というのもあると思われます。作り手が視聴者の志向を見誤っている可能性ですね。
2010-10-23 23:56:47@vikingjpn たとえば、私なんかも一般の人ですw 現状の認識にたどり着けたのは、真摯な専門家の皆さんのお陰ですね。vikingさんのブログにも早くから注目してましたし(^^
2010-10-24 00:00:32同じような考え方をされる人々が多数派なら安心なのですが、どうもそうではないようなのが悩みのタネですね。。。RT @ublftbo たとえば、私なんかも一般の人ですw
2010-10-24 00:04:58それを実際に実験してみる余力がメディアの側にあれば良いのですが。。。RT @ublftbo 可能性として、真摯な科学者の「歯切れの悪い」物言いでも受け入れられる、というのもあると思われます。作り手が視聴者の志向を見誤っている可能性ですね。
2010-10-24 00:00:05@vikingjpn 多分、むつかしいでしょうね。今のままでなんとか維持出来ている、という認識だったりすると、敢えて改革や冒険を試みようとは考えないと思っています。
2010-10-24 00:03:04@vikingjpn 「ニセ科学」の多くは人々が「説明してほしいことや言ってほしいこと」です。背景には宗教のオルタナティブとしての「科学」主義、つまり科学的手続きを省いた便利な信仰原理としての「科学」が人々にあるのではないかというのがうちのボスや私の見立てです
2010-10-24 00:00:19ご無沙汰しております。確かに、S氏のような言説は人々の願望に沿いやすいからこそ流布するし、またメディアも重宝するのでしょう。となると、撲滅はやはり困難?RT @kase1017 「ニセ科学」の多くは人々が「説明してほしいことや言ってほしいこと」
2010-10-24 00:03:42それはウェブでは理想だと思います。テレビだと視聴者はカリスマというかアイドルみたいなものを安心として求めるのではないかと思います。またタレント業は得手不得手があります。 @vikingjpn ブログを続けてきて感じたことの一つが、「やはり当事者自身が発信すべき」だったりします。
2010-10-24 00:00:54先生がカリスマorアイドルになりましょう!笑 RT @takeshisakurai テレビだと視聴者はカリスマというかアイドルみたいなものを安心として求めるのではないかと思います。
2010-10-24 00:04:17「科学」の名をかりた宗教ですね。 @vikingjpn S氏のような言説は人々の願望に沿いやすいからこそ流布するし、またメディアも重宝するのでしょう。となると、撲滅はやはり困難?
2010-10-24 00:09:14今回のvikingjpnさんのブログのような文献を引用しながらの検証・議論がなされれば成功であるような気もします。ダメもとで試しにやってみますかね。検討してみたいと思います。 @vikingjpn: 取っ掛かりとしては良いですね。賛成。
2010-10-24 00:11:06もし実現可能であれば、是非お願いいたします。RT @tsuyomiyakawa 今回のvikingjpnさんのブログのような文献を引用しながらの検証・議論がなされれば成功であるような気もします。ダメもとで試しにやってみますかね。検討してみたいと思います。
2010-10-24 00:22:29@vikingjpn 私は、ニセ科学がマスメディア経由で流布されるという現象において、必ずしも「言説の構造が受け入れやすい」から、という条件は含まれていないのではないか、と考えています。それよりも、「科学者の言うことは概ね学説として認められているであろう」という(続く
2010-10-24 00:09:59@vikingjpn 続き)バイアスあるいは信頼によってではないかな、と。ですから、科学者が、これはまだ分かっていない、ここは研究途中だ、一般にはこう思われているが実は、、、というのも大いに受け入れられる余地があると考えているのですね。
2010-10-24 00:11:18@vikingjpn そういった意味で、先程RTされた別の方の見方は、果たしてそうかな、と感ずる訳です。実は世間ではこう思われているが、、、というのはいわゆるトリビアとして受けることもありますし、認めたりして「欲しいこと」という想定があるかは疑問に思っています。
2010-10-24 00:13:34なるほど。RT @ublftbo 「科学者の言うことは概ね学説として認められているであろう」というバイアスあるいは信頼によってではないかな、と。ですから、科学者が、これはまだ分かっていない、ここは研究途中だ、一般にはこう思われているが実は…というのも大いに受け入れられる余地がある
2010-10-24 00:21:23ペンローズの量子脳理論みたいな、メチャクチャな理論をとっかかりに神経科学に興味を持ってやってくる学生がいることもまた事実でもあり、「お茶の間脳科学」にもそういう効能はあるでしょうね。でも、いまのままだと一時の流行に終わりそう。
2010-10-24 00:14:19@vikingjpn メディアは科学者が満足する報道をしないので、まともな科学者ほど出演を断って口をつぐみ、出たがりの怪しい科学者ばかりが露出するという「沈黙のらせん」のような状態に陥っているそうです。メディアと科学の健全な関係のために科学者コミュニティは何ができるでしょうか?
2010-10-24 00:14:46kase1017さんの言われる「沈黙のらせん」という構造は、非常に重要なものと思われます。真摯な学者が表に出ず、出たがりのデタラメ人間ばかりが、、、というのはますいですね。まさに「出す」メディア側の姿勢が問われていると考えます。
2010-10-24 00:24:05そこで重要なのが、そんな中にあって良い仕事をしているマスメディアの一部を把握しておくことだろうと思います。たとえば、毎日新聞岡山版の石戸諭記者@satoruishidoなど。 ※タイポ修正して再投稿
2010-10-24 00:27:44@vikingjpn 純粋科学の成果を科学者のディシプリンでもってメディアに載せるということは不可能ですし、同じ知識を注入しても市民は同じように考えません。やはり有害なものや酷いものを適宜指摘するというのが科学者の責務であると私は思います。今回の論争はまさにそれですね。
2010-10-24 00:20:54