初音ミク文化論「身体性なきボーカロイドの跳躍」

@mUtevox

なるほど。少しズレますが、Perfumeの口パクの歌にライブで熱狂することと存在すらしない初音ミクのライブに熱狂することにはどれ位の差があるのか？それともないのか？というのも気になりますね RT @jsato_FLEET: パフュームと中田ヤスタカPの関係はまんま、ボカロPがミク

佐藤純一【fhána】 @jsato_FLEET

うーん、あらゆる感動のメカニズムはミクやパフュームじゃなくても同じだと思います。そこはボカロでも生身でも実写でもアニメでも実は同じ…。RT @mutevox Perfumeの口パクの歌にライブで熱狂することと存在すらしない初音ミクのライブに熱狂することにはどれ位の差があるのか？そ

佐藤純一【fhána】 @jsato_FLEET

その上で差があるとすればパフュームは曲や物語の供給源が中田Pとパフューム本人達に限定されちゃうから、ミクの方がそこは圧倒してると思いますね…。RT @mutevox Perfumeの口パクの歌にライブで熱狂することと存在すらしない初音ミクのライブに熱狂することにはどれ位の差がある

@mUtevox

Perfumeは下積みという十分過ぎるストーリーが。ミクの物語がどこまで一般化されるかですね RT @jsato_FLEET: その上で差があるとすればパフュームは曲や物語の供給源が中田Pとパフューム本人達に限定されちゃうから、ミクの方がそこは圧倒してると思いますね…。RT

佐藤純一【fhána】 @jsato_FLEET

これはもうミクとかパフュームに限った話では無いのですが、未来型音楽講座でも質問したのですが、その苦労話みたいな物語に、価値観が多様化した今となっては必ずしも多くの人が共感する訳ではない…、RT @mutevox Perfumeは下積みという十分過ぎるストーリーが。ミクの物語がど

佐藤純一【fhána】 @jsato_FLEET

だから多様な物語をユーザー達が無数に作り出しているミクとか、アニメとかは自前で物語を構築出来る分、相対的に今は普通の身一つの生身のアーティストより有利なのかなと思ってます…。RT @mutevox Perfumeは下積みという十分過ぎるストーリーが。ミクの物語がど

佐藤純一【fhána】 @jsato_FLEET

そこで、実在のアーティストがボカロやアニソンに対抗する為には、どういう物語が必要なのか？と質問したところ、津田さんいわく、twitterだ！と笑。RT @mutevox Perfumeは下積みという十分過ぎるストーリーが。ミクの物語がど

@mUtevox

そうですね。僕も苦労話はどうでもいいですwストーリーすらどうでもよくて音楽良ければ聴きます。でもいつしかストーリーを語っている気がします RT @jsato_FLEET: その苦労話みたいな物語に、価値観が多様化した今となっては必ずしも多くの人が共感する訳で

@mUtevox

まあ映画館に行っても俳優はそこにはいない訳ですからね。現地の情報量の多さは正義。ただし、観客の反応に呼応するという点で生身に勝てない部分はありますね。そのうちそれすら対応してきそうで怖いですが RT @jsato_FLEET 感動のメカニズムはミクやパフュームじゃなくても同じだと

@mUtevox

見てるストーリーが共有されつつも様々なんでしょうね。その多面性も魅力か　RT @jsato_fleet: その上で差があるとすればパフュームは曲や物語の供給源が中田Pとパフューム本人達に限定されちゃうから、ミクの方がそこは圧倒してると思いますね…。RT @mutevox

@mUtevox

AKBのファンの友達を見てて思うのは「会いに行ける」プロセスの共有。津田さんも会いに行けるジャーナリスト。これも共有されてますねｗ　RT @jsato_fleet: だから多様な物語をユーザー達が無数に作り出しているミクとか、アニメとかは自前で物語を構築出来る分、相対的に今は

@mUtevox

Twitter内でストーリーを生み出す。何かちょうどそれを今始めた気がします。ライブ以外でも会いに行けるミュージシャンってのもアリかも　RT @jsato_fleet: 実在のアーティストがボカロやアニソンに対抗する為には？と質問したところ、津田さんいわく、twitterだ！と笑

ハヤシヒデキ @mech_hayashi

@jsato_FLEET Perfumeと初音ミクは構成する要素がかなりの部分共通すると思いますが、はっきりと差異を見い出すなら、やはりそれは「身体性」です。Perfumeにはそれ故に、口パクという計算可能性の中に生身の身体を無理矢理当て込むことによって、

ハヤシヒデキ @mech_hayashi

@jsato_FLEET その狭間に「ほつれ」が生じる。この「ほつれ」はつまり計算不可能性であり、規定不能性です。これをライブという空間で発生させられない限り、初音ミクはまだ生身のアイドルを超えられないと僕は思います。あくまで「ライブ」は、ですが。。

ハヤシヒデキ @mech_hayashi

@jsato_FLEET これは電子ペットが生身のペットを超えられないことと似ていると思います。機能主義の限界。

佐藤純一【fhána】 @jsato_FLEET

これはこれは…。けっきょく朝帰って来たので諸々送れませんでした…。しかし、ミクのライブは絶頂期のアイドルのような信じられない盛り上がりです。ぼくは身体性の無さが逆に最大の魅力だったりすると思うのですが…。@mech_hayashi

佐藤純一【fhána】 @jsato_FLEET

つまり、実体の無い虚構のミクであるからこそ、それが本当はプログラムで動かされているにも関わらず、人は「ほつれ」ならぬ、「行間」を勝手に脳内で生成して補ってしまう。そして、ミクは作り手が（楽曲やCG制作者）頑張れば頑張る程、それに応えて向上してくれる。@mech_hayashi

佐藤純一【fhána】 @jsato_FLEET

生身の人間の場合はそうはいかない…。またミクは言ってみればすでに持ち曲20000曲の超ベテランアイドルです。しかもそれは何かの資本によって投下されたのではなく、何千もの無数の一般の作曲者や絵師たちの血の滲む様なな努力とそれを支える数十万のファン達にとの@mech_hayashi

佐藤純一【fhána】 @jsato_FLEET

コミュニケーションの集積にがって、その頂点があのライブステージだったりする…。また所謂「ほつれ」という意味でもバックバンドは完全生演奏なのでそれが同期演奏だとしてもあると思います。これはまあ昔のYMOのライブとかの時代からの論議だったりしますが…。@mech_hayashi

佐藤純一【fhána】 @jsato_FLEET

まあ、ほつれがあるかないかはミクに限ってはわりとどっちでも良くて、むしろその身体性の無い虚構のそして可愛らしいアイコンのミクが、会場の数千人の観客とさらに画面の向こうから見ている数十万のネットユーザー達の「魂」を 一手に引き受けちゃってることが、@mech_hayashi

佐藤純一【fhána】 @jsato_FLEET

最大の魅力であり、最大の不気味さであり、何だか哲学的な気分になって考えざるをえなくなってしまう理由かと。。また、アニメや漫画のペットは実在のペットを超えられないけど、２次元美少女はある人々にとっては実在の女の子を超えてしまってるわけで、@mech_hayashi

佐藤純一【fhána】 @jsato_FLEET

ミクもまた生身のアイドルを超える存在に成り得ると思うのです。。がこれはまた少し別な（しかも話し出したらすごく長い）論議ですね…。ともあれ、Ustで語るネタがまた１つ増えましたね…。@mech_hayashi

佐藤純一【fhána】 @jsato_FLEET

あと、ミクが所謂本当に本物ソックリな実際のロボットととして自由に動けるようになって、不気味の谷を超える本物の身体性を獲得したとしたら、、それは嫌な人も多いかもしれません。アニメや漫画の実写映画化のときある拒否反応と同じようなもので…。@mech_hayashi

whoo(ex.) @whoosrockq

魅力的な人と、積極的に関係を持ちたいと思う。そこにボカロPも歌い手もないし、ニコニコ動画もバンドマンも無いよ。

佐藤純一【fhána】 @jsato_FLEET

完全に同意です！ RT @whoosrockq 魅力的な人と、積極的に関係を持ちたいと思う。そこにボカロPも歌い手もないし、ニコニコ動画もバンドマンも無いよ。