【続 カギ括弧議論】発端の鏡裕之氏「誤読している」と反論

ラノベでカギ括弧を重ねて使うのはズルなのか技法なのか http://togetter.com/li/686586 の続きです。元Togetterが長くなったので新たにポストしました。
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神代 創@シナリオ仕事歓迎! @sowkami

作家志望者に使えと教えるのは別として、作家の文章力が上がる妨げになるから使うなってのは余計なお世話。他の表現と比較して、あえて使う選択をしたのならそれも表現。私は使わないけど>カギ括弧重ね問題

2014-07-01 18:36:10

『キミ、色、トウメイ(ぽにきゃんBOOKS)』著者のじんたね氏

じんたね @jintanenoki

「文章力」や「表現力」という言葉があるけれど、「○○力」という言い方が、思考停止の産物である危険性があるけどな。 コミュニケーション「力」という言葉があるけれど、その中身だって具体的に考え始めると、一言で表現しきれないほど多種多少なのに、まるで簡単であるかのように言えるしね。

2014-07-01 17:44:19
じんたね @jintanenoki

なので、二重カギ括弧が奪うとされている「文章力」の内実と、それを使用しない場合に涵養される「文章力」を具体的に考えないと、生産的な話につながらないと思いました。(あるいは二重カギ括弧を用いることで高まる「文章力」があるのかもしれません)

2014-07-01 17:51:09
犬子蓮木 @sleeping_husky

@jintanenoki 二重カギ括弧を使いたくなる場所の頻度を考えると奪われるにしてもどの程度? とか思いました

2014-07-01 17:57:42
じんたね @jintanenoki

@sleeping_husky これは推測なんですが、たとえば「「ええ!」」とすると、2人のキャラクターのニュアンスの違う返事を、1つにしてしまうから差異が表現されず、それに慣れることで、状況やキャラへの想像「力」を奪われる、ということかもしれません。

2014-07-01 18:04:24
犬子蓮木 @sleeping_husky

@jintanenoki しかし差異がある場合も二重カギ括弧を使用した上で、差異の文章も書けばよりわかりやすくなるのではという気もしますね 逆に差異が少ない場合のベストな方法として二重カギ括弧という可能性もありますし

2014-07-01 18:08:07
じんたね @jintanenoki

@sleeping_husky ですね。文章の誇張と省略という二面性から考えると、「「ええー!」」は、優れて機能的な省略表現の方法でもあるんですよね。差異はあるけれど、そこを省いてハモる楽しさを表現するとか。

2014-07-01 18:10:08

星海社編集の平林緑萌氏

平林緑萌 @moegi_hira

文章力というのは極めて相対的なものであり、時代性のあるものだ。知識人といえば、漢文を書けて、和歌を詠める人を指していた時代がほんの少し前にあった。括弧を重ねる手法が、新たな文章作法に絶対にならないとは言えないし、今あるのはもはや好みの問題なのではないか。

2014-07-01 11:38:23

『祓魔学園の背教者(電撃文庫)』の三河ごーすと氏

三河ごーすと@作家/漫画原作者 @mikawaghost

今ちと話題の文章力や表記について。 私はベテランではない若造なので「いわゆる特殊な表記法を使い続けた結果に自分の文章力がどうなるのか」はわからないから断言できない。そもそも、「その結果にどうなったのか」を語るためのモデルケースなんてあるんだろうか?

2014-07-01 19:20:48
三田誠@Makoto Sanda @makoto_sanda

@mikawaghost そも文章力の定義と、マーケティングにおける必要性を規定しないと、将来の話には意味ないっすぜ。

2014-07-01 19:23:45
三田誠@Makoto Sanda @makoto_sanda

@mikawaghost フォントいじり自体についていえば、(僕が認識する限りで)源流は古いSFからですし、ライトノベルの数十年ばかりの歴史でも三回くらいブームになったりしてますしねー。

2014-07-01 19:25:48
三河ごーすと@作家/漫画原作者 @mikawaghost

@makoto_sanda そうなんですよねー。そもそも正しい文章だけを読みたい、という市場が将来形成される可能性、を重視しない限り、あんまり想定しても仕方ないことのような気がしますね。私の好きな山田風太郎先生もかなり自由な表記法でしたし。

2014-07-01 19:30:22

『ご覧の勇者の提供でお送りします(富士見ファンタジア文庫)』の田口仙年堂氏

田口仙年堂 @sennendo

「「「「「おいプロ作家ならカギ括弧重ねるのやめろ。あと無用に人を煽るのもやめろ」」」」」

2014-07-01 19:26:26

『僕は友達が少ない(MF文庫J)』著者の平坂読氏

平坂読@変人のサラダボウルアニメ化決定最新刊7月19日発売 @hirasakayomi

いい加減呆れてきたけど、カギ括弧を重ねなければ複数の人間が同時に喋ったことを表現できなかったり、図を使わなければ席順を説明できないプロ作家などおらんよバカじゃねーの。

2014-07-01 19:35:24

『さて、異世界を攻略しようか。(GA文庫)』著者のおかざき登氏

おかざき登@世話焼きキナコの××管理ニコニコ漫画で連載中! @RaccoonBlack

「「」」の話、まだ続いてるの? 思うんだけど、プロなら特に、「読者を想定しない表現」なんてありえないと思うんだけどなあ。すべての表現は「読者にどう伝えるか」の選択であり、カギ括弧を重ねるのだって「この方法が読者にとって最適」と思うから選択するんですよ。少なくとも私はね。

2014-07-01 19:41:45

『森江春策の事件簿シリーズ(講談社等)』の芦辺拓氏

芦辺 拓 @ashibetaku

「「「」」」のような使い方を僕がしないのは単に見た目が汚いからで、表現を豊かにするなら何でも採るべきだろう。以前は「ー」のかわりに「~」を使うのも忌まれた。よくないのは押しつけ。電話や過去の会話は『 』で囲むことにしているからといって、他の作家にまで半ば強要している人がいた。

2014-07-01 19:56:14
芦辺 拓 @ashibetaku

たぶん明治大正にさかのぼりますよ。小松左京先生の文章は「――」だらけでした。赤川次郎先生もも一呼吸置くときに多用されますね。RT @frock09: @ashibetaku 最近の若い作家さんは「──そのとき」というように頭に罫線を入れてくる人が増えたなと感じております。

2014-07-01 20:01:31
芦辺 拓 @ashibetaku

嫌う人は嫌うんですよねえ。もっとも図版を使うとありえないことがバレてしまうこともあります。RT@rouis_ymgs: 間取りや現場の状況を必死に文章だけで説明しているミステリに対して「大人しく図版を使ってくれよ」と思うことがあります。RT @ashibetaku: 表現を豊かに

2014-07-01 20:02:59
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