法学における学説の理論的正当性と直感的妥当性のせめぎ合い
@Juris_tan 確かに閾値を設定することはできませんが、法学たんは「可能な限り法の文言のみから判断すべき」とは仰っておられないようです。 その理由を伺いたいと思い、質問しました。
2014-09-22 23:55:25@Juris_tan 実定法の文言に依ってはいますが、その他に「XとYのバランスを取るべき」との価値観が前提になります。そのような価値観すらも排除することは可能な場合が多いかと思いますが、そのような場合にはどうすべきとお考えですか?
2014-09-23 00:02:422 法学たん(その2)
@Juris_tan 少なくとも法学の世界は説得してなんぼだと思うので。結論に正当性がないってことは、説得力がないってことでしょ?
2014-09-22 19:28:15@Juris_tan 道徳的直感に反するような学説を量産することにどういう意味があるのかちょっと疑問ですね。少なくとも法学については。
2014-09-22 19:31:46@Juris_tan 「真実」というものが観念できれば法学たんのおっしゃることも分かるんですけどね。でも法学はそうではないでしょう?あたしは理系と文系両方やってきましたが、理系と違って文系は「いかに説得するか」だと思うんですよね。結論がダメなら、それは前提と論理過程を(続く
2014-09-22 19:37:01@Juris_tan (続き)見直すべきであって。逆に、何か道徳的直感に適う結論があれば、それに合うように前提と論理過程を構築するのが法学の役目じゃないですかね?
2014-09-22 19:38:01@Juris_tan そりゃ実定法から出発すること前提です。それで解釈がいくつか分かれるわけですよね?で、結論の妥当性が確保されない(ここでは道徳的直感に反するという意味で構いません)解釈はやっぱりダメなんだと。結論の正当性を法学の外に置こうとする発想が分かりません。(続く
2014-09-22 21:15:43@Juris_tan (実定法にプラスして)結論の妥当性込みで議論しないと。そうでない法学に何の価値があるのでしょう?それこそ社会正義に反します。
2014-09-22 21:16:49