#乗数効果 は存在しないのか? ~ またしてもトンデモ経済理論があらわれた。経済学界の #STAP細胞 を必死に庇う #小野善康 の教え子
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#ケインズ 「一般理論」序文より 『既存経済学※の悪いところは、その上部構造の誤りにはありません。上部構造は論理的な整合性を持つように、とても慎重に構築されています。誤りはむしろ、その前提に明確さと一般性がないことです。』 ※ #新古典派経済学(今現在の #主流派経済学)
2015-08-20 22:15:31小野 善康(おの よしやす、1951年 - ) 日本の経済学者。大阪大学教授。専門はマクロ動学、国際経済学、産業組織論。内閣府の経済社会総合研究所長を歴任。菅直人元首相の経済政策のブレーン。 pic.twitter.com/aLcz3VziAq
2015-08-24 12:41:06民主党は何のために消費税を10%に引き上げるのか~菅首相ブレーンの小野善康・大阪大学教授に聞く
より抜粋
2010年7月7日
―「給料」と「失業手当」が“おカネを配ることに変わりはない”としても、なぜ経済効果がないのか。
政府があなたに100万円渡しても、経済全体では100万円増えているわけではないからだ。政府は自らおカネを生み出せないので、誰かから100万円調達しなければならない。100万円もらったあなたは消費するだろうが、100万円取られた誰かは消費を控えてしまう。プラスの乗数効果とマイナスの乗数効果が打ち消しあってしまう。
政府と家計をつなぐ楕円が、おカネの流れだ。100万円を支払うには、政府事業の給与にしろ、失業手当・給付金にしろ、100万円調達しなければならない。その調達に当たるのが、図の「-100万円」だ。実際には、100万円分の増税か国債発行だ。繰り返すが、Aさんから100万円を取り上げてBさんに100万円を支払うのだから、AさんからBさんへの再分配は起こるが、全体で見れば差し引きゼロで消費が増えるはずがない。
以上、抜粋終わり
小野善康さん、それってちょっと…… by 山形浩生
#なぜ日本だけでデフレが続くのか 先進国で #公共事業 費を減らし続けてきたのは日本だけ。その日本だけが長期デフレに。それは #消費税増税 と公共事業費削減の #緊縮財政 が始まった1997年頃からはじまった。 pic.twitter.com/d6OrBe3zbQ
2015-08-21 20:45:27@nomorepropagand 公共事業というのは、それによって造られたものが産み出す便益や付加価値で評価すべきです。現在では単純なB/Cだけで言っても、造るに値するものは限られていると思います。これは客観的事実だと思います。
2015-08-23 09:59:58私とブラッドベリさんのやりとりはこちら
ブラッドベリさんの乗数効果否定論
@nomorepropagand 何をやっても、そうなることはあり得ないのですよ。あなたは乗数効果という幻を見ているのでしょう。 archive.wiredvision.co.jp/blog/kojima/20… books.google.co.jp/books?id=28mJt…
2015-08-23 10:19:14@nomorepropagand いいえ、先ほど示した資料にある通り乗数効果は存在しないのです。 archive.wiredvision.co.jp/blog/kojima/20… books.google.co.jp/books?id=28mJt…
2015-08-23 10:32:32乗数効果を否定する小野善康氏(島倉原)
小野氏の乗数効果否定論は、「政府債務は結局返済しなければならないものであり、家計もそのことを意識して(政府支出の増加によって自分の可処分所得が増えても)消費は増やさない」という前提のもとに成り立っています。
これは、論文中にも言及されているリカードの等価定理そのものですが、自己の可処分所得が増えた原因が政府支出の増加かそれ以外の要因か、個々の家計が区別できることを前提としており、常識的な生活感覚から見て極めて非現実的な机上の空論です。百歩譲ってその論理に従ったとしても、「当該政府支出が、将来にわたって支出額以上の効果が見込めるものであれば、返済の原資を現在の所得に限る必要はなくなるため、家計にとっても現在の消費を我慢する必要は無いはずだ」という反論が成り立ちます(民間・公共を問わず、「投資」とは本来そういうものです)。
とはいえ、こうした反論だけでは抽象的に聞こえるかもしれません。そもそも、「政府債務は結局返済しなければならない」という前提自体が非現実的なのです。
(中略)
要するに、乗数効果を否定する小野論文は、その大前提がそもそも成立していないのです。
http://asread.info/archives/577/2
@BrdbryLndng 無駄な金を使うべきでないのは賛成です。が、「公共事業は‥造られたものが産み出す便益や付加価値で評価すべき」は誤りです=bit.ly/1gG4ceS bit.ly/1lBHiYW 参照下さい @nomorepropagand
2015-08-23 11:59:34@KitaAlps 「乗数効果は存在しない」について論理的説明はこちらをどうぞ。 archive.wiredvision.co.jp/blog/kojima/20… @nomorepropagand
2015-08-23 12:24:43@KitaAlps 拾い読みしましたが同情を禁じ得ない程、間違いのループに嵌っておられますね。小野先生の指摘についてもっと簡単に記述されたものがありますので、こちらで頭を整理されては如何でしょうか? books.google.co.jp/books?id=28mJt… @nomorepropagand
2015-08-23 16:15:33@BrdbryLndng まあ、この議論を踏まえて言ってるので、このレベルでは違いはないのです。例えば、公共事業1によって、1.5の効果があるという議論ではないのです(現実の計測においてはある程度はある可能性がありますが、それは置いての議論です)@nomorepropagand
2015-08-23 16:40:03@KitaAlps 公共事業そのものは、要は国民の金を吸い上げて同額を支出するだけの行為ですから中立であるというご理解ならば何故、「公共事業は造られたものが産み出す便益や付加価値で評価すべきは誤り」と言われるのですか?全く理解できませんね。 @nomorepropagand
2015-08-23 16:45:55@BrdbryLndng 1を税や国債で民間から吸収して1を支出すれば差引ゼロという議論ですが、これは公共事業を1行うと1の効果があるという議論が前提です(つまり「差し引き」が「ゼロ」)。乗数効果のプラスアルファがゼロという話です。ところが・・・ @nomorepropagand
2015-08-23 16:46:56@BrdbryLndng 承前)ところが、この「差引ゼロ」の差引が忘れられて、効果が「ゼロ」だけが一人歩きしているのです。小野先生は、増税した上で、それと同額を支出すれば景気対策としての経済効果があるといっているではありませんか。@nomorepropagand
2015-08-23 16:50:59@KitaAlps 小野先生が言われているのは、単純には増税して雇用を創れば、消費性向の低い層から高い層への所得移転が起こるので自明的に需要が増すと言われているのです。そしてその分労働市場がタイトになるので賃金は上昇すると。(続く) @nomorepropagand
2015-08-23 16:55:28国民(家計、企業)や政府(あるいは海外)のどれかが支出しなければ、GDPには計上されないのです。ですから、ベストは、支出していない誰かから吸い上げて政府が支出すべきですRT @BrdbryLndng :「中立であるというご理解ならば何故‥と言われるのです」か?。
2015-08-23 16:57:38@KitaAlps そして、その雇用によって創造されたものに便益や付加価値があれば、それらが新たな需要を創造して経済成長するのだということを言われているのです。これらは乗数効果とは全く違うメカニズムですよね? @nomorepropagand
2015-08-23 16:57:49@BrdbryLndng このときの効果は、支出によって生ずる需要による効果(いわば短期の効果)であって、それによって形成される道路などの効用(いわば長期の効果)とは無関係です。小野先生の議論は、前者の意義をまったく否定して、後者のみに焦点を当てておられるのです。
2015-08-23 17:00:57@KitaAlps 安易にGDPに計上という考え方が乗数効果というバグによって発想されているのなら改めた方が良いという事です。もちろん、極力ストックになるのを防いでフローを多くするというのはその通りですよ。政府支出に必要とされる小野先生の考え方は先程述べた通りです。
2015-08-23 17:02:07