#実態的コーヒー文化史 関連まとめ

#珈琲咖啡探索隊 という東アジア漢字文化圏の探索ゲーム(自生的に発生してしまったもの)が、2015年08月現在、なぜか駆動しています。http://togetter.com/li/855864 それとは別に、“実態としての”コーヒー文化史についての記述を別立てして記述する必要が出てきました。(2015.08.19 昼以降) 要するに、〈焙煎法〉〈抽出法〉〈カフェ(喫茶店)〉等の、語彙と無関係にも語りうるものの食文化史についての言及を分けて纏めたくなり、こちらのものを立てました。 #珈琲咖啡探索隊 のまとめと分けるため、こちらは編集権限を絞ります。
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tricken(Tw以外の居場所は固定参照) @tricken

@y_tambe いやあ、ナポレオンとWW1がそれぞれコーヒー文化をメチャクチャ動かしてますね……1820sフランス(レミゼ時代)と1920sアメリカ(もちろんジャズエイジというのもありますし)すごいですね……

2015-08-18 18:08:04
tricken(Tw以外の居場所は固定参照) @tricken

@y_tambe あ、このツイートは19世紀末、ということで良かったでしょうかtwitter.com/y_tambe/status…

2015-08-18 18:10:01
Y Tambe @y_tambe

@tricken また20世紀末には耐熱ガラスが発明され、それを使ったコーヒーサイフォンがアメリカで発売されたのもこの頃。ティー&コーヒージャーナルに「色々な淹れ方を試した中でドリップが最良だった」という記事が載ったのもこの頃。それが1920-30年代日本に導入されてる

2015-08-18 18:04:54
Y Tambe @y_tambe

@tricken あと大きなブームは1870-80年代ですね。ヨーロッパでは1820-30sは中産階級の飲み物だったコーヒーが「諸国民の春」以降、大衆にも広まった&アメリカでは南北戦争時に北軍の兵士が飲んでて、終戦後に故郷に戻っても飲みつづけた、のが原因と言われてる。

2015-08-18 18:11:34
tricken(Tw以外の居場所は固定参照) @tricken

今回いただいてる新規情報は、東漸篇とは微妙にわかれるので、既存のまとめに入れるべきかは、なやましいなあ。 もちろん、「実態としての日本のコーヒー文化」にとっては超重要な話が山盛りではあるのだけど。#珈琲咖啡探索隊

2015-08-18 18:11:45
Y Tambe @y_tambe

@tricken あ、ごめんなさい。うちまちがえました。

2015-08-18 18:12:47
tricken(Tw以外の居場所は固定参照) @tricken

コーヒー文化史まとめは、「言説篇」と「実態文化篇」でわけたほうがいいと思ってる。ハッシュタグ #珈琲咖啡探索隊 は、コーヒー好き含めて「言説」を掘ってる場合が多く、実態文化を掘ってる時とややモードが違うので、文化実態の方の謎(焙煎法、抽出法、器具発明、カフェ文化)は分科したい。

2015-08-18 18:14:58
市川絡繰 @awajiya

@tricken 若い頃,浅草の古い喫茶店で,煮出し式でやってたところがありましたな.鍋に湯を沸かして挽いた豆を入れ,ぶわっと沸き上がったところで火を止めて上澄みを出す.オバチャンは「ずっと昔からこうだよ」と言うていたけど,戦前まで遡れるかはわからない

2015-08-18 18:16:15
tricken(Tw以外の居場所は固定参照) @tricken

ただ、 #珈琲咖啡探索隊 (とでもいうべきあの漢語digりまとめ)の中には、実態文化としてもコーヒー大好きなひとも少なからずいるので、そのへんどう誘導したほうがいいかはちょいと考えてみたい。

2015-08-18 18:16:25
Y Tambe @y_tambe

@tricken あ、あと1830sヨーロッパでのドリップが「今の私たちが知るドリップ」と同じかというと、微妙というか。個人的には、日本の今のドリップは1930sと戦後に日本独自の発展を遂げたもの、と見なしてます。日本でよく言う「『の』の字に注ぐ」とかは欧米では見ない。

2015-08-18 18:17:08
tricken(Tw以外の居場所は固定参照) @tricken

@y_tambe おやあ、日本国内で「珈琲道」みたいなのができつつあるなとは思ってましたが、そんなに差があるかもしれないとは。19c前半のフランス式ドリップは、ネルドリップなのでしょうか。

2015-08-18 18:19:15
Y Tambe @y_tambe

@tricken 1830s当時のヨーロッパのドリップに、比較的近いと思われるのはベトナムコーヒーの器具。(フランス領インドシナだったし)

2015-08-18 18:20:09
tricken(Tw以外の居場所は固定参照) @tricken

@y_tambe ……ぜんぜんネルドリップではないですね、ベトナム式……

2015-08-18 18:22:10
tricken(Tw以外の居場所は固定参照) @tricken

ここに18世紀以前の年表もあるが、ネルドリップは19世紀前半のイギリスなのか。→コーヒー歴史年表 | 全日本コーヒー協会 coffee.ajca.or.jp/webmagazine/li…

2015-08-18 18:23:18
市川絡繰 @awajiya

@tricken 「材料を焙煎し,然る後に滲出させる」という,四面体構造の中では割合に不思議なやりかたが,中近東と極東,コーヒーと茶で同じ頃に起きてるようなのが気になる.尤も,大麦を焙煎して抽出する東地中海あたりの飲料は,もっと発生が古いかも知れないけど.

2015-08-18 18:23:32
tricken(Tw以外の居場所は固定参照) @tricken

@awajiya ああーそうですね、四面体理論としてはだいぶテクニカルですよね、焙煎コーヒー。しかも素材は果実でなく種。

2015-08-18 18:24:48
Y Tambe @y_tambe

@tricken ただまぁドゥベロワ以前から、浸漬した粉を漉すために、布製の漉し袋を使った器具もあるんですよ(1763年、ドンマルタンのポットなど)。などといろいろ考えてると、何をもって「ネルドリップ」と呼ぶか、という泥沼にはまる。

2015-08-18 18:26:28
市川絡繰 @awajiya

@tricken しかもそれだけ凝ったことやって,得られるものは生存必須の食品じゃなく嗜好飲料ってのがね…… よほど複雑化した文明の産物という気がする.

2015-08-18 18:27:53
tricken(Tw以外の居場所は固定参照) @tricken

しかもペーパードリップは20世紀初頭のドイツ・ドレスデンからいきなりっていうね。→ペーパードリップとコーヒーフィルターの歴史 |東セラショップ toucera.co.jp/hpgen/HPB/entr…

2015-08-18 18:28:17
afunai @afunai

煎ってから煮出すといえば麦茶ですが、あれはどこからああいう手順が生まれたのでしょうか。西洋の模倣?

2015-08-18 18:30:58
市川絡繰 @awajiya

構造はよく似てるのだけど,伝播なのか文化の収斂なのか,ちょっと見当がつかない @awajiya

2015-08-18 18:31:21
市川絡繰 @awajiya

@afunai これまた起源がよくわからないぐらい古くて,「麦焦がし」というと平安時代ぐらいになってしまうのだけど,イタリアに今も残る「オルゾ」もそれと同じくらいかもっと古そう.

2015-08-18 18:35:48
afunai @afunai

@awajiya オルゾというのはどういう風に摂取するのですか

2015-08-18 18:37:46
tricken(Tw以外の居場所は固定参照) @tricken

ドリップ式が18世紀末フランス(19世紀初頭に欧州に普及)、サイフォン式が18世紀前半イギリス、インスタントコーヒーが1901年、ペーパードリップ式が1908年ドイツ(ドレスデン)。大正時代のコーヒーの抽出形式は特定させてなかったが、ほぼオランダ経由の浸漬式(しんししき)だろう。

2015-08-18 18:39:46
市川絡繰 @awajiya

@afunai あー要するに深入りの麦茶ですな.大麦の品種が違うので,味はだいぶ違いますが.色も濃い.

2015-08-18 18:39:56
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