中村文則がデイヴィッド・グーディス賞を受賞するまでの軌跡

ノワール小説の分野に貢献した作家に2年に一度贈られるアメリカの文学賞、「デイヴィッド・グーディス賞」の2014年の受賞者に中村文則が選ばれました。2008年から授与されている賞で、今までの受賞者は2008年がケン・ブルーウン(アイルランド)、2010年がジョージ・ペレケーノス(アメリカ)、2012年がローレンス・ブロック(アメリカ)。日本人の受賞はもちろん初です。 中村文則は2012年3月に『掏摸(スリ)』、2013年6月に『悪と仮面のルール』がアメリカで英訳出版され、ジャパニーズノワールの旗手として高い評価を受けています。 このTogetterでは英語圏での中村文則の評価および、次に英訳が決まっている『去年の冬、きみと別れ』に関するインタビュー記事などをまとめました。 続きを読む
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河出書房新社 文藝👑冬季号発売中💐創刊90周年❣️ @Kawade_bungei

日本人初!! 中村文則さん、アメリカの文学賞「デイビッド・グディス賞」受賞! 御目出度うございます! ○http://t.co/zLVaE7fFkFhttp://t.co/T0dpNjOI5g

2014-02-13 11:32:46
河出書房新社@「文藝」Tシャツできました🎊90周年🎊祝賀月間🎉 @Kawade_shobo

2年に1度ノワール小説の分野に貢献した作家に贈られる賞で日本人初受賞とのこと! RT @asahi_book 「デイビッド・グディス賞」を受賞。 作家の中村文則さん、米の文学賞受賞 犯罪小説が対象 - 朝日新聞デジタル http://t.co/v0Pya0H3Yl

2014-02-13 10:48:21
Webメディア MATOGROSSO @mtgrss

中村文則さんが米文学賞「デイビッド・グディス賞」を受賞!日本人作家初だとか…。この機にマトグロッソで連載して頂いたショート・ストーリー一遍を公開中です ⇒「出口なし」http://t.co/aGIlJOwqtc  対談 http://t.co/V0VMeadpCU

2014-02-13 15:58:53
講談社文庫 @kodanshabunko

【米国文学賞受賞&ノミネートについて中村文則氏のコメント①】「アメリカでの受賞をとても嬉しく思っています。英訳第一作目となった『掏摸〈スリ〉』、そして第二作目となった『悪と仮面のルール』を書いている時は、そのような希望はありましたが、これほど各国に広がるとは思っていませんでした

2014-02-14 14:11:18
講談社文庫 @kodanshabunko

【米国文学賞受賞&ノミネートについて中村文則氏のコメント②】 「『悪と仮面のルール』は、テロや殺人事件、陰謀などが多発しますが、中心にあるものを見れば、一つの特殊な恋愛物語であるのかもしれません。宿命的な罪と、守るべき命、そして回復にまつわる物語です。」

2014-02-14 14:12:06
講談社文庫 @kodanshabunko

【米国文学賞受賞&ノミネートについて中村文則氏のコメント③】 「人間を深く見つめる小説は国境を超える。そう信じています。  これまで支えてくれた全ての人達に感謝します。」 小説は国境を越える!素晴らしいことだと思います。ぜひ中村文則作品ご一読を。

2014-02-14 14:13:17
河出書房新社@「文藝」Tシャツできました🎊90周年🎊祝賀月間🎉 @Kawade_shobo

中村文則さんのデイヴィッド・グディス賞受賞を記念して、『掏摸(スリ)』の新しいオビが出来ました。来週くらいから店頭に並ぶ予定です。 http://t.co/7ShyukKzvN

2014-03-07 17:15:57
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LB @NoirCon

NoirCon: Who is Fuminori Nakamura? Literature as a crime n... http://t.co/mI4eYrrovO

2014-03-18 07:45:42

エチオピアでも翻訳出版予定

cakes(ケイクス) @cakes_PR

中村文則|純文学で一番「売れる」作家の本音——中村文則インタビュー|【前編】純文学と本格ミステリーを“同在”させて大きくする 【無料記事】https://t.co/EnJUSU6KMi

2014-02-20 11:06:24
cakes(ケイクス) @cakes_PR

中村文則「純文学で一番「売れる」作家の本音――中村文則インタビュー」【後編】僕の本が、別の本にも向かっていける武器になったなら https://t.co/Q2IA3op5b6

2014-02-26 10:07:06
Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas

「最近は翻訳11カ国目としてエチオピア共和国の出版社との交渉が始まったところです。」 エチオピアということは、あの見慣れない文字を使うアムハラ語? すごい。『中村文則インタビュー前編 純文学と本格ミステリーを“同在”させて大きくする』 http://t.co/BT5wKdDtsy

2014-02-23 12:30:13

『去年の冬、きみと別れ』の英訳は2014年10月発売予定

 『掏摸(スリ)』、『悪と仮面のルール』に続く英訳第3弾。この作品は、2013年12月1日の朝日新聞の記事「著者に会いたい 去年の冬、きみと別れ 中村文則さん」によれば、「本になる前のゲラを米国の編集者に送ると、その翌日には米国での出版が決まった」とのこと。

Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas

中村文則『去年の冬、きみと別れ』の英訳版『Last Winter We Parted』の表紙がかっこよすぎる。作品内容にも合ってる。2014年10月刊行予定。 http://t.co/n9ZaLE7H0M http://t.co/Gm5NiNjVs8

2014-02-24 03:20:12
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2014年3月9日、中村文則&デイヴィッド・ピースのトークイベント「ミステリー小説入門」

「大江健三郎賞受賞作『掏摸』が国外でも大きな反響を呼び、次代のジャパニーズノアール作家として期待されている中村文則が、日本を舞台にサスペンスを描くデイヴィッド・ピースと話す60分。 」
http://tokyolitfest.com/program_detail.php?id=51

日時:2014年3月9日(日) 12:45~13:45
会場:早稲田大学 27号館 小野梓記念館(新宿区西早稲田)
出演者:中村文則、デイヴィッド・ピース (司会 杉江松恋)
★入場無料、予約不要★

杉江松恋@11/12秋季例大祭こ02b @from41tohomania

3/9 12:45~13:45 中村文則×デイヴィッド・ピース対談企画「ミステリー小説入門」(於早稲田大学27号館)in東京国際文芸フェスティバル http://t.co/ZavEJuMHNT このイベントで司会を務めることになりました。入場料無料ですので、みなさん来てね。

2014-02-22 21:07:01
杉江松恋@11/12秋季例大祭こ02b @from41tohomania

本日は渋谷区にある幻冬舎で早稲田文学の市川さんと打ち合わせしてきました。3月9日(日)の中村文則×デイヴィッド・ピース対談の進行について。会場は200人ぐらいのキャパがあるんだってさ。みなさん遠慮せずにどんどんいらしてください。

2014-02-24 18:50:35
TOKYO YEAR ZERO (文春文庫)

デイヴィッド ピース

占領都市 TOKYO YEAR ZERO II

デイヴィッド ピース

Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas

先月の中村文則とデイヴィッド・ピースの対談、『ミステリマガジン』2014年7月号(5月24日発売)で記事になるようだ。

2014-04-26 20:41:03

関連イベント

 中村文則&デイヴィッド・ピースのトークイベントの1週間前(3月2日)には同じ会場で、トークイベント「日本の小説を世界の読者に届けるには?」が開催される。日本の小説の英語圏での受容に興味がある方はこちらもぜひ。

まとめ トークイベント「日本の小説を世界の読者に届けるには?」(東京国際文芸フェスティバル2014)予習編 『早川書房とのコラボ企画が発表になった翻訳出版社BentoBooksの二人に、フィリップ・K・ディック賞ノミネート中の円城塔が今後の展開を聞き尽くす! 』 という内容のトークイベント「日本の小説を世界の読者に届けるには?」(2014年3月2日)の予習用まとめ。早川書房とBento Booksがタッグを組んだ英訳プロジェクトの概要や、出演する日本語英訳者アレクサンダー・O・スミス氏、トニー・ゴンザレス氏の過去の訳業などをまとめています。このトークイベントは第2回東京国際文芸フェスティバル(2014年2月28日~3月9日)のプログラムの1つとして開催されるものです。 http://tokyolitfest.com/program_detail.php?id=48 日時・会場:2014年3月2日(日) 17:40.. 4353 pv 31 2 users 1
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