「信じる」の意味、カミと人、儒学の影響と矛盾…神道に関するさまざまな論議~織部ゆたか氏のツイートを中心に
- gryphonjapan
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@liaozaizhiyi つか、禅宗はほとんど中国で発達したもんだから、漢文そのままの原文が多いからリンちゃんなら読めそうなんだよね。
2015-08-18 21:19:40@liaozaizhiyi 蓮田善明と保田與重郎あたりを読みたいなと思ってるし、古い和歌もいいなと思いはじめてきた。さっきの大倉鷲夫とか、鹿持雅澄なんかも面白そうで。問題はぜんぜん金になりそうにないことなんだけどw
2015-08-18 21:27:19宣教師も布教を容易にするためにキリスト教の神を大日如来になぞらえたりしたと聞いたことがあります。 RT @iiduna_yutaka: そういえばキリスト教が入ってきたときに「あいつらインドから来たらしいから(間違ってない)、どうも新しい仏教の一派らしい」と誤解されてた…
2015-08-18 21:28:16@satontwitt そういうのはあったと思うんですね。もともとキリスト教の神の概念を日本人が理解できるか、というとこれは難しいので、本格的な議論になるのは明治以降じゃないかと。
2015-08-18 21:29:29そもそも神社の参拝様式にしてもいまだによくわかんない。「礼」はわかるけど、拍手に関してはどうも音楽に関係あんじゃないかなという気はするけど、発祥や起源となるとどうなんだろうね。
2015-08-19 09:52:29【議論】神道で、人はカミになれるのか
そもそも神道がアニミズム、というのは誤解だと思ってる。これ文化人類学の話でよく出てくるけど、アニミズムといっても非常に幅が広過ぎちゃって、それこそ特殊な模様とか言葉が力を持つって発想から、多神教の世界まで様々だし、日本の場合とくに時代ごとに色々混ざってるからかなり複雑。
2015-08-19 09:56:55大体のところ、神様の名前が日本の場合よくわかんない。天之御中主神や、国之常立神は、そのまま国や天の柱みたいな神様なんだろうなあくらいには思うけど、豊雲野神、宇比邇神・須比智邇神あたりになると、何を意味してるのかさっぱりわかんなくなってくるし。
2015-08-19 10:00:05神道のルーツにしても出雲、伊勢(大和)のどっちが源流なのか、からさっぱりわかんないようなもんだから。そのわかんない世界を「アニミズムです」で説明できたら楽っちゃ楽なんだけどね。
2015-08-19 10:04:39小林秀雄は宣長の言葉をもって、講演で「カミ」というものは結局よくわかんない、といってたなあ。なんでもかんでも神様にしちゃう、というよりかは、人格神、自然の精霊含めて、カミという概念が形成されてるということなんだろうけど。
2015-08-19 10:10:26日本の場合、どうも音楽や、謡い(祝詞)とカミとは繋がりが深そうなんだけども、鈴がなぜよく使われるかも、たぶんその関係じゃないかなと思ってる。
2015-08-19 10:15:30靖国神社の場合、「英霊」って概念がなんぞや、で話題にはなるんだけど、あれは本来どちらかといえば仏教の分野(死者の追善、供養)のもんを神道形式に持ってきた感じだと思ってるんだよね。
2015-08-19 10:24:47ただ、ルーツとしての「英霊信仰」に近いものはかなり古くからあって、南北朝時代にとくに多かった、というのはたぶんそう。忠義のために戦った武将は死してなお国を守るのだ、という発想はたぶんあったんじゃないかと。それを一概に「たたり怖いから祭った」にするのはまた違うと思う。
2015-08-19 10:28:07なぜか神社めぐりをはじめてすぐに南朝の忠臣藤原藤房(万里小路)、東京の田町にある美穂神社(今は移転)からはじまって、栃木の喜久澤神社から、茨城の一ノ矢八坂神社まであっちこちいったことあったんだけど、今思えば楽しい体験だった。
2015-08-19 19:15:25@iiduna_yutaka @ohnojunichi 靖国神社に祀られている一般人が神の器で無いというのは正しいです。 道真公や崇徳天皇などのほうが極めて特殊な例なだけです。
2015-08-19 23:26:42@Jupiterius @ohnojunichi いえ、そうでもありません。もともと基準はあってないようなもので、鎌倉宮に祭られている村上義隆などは、護良親王の身代わりになったことで、苦難などを身代わりにしてくれる、というご利益あるとされていますし、他にも様々なケースがあります。
2015-08-20 00:34:30