なとろむ先生の『「前倒し効果」による罹患率上昇は、わりと速やかに罹患率は検診開始前のレベルに戻る』

まとめました。
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名取宏(なとろむ) @NATROM

@iPatrioticmom 「微小癌発見効果」はなんだかわかりませんのでお答えできません。「前倒し効果」による罹患率上昇であれば、わりと速やかに罹患率は(「上昇が鈍化」どころか)検診開始前のレベルに戻ります。

2015-06-06 11:03:30
名取宏(なとろむ) @NATROM

@iPatrioticmom 一方で、「過剰診断」による罹患率上昇であれば、そのような罹患率の低下は見られません。どこかで高止まりはするでしょうが。

2015-06-06 11:03:36
名取宏(なとろむ) @NATROM

@iPatrioticmom 実際に観察される甲状腺がんの罹患率は高いままであるので、「前倒し効果」では説明できません。「やがて臨床症状がでる(前倒し効果)」がゼロだということではなく、量としては相対的に少なく、著明な罹患率上昇を説明しうるものではない、と言っているのです。

2015-06-06 11:04:28
名取宏(なとろむ) @NATROM

@iPatrioticmom それでですね、こないだから聞いていまが、『「前倒し効果」による罹患率上昇は、わりと速やかに罹患率は検診開始前のレベルに戻る』という点を、iPatrioticmomさんがご理解しているかどうかを確認したいのです。わからないのなら説明の用意があります。

2015-06-06 11:05:38
名取宏(なとろむ) @NATROM

@iPatrioticmom ちなみに、近いうちに韓国の甲状腺がんの罹患率はピークを超えて下がります。「前倒し効果」のためではなく、「いくらなんでも韓国は過剰診断が多すぎだろ」と名指しで批判されたため、検診を控えるか診断閾値を上げるかするからです。

2015-06-06 11:06:18

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