沖縄戦(増補版)

谷津憲郎 @yatsu_n

【沖縄戦】嘉手納飛行場で、米軍が発見した「わら」で出来た日本軍の飛行機。偵察機などの目をくらますためだった。 pic.twitter.com/GwgqGG49ao

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小山田浩史 @magonia00

【参考】 "類感呪術型カーゴ・カルトでは、より多くの飛行機を呼び寄せることを期待して、藁で飛行機の実物大模型を作り、新しい軍用滑走路もどきも作られた。作られた飛行機はメスなので、これでオスの飛行機が誘われて来るとも考えられた。" pic.twitter.com/jDATcm1gc1

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谷津憲郎 @yatsu_n

下のＲＴ。 ４月３日につぶやいた、沖縄戦での日本軍の「おとり飛行機」にそっくりで驚いた。読谷で捕獲された別の「竹製おとり飛行機」がこれ。 pic.twitter.com/2aD0s3VqQz

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朝日新聞那覇総局 @asahi_okinawa

【沖縄戦】４月４日＠中部 第１海兵師団が東海岸に到達。米軍は本島を南北に分断し、戦いを進めていく。食糧や弾薬の補給が急務となった。だが午後から嵐となり、読谷村の陸揚げ地点は高さ３㍍ほどの高波に襲われた。全ての作業は中断。米軍の上陸用船艇はリーフにたたきつけられ、壊れてしまった。

谷津憲郎 @yatsu_n

【沖縄戦】４月４日に本島東側にある石川集落を通過する海兵隊。県公文書館所蔵。 pic.twitter.com/JWBsF0eWjH

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朝日新聞那覇総局 @asahi_okinawa

【沖縄戦】４月５日＠徳山沖 戦艦大和の艦上。双眼鏡を陸に向けた見張り員が声を上げた。「桜、桜」。副電測士だった吉田満氏は書く。「先ヲ争ッテ双眼鏡ニ取附キ、コマヤカナル花弁ノ、ヒト片ヒト片ヲ眼底ニ灼キツケントス（略）桜、内地ノ桜ヨ、サヨウナラ」。この日、大和に沖縄特攻命令が下る。

谷津憲郎 @yatsu_n

【沖縄戦】昭和２０年４月に書かれた「軍艦大和戦闘詳報」中の行動図。アジア歴史資料センター（jacar.go.jp/DAS/meta/image…） pic.twitter.com/dPNCldz6Q3

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谷津憲郎 @yatsu_n

それで思い出したが、【沖縄戦】の資料を探していたら沖縄県公文書館に「普天間飛行場建設」の写真があった。まずはこれ。１９４５年６月。「整地用重機を押して地ならしをするブルドーザー」の説明。奥に見えるのが有名な「宜野湾の松並木」なのか？ pic.twitter.com/kmABg1uCI6

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谷津憲郎 @yatsu_n

これは１９４５年６月２８日撮影。もとの住民たちが米軍の収容所に集められている間に、普天間飛行場はつくられた。 pic.twitter.com/CKw7TDorBe

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たけし(辺野古埋立て.沖縄差別許さない） @gajumarugo56

"@yatsu_n: これは１９４５年６月２８日撮影。もとの住民たちが米軍の収容所に集められている間に、普天間飛行場はつくられた。 pic.twitter.com/wv6WF96cJ8" 普天間にあった私の先祖代々の墓は、採石の為だけに父祖の遺骨ごとブルトーザーで破壊された。

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谷津憲郎 @yatsu_n

そうか、昨日はシーミーだった。「普天間にあった私の先祖代々の墓は」という@gajumarugo56 さんのつぶやきと天声人語が共鳴している。普天間のフェンスの向こうには今もお墓が。→ asahi.com/articles/DA3S1… pic.twitter.com/IuXV8Dvp0S

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谷津憲郎 @yatsu_n

これも１９４５年６月撮影。「普天間飛行場での建設工事の様子」とキャプション。滑走路南端から北を見た感じかな？ pic.twitter.com/pOr31SSnOZ

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朝日新聞那覇総局 @asahi_okinawa

【沖縄戦】４月６日＠本島周辺　菊水１号作戦が発動された。米艦船へのいわゆる神風特攻である。「すさまじかった（略）しぶきと黒煙をあげて海中に突っ込み、あるいは大爆発音とともに炎をあげて艦に体当たりした」。防戦する米軍では同志討ちも起きた。２１５機が出撃し、１６２機は戻らなかった。

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【沖縄戦】米艦船への特攻。米海軍・海兵隊など製作の映画“The Fleet That Came to Stay（youtube.com/watch?v=jmaMFp…）＝邦題「沖縄攻防戦～神風特攻隊」”から。 pic.twitter.com/tNzZX83Ul5

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朝日新聞那覇総局 @asahi_okinawa

【沖縄戦】４月７日＠坊ノ岬沖　午後２時すぎ。多数の魚雷を受け、大和は沈む。「アナヤ覆ラントシテ赤腹ヲアラワシ、水中ニ突ッ込ムト見ルヤ忽チ、一大閃光ヲ噴キ、火ノ巨柱ヲ暗天マ深ク突キ上グ。装甲、装備、砲塔、砲身、――全艦ノ細片コトゴトク舞イ散ル」（「戦艦大和ノ最期」より）

谷津憲郎 @yatsu_n

【沖縄戦】４月７日撮影。米軍の攻撃を受け、大爆発した戦艦大和。 pic.twitter.com/Wbr4ehGYqJ

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【沖縄戦】４月８日＠首里　薄暗い首里の壕内では、鉄血勤皇隊となった渡久山朝章さん（当時１６）に「恩賜の煙草」が配られた。「喫んでみるとさしてかわりばえのしない一本の煙草に過ぎない。むしろ、この一本一本に印刷された菊の御紋章を焼いて行くことに何か矛盾めいたものを感じた」

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【沖縄戦】「恩賜の煙草」がわからないという声が若手記者から上がったので写真を。私もある人から１本だけもらったことがあります。煙草吸わないんですが。 pic.twitter.com/0n5MDyZ8Ui

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【沖縄戦】４月９日＠嘉数　南下した米軍は宜野湾市の嘉数高台を奇襲する。白兵戦。近藤一氏は撃たれた。「気がついたら、雨がざあざあ高台に降り注いでいました。周囲にはアメリカ兵で唸っておるのもいますし、日本兵も（略）また意識がすっとなくなりました」。南風原のナゲーラ病院壕に運ばれた。

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【沖縄戦】沖縄戦の戦闘経緯（沖縄県平和祈念資料館）。嘉数高台というのはいま、普天間飛行場を見下ろせるポイントになっており、見物の人たちで時にはこんなことになります。 pic.twitter.com/EKTNNs2yyu

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【沖縄戦】４月１０日＠八重山　空襲は石垣島にも。喜舎場永珣氏らとも交友のあった吉田久一一等兵は、通信隊として電灯線の撤収などに走る日々を記す。「爆撃凄く、目の前の道路を越して崎山写真屋のところに落ちた。地方の人は兵隊さんが近づくと目標になるから、よらないで下さいと哀願している」

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【沖縄戦】高度4000フィート（約1219メートル）から石垣飛行場への空襲。撮影日は４月１６日。沖縄県公文書館所蔵。 pic.twitter.com/gMDaffv3T8

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【沖縄戦】４月１１日＠名護　北上した米軍は八重岳に迫る。揚陸支援艇のビビンズ氏は、横たわった女性の遺体を見た。「悪魔としかいいようない奴が、彼女の着物をひき破り、犯し、その上こめかみの間近から銃をぶっぱなしたのだ（略）自分の悪行をひた隠しにしようとして彼女の口を封じたのだ」。

谷津憲郎 @yatsu_n

【沖縄戦】４月１１日撮影＠名護　街頭で警備にあたる海兵隊憲兵(MP)。沖縄県公文書館所蔵。 pic.twitter.com/f0LoXtXxln

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【沖縄戦】４月１２日＠浦添　瑞泉学徒隊の平敷屋トヨさんは、ナゲーラ病院壕から、前線に近い分室壕の勤務になった。わずか１・５㌔しか離れていない激戦の嘉数から負傷兵が次々送りこまれる。壕内でローソクを持ち、丸太のように切断される負傷兵の手足を支えた。「貧血をおこして倒れたりした」。