宗形奈津子先生『対応が難しい子どもと保護者への接し方〜特別支援教育を学級づくりに活かす〜』 @daisukef

プロのテクニックはやはり素晴らしい。 すべての教師、すべての親に読んでほしい。 http://togetter.com/li/89632 にはいろいろな人のツイートがまとめられています。
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藤川大祐 @daisukef

宗形:クラスの子どもたちは、同じ学年でもこんなに違うのかなと思うことがある。優しい言葉をかける子どもが多いクラス、「こんな言葉が」というクラスがある。教師の存在は非常に大きい。 #askt4

2011-01-15 14:12:22
藤川大祐 @daisukef

宗形:「あったかハート」「ルンルン言葉」といった取り組み(心があたたかくなる言葉、きつい言葉のリストを貼る)が、発達に課題のある子どもには効果的。相手の気持ちを察することが苦手な人には、何がまずい言葉なのか言ってもらわなければわからない。 #askt4

2011-01-15 14:14:02
藤川大祐 @daisukef

宗形:教師がわざと黒板の高いところに書き、子どもにやらせる。子どもが「台がないと書けない」と言う。こうしたことを経て、教師は、必要な場合には誰にでも支援するということを指導する。 #askt4

2011-01-15 14:15:25
藤川大祐 @daisukef

宗形:子どもを変えるとか、保護者を変えるということでなく、まずは環境を変える。 #askt4

2011-01-15 14:17:01
藤川大祐 @daisukef

宗形:教室にはたくさんの刺激がある。どの刺激が重要なのかがわかりにくいことがある。ざわざわしている中で聞くのは大変。透けていた硝子にシートを貼って外が見えにくくなるようにするというようなことが、意外と重要。 #askt4

2011-01-15 14:18:48
藤川大祐 @daisukef

宗形:黒板の横にたくさんの物が置いてあると、教師が意図せず、子どもの集中力を下げてしまうことがありうる。目隠しの布等をうまく使って、黒板の周囲をすっきりさせ、刺激を減らすことができる。 #askt4

2011-01-15 14:20:54
藤川大祐 @daisukef

宗形:伝えたいことを伝えるには、余計な刺激を減らすことが必要。 #askt4

2011-01-15 14:21:24
藤川大祐 @daisukef

宗形:ぞうきんやほうきを置く場所を整備し、それぞれに番号をつけたりすれば、構造化される。1回1回声をかけなくても、子どもはわかって行動する。 #askt4

2011-01-15 14:22:22
藤川大祐 @daisukef

宗形:100円ショップで買ったかごを並べ、一つ一つに札をつけ、子どもが提出物を出しやすくしている例も。どこに出してよいかわからず朝から不安になることを防げる。 #askt4

2011-01-15 14:23:09
藤川大祐 @daisukef

宗形:配布物や落とし物箱は、見えやすい大きめのかごに入れ、その人のうちにすべてきれいにするようにする。 #askt4

2011-01-15 14:23:47
藤川大祐 @daisukef

宗形:「物理的にできなくする」「刺激を減らす」がポイント。「さわるな」と言っても、刺激に反応しやすい子どもはさわってしまうもの。 #askt4

2011-01-15 14:25:07
藤川大祐 @daisukef

宗形:高い棚に登ってしまう子どもがいる教室では、「危ないからやめなさい」でなく、棚を板でふさいだ。そして、代わりに、安心して休める居場所を作った。 #askt4

2011-01-15 14:26:26
藤川大祐 @daisukef

twitterについて会場でご紹介させていただきました。宗形先生も、twitterに興味を持っていただけたようです。これから再開です。 #askt4

2011-01-15 14:38:03
藤川大祐 @daisukef

「書き」の擬似体験です。鬱麟魅といった文字を写すように言われています。そして、次の日の指示を先生がしています。…一同パニックです。「もやもや感」がたまっています。 #askt4

2011-01-15 14:39:42
藤川大祐 @daisukef

宗形:一生懸命子どもが書いているときに、教師が指示や説明をしていることは多い。一つのことにしか集中できない子どもにはつらい。横に書いておく等の対応もできるはず。 #askt4

2011-01-15 14:42:49
藤川大祐 @daisukef

宗形:暗黙のルールは視覚化する。学校は予定の変更が多い。予定や変更は前もって書いて知らせるようにする。 #askt4

2011-01-15 14:43:45
藤川大祐 @daisukef

宗形:中学校で「テストの受け方」を箇条書きで掲示している例。「机の中はすべて殻にする」「5分前には着席」等。 #askt4

2011-01-15 14:44:39
藤川大祐 @daisukef

宗形:授業でのルールとして「音を出さない」「発表は手をあげる」と掲示している学級がある。掲示する前には音がうるさかったが、掲示することで静かになった。ドリルの目標を掲示する学級も。 #askt4

2011-01-15 14:45:45
藤川大祐 @daisukef

宗形:作業の流れを書いて示すことも大切。手順を色別で書き、作業が終わったら同じ色の箱に入れるようにするという工夫も。 #askt4

2011-01-15 14:46:47
藤川大祐 @daisukef

宗形:簡単でよいので、どこまで進んだら何をするかを書いておくと混乱しない。書かないと、何度も質問が出ることになる。 #askt4

2011-01-15 14:47:31
藤川大祐 @daisukef

宗形:超えや音の目安を5段階にして掲示しているクラスもある。作業が終わったら黒板のネームカードを「終わった人」のところに移させることも。時間割の変更は、変更したということをはっきりと書く。いつもと違うことに弱い子どもがいるクラスでは、来客等を掲示しておく。 #askt4

2011-01-15 14:50:26
藤川大祐 @daisukef

宗形:体育測定や健康診断等は、その様子を写真で出しておく。中学校では各教科の目標を表にしておく。明確に説明し習慣づければできる子どもがいる。 #askt4

2011-01-15 14:52:17
藤川大祐 @daisukef

宗形:「スーパーブラボー」「ミラクルスーパーブラボー」「ジャンボブラボー」などと、ほめる言葉を多様にすることもよい。○も、花丸だけでなくクマ○とかウサギ○といったものを子どもが喜ぶことも。 #askt4

2011-01-15 14:54:17
藤川大祐 @daisukef

宗形:やっても効果がないと言われることがあるが、「21回は、やってください」と言う。3週間くらいないと定着しないことが考えられる。習慣づきにくい子どもには、3週間くらいは続けて働きかける。 #askt4

2011-01-15 14:55:34
藤川大祐 @daisukef

青い字で「あか」、緑の字で「きいろ」などと書かれた文字の羅列をできるだけ早く読むという演習。ADHDの子どもの感覚を擬似体験する演習。 #askt4

2011-01-15 14:57:27
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